7.18平和行進3日目
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とき:2010年7月18日9時~
ところ:東区役所
概要:
川野豊区長
核兵器廃絶の運動がNPT再検討会議で世界が一致して、核兵器廃絶に向けての具体的な行動が確認された。炎天下の中で体に気をつけて行進を
川野区長さん:原水禁運動や平和行進のことを事前によく勉強されていました。
挨拶を述べる五十嵐さん
5月6日に夢の島を出発して、74日目となる五十嵐さん
草の根の運動、NPT総会で核兵器廃絶に向けた一歩が築かれた。50年続いた草の根の運動が平和行進。平和行進の成果だ。この行進の前にある人が「私達の運動は微力だけど武力じゃない」と、運動への誇りが語られたことに励まされた事に確信を持って行進を続けている。
大越 文さん
平和行進はここにいる人たちの方が先輩だと思います。東京ではセレモニーとなった平和行進は1200人で行進してきました。あることで意識が高まってきています。
清須幸治さん
岡山医療生協の代表として行進しています。NPT再検討会議でのその感動を足に託して歩いていきます。
塚原朋子さん
今日で3日目です。広島に向かって一歩一歩、平和の思いを広島に届けたい。
竹永雄紀君
一歩一歩、歩いて皆で仲良くなりましょう。
武田英夫県議
昨年は小バマ大統領の核廃絶の発言、今年はNPT総会がありました。草の根の力が動かすと言いますが、実際ニューヨークに参加した方々が平和行進に参加している。そうした皆さんの思いや被爆者の方々の思いが国連、世界、日本政府を動かしている。
*広島の大会へのペナントと募金が通し行進者に川野区長より授与されました。今日の行進の総指揮者は竹永岡山市議会議員。
*東山慰霊碑にて
平末さんのあいさつ(東山慰霊碑前にて)
全国で岡山の平和行進だけが慰霊碑にお参りをしていただけることに感謝します。今年も多くの人が亡くなりました。岡山県で95名、岡山市で14名(被団協把握)、この慰霊碑には635名が眠っています。入退院をしながら不自由な生活をして、一人暮らしの人も多くなった。1年間で亡くなった方や行方が分からない人など30名が会員の中から去って行った。5月にはニューヨークに行った。しかし、アメリカでは日本のことが伝わっていないことは残念だ。戦前の人は真珠湾攻撃の後遺症がいつまでも残っている。イラクから帰ってきた人たちが、再び州兵に応募するそうだ。アメリカでは市民権を得るために兵役を務めることが近道になっている。戦争を前提に市民権がハードルになっていることがアメリカ社会だと訴えました。
国民平和大行進実行委員会から・花田県労会議議長
暑い中、行進御苦労様です。5月のNPT会議の成功がこれから広がることを願っています。6月16日川中優子さんの原爆認定訴訟が棄却された。全国25件の裁判で負けているにも関わらず、今の政府は国民の願いに応えるようで、実はこれに背を向けるような政治になっている。司法も追随している。皆さんと一緒にこうした政治を変えたい。
通し行進団の皆さん