日付 2010年7月19日
とき:2010年7月19日10時~
ところ:県庁前
概要:
県原水協・森脇県議
長く続いた雨も上がり猛暑となった。5月のNPT再検討会議は本来なら5年前に一歩を踏み出さなければならなかったが、5年の持ち越しとなった。しかし大きな前進をすることが出来た。オバマ大統領の核兵器のない世界の実現という演説もあって、世界の国々の核兵器をなくそうという思いは一層強くなっている。5月にニューヨークに行ってそういう熱意を強く感じた。一層の確信にしながら決意も新たにした。毎年の取り組みが世論を大きく変化させたことは間違いない。身体に気をつけて頑張ってほしい。
岡山県総務学事課長・佐藤さん
大変な暑さの中で、世界平和を願って広島までの長い道のりを行進されている深く感銘を受けている。核廃絶を求める世界の努力に反する行為が繰り返し行われていることは、核兵器の廃絶と国際平和を願う立場から決して許されることではないと思っています。平和の大切さを改めて享受し、世界平和を願っています。平和行進が被爆国としての運動として大変意義深いものだと思っています。皆様方の活動が世界平和に生かされることを切に願っています。
岡山市被爆者会・平末さん
昨日は通し行進者のみなさんをはじ、東山の慰霊碑にお参りいただいてありがとうございました。暑くなりました。体調に気をつけて行進を続けてください。4月30日からニューヨーク・国連本部に行きました。日本では日本テレビ・時事通信が取材にきましたが、興味本位の取材で残念だった。アメリカでは多国籍民族が多く、民族紛争を避けるために重要なニュースが報道されてない。日本で何が起こっているのか一切報道されてない。緊張を持っているのは国連本部だけという印象を持ちました。私達も命ある限り頑張りたい。
全国・県内の通し行進者の紹介の前に平和の願いをつなげていこうと、あゆみ保育園の園児たちから折り鶴が贈られました。
全国通し行進者の大越さんが代表で受け取りました。
大越さんから通し行進者の紹介
「今日も暑い1日ですが、被爆者の話を聞くことが出来ると聞きました。しっかり学びたいと思います。五十嵐さんと2人で頑張って今日で75日目となりました」
五十嵐重臣さんは児島の網の目行進に参加をしています。
医療生協の清須さん
「平和の願いを足に託して歩いています。沿道では手を振って下さり、カンパもいただい
た。各自治体の首長さんがカンパや激励してくれた。原水禁運動の発展を感じています」
県内通し行進の塚原朋子さん
「今日で4日目。若い人たちや子供さんと楽しくこうしたいと思います」
県内通し行進の竹永雄紀くん
「今日も頑張りましょう」
笠岡出身の松浦さん
「兵庫県の通し行進を岡山県内も歩いています。広島まで歩こうと思っています」
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とき:2010年7月18日9時~
ところ:東区役所
概要:
川野豊区長
核兵器廃絶の運動がNPT再検討会議で世界が一致して、核兵器廃絶に向けての具体的な行動が確認された。炎天下の中で体に気をつけて行進を
川野区長さん:原水禁運動や平和行進のことを事前によく勉強されていました。
挨拶を述べる五十嵐さん
5月6日に夢の島を出発して、74日目となる五十嵐さん
草の根の運動、NPT総会で核兵器廃絶に向けた一歩が築かれた。50年続いた草の根の運動が平和行進。平和行進の成果だ。この行進の前にある人が「私達の運動は微力だけど武力じゃない」と、運動への誇りが語られたことに励まされた事に確信を持って行進を続けている。
大越 文さん
平和行進はここにいる人たちの方が先輩だと思います。東京ではセレモニーとなった平和行進は1200人で行進してきました。あることで意識が高まってきています。
清須幸治さん
岡山医療生協の代表として行進しています。NPT再検討会議でのその感動を足に託して歩いていきます。
塚原朋子さん
今日で3日目です。広島に向かって一歩一歩、平和の思いを広島に届けたい。
竹永雄紀君
一歩一歩、歩いて皆で仲良くなりましょう。
武田英夫県議
昨年は小バマ大統領の核廃絶の発言、今年はNPT総会がありました。草の根の力が動かすと言いますが、実際ニューヨークに参加した方々が平和行進に参加している。そうした皆さんの思いや被爆者の方々の思いが国連、世界、日本政府を動かしている。
*広島の大会へのペナントと募金が通し行進者に川野区長より授与されました。今日の行進の総指揮者は竹永岡山市議会議員。
*東山慰霊碑にて
平末さんのあいさつ(東山慰霊碑前にて)
全国で岡山の平和行進だけが慰霊碑にお参りをしていただけることに感謝します。今年も多くの人が亡くなりました。岡山県で95名、岡山市で14名(被団協把握)、この慰霊碑には635名が眠っています。入退院をしながら不自由な生活をして、一人暮らしの人も多くなった。1年間で亡くなった方や行方が分からない人など30名が会員の中から去って行った。5月にはニューヨークに行った。しかし、アメリカでは日本のことが伝わっていないことは残念だ。戦前の人は真珠湾攻撃の後遺症がいつまでも残っている。イラクから帰ってきた人たちが、再び州兵に応募するそうだ。アメリカでは市民権を得るために兵役を務めることが近道になっている。戦争を前提に市民権がハードルになっていることがアメリカ社会だと訴えました。
国民平和大行進実行委員会から・花田県労会議議長
暑い中、行進御苦労様です。5月のNPT会議の成功がこれから広がることを願っています。6月16日川中優子さんの原爆認定訴訟が棄却された。全国25件の裁判で負けているにも関わらず、今の政府は国民の願いに応えるようで、実はこれに背を向けるような政治になっている。司法も追随している。皆さんと一緒にこうした政治を変えたい。
通し行進団の皆さん
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