岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

日付 2010年5月24日

とき:2010年5月23日14時~15時30分

ところ:山口県岩国市元町公園

概要:4000人が参加(主催者発表)、井原岩国市元市長や沖縄県、徳之島、などから支援者の訴え、民主党、社民党、公明党、共産党から激励の挨拶が行われました。集会宣言や高校生の訴えも行われました。岡山からは約29名が参加しました。詳細はのちほど

安保破棄岡山県実行委員会の代表中尾氏も参加(右端)

井原岩国市元市長の挨拶

集会の様子、中央が舞台

とき:2010年5月22日(土)13時30分~23日(日)11時

ところ:広島県かんぽの郷・庄原

概要:全労連中国ブロックは毎年、5月になると労働相談員人の養成講座を開き、ブロック総会を開いて活動の交流を行っています。今回は養成講座の講師として、産業カウンセラー・キャリアコンサルタントの大槻久美子さんを京都から招き「職場のメンタル対策」と題してお話をいただきました。大槻さんは、労働相談の中でメンタルやうつ病になった人への対応の仕方や職場復帰プログラムなどの詳細について、参加者の隣同士のグループワークなども交えて90分間にわたり、①ストレスを感じる労働者の割合や②うつ病とは何か③対策の基本的な考え方④実際の相談の受け方⑤職場復帰の進め方⑥その工夫⑦労働組合の役割などを話しました。

講師の大槻久美子さん

特に、働くひとの6割がストレスを抱えていることや、ストレスの原因となっている要因には人間関係や仕事の量や質が関係していること「労働者健康状況調査結果」から明らかにしました。また、自殺者が年々増加してH21年には32845人となり、若い人の自殺が増えているとしました。メンタルの種類も多く、主なものに①うつ病、②パニック障害、③職場不適応があり、うつ病が誰でも成りうる病気であり、「心の風邪」などではなく、その病気は治癒や完治ではなく、寛解としてほとんど症状がなくなったものの、治癒したわけではなく再発しないように様子を見ることが必要と説明しました。また、メンタルな人への対応として、相手の話をしっかりと「聴く」ことが必要であり、アドバイスは整理ができてからであり、早い段階で専門家(医療機関)につなげることが肝心と説明しました。ここで、傾聴の技法を参加者が隣同士で体験し、「うなずき」「あいづち」「伝え返し」を学び、大槻さんから労働組合の役割は非常に大切であり、「合理化が身体と心を蝕んでいる、として元気に働き続ける職場など5点の役割を提起して、労働組合が力強いサポーターになってほしいと強調しました。

質問をする藤田氏(岡山県労会議)

ブロック総会は初日の活動報告と役員の任命などすべての議案を全員の拍手で承認しました。2日目は、労働相談と組織活動に分かれ、熱心な討論を行いました。

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とき:2010年5月21日(金)18時30分~19時30分

ところ:岡山市勤労者福祉センター4階第1会議室

概要:団長の森脇さん日本共産党委岡山県議)から挨拶が行われ、日本原水協が再検討会議に与えた「核兵器廃絶の願い」の重さや強さ、そして参加者の署名行動や国際行動デーに示された熱気が紹介されました。同時に参加者は無事に任務を終えて帰国し、一人ひとりが貴重な体験をしたと話しました。事務局長の平井さんが参加者全員から集め1000枚の写真をもとに作成されたパワーポイントで報告が行われ、参加者は改めて自分が参加できてない会議や行動を共有し合いました。

パワーポイントを使って報告する平井事務局長(岡山県原水協)

アメリカ人の民主主義は日本では考えられないくらい明確な意思表示がされると、参加者は署名行動を通じた反応から口々にその様子を語りました。「日本の普天間基地のことをよく知っている」「一言、言うと積極的に話されて困った」「自分の主張をはっきりと話す」などの反応と同時に、行動を通じて10600筆が集約fれたことも報告されました。また平井さんは、国連の議場に入るために2時間も並んでパスを申請しながらも時間切れとなり、翌日に1時間並んでやっパスを取得して、原水協の高草木事務局長が日本から集めた690万の署名や被爆者の思いを届ける瞬間に会えて感動したと熱く語りました。「核兵器廃絶とそのための交渉に入る具体的なプロセスを明らかにするよう迫った演説」に立ち会えたことで、これまでの運動が報われたと、報告にも熱が入りました。参加者は各自が参加した行動や会議の内容を語り合い交流し、話は尽きません。参加した林病院の上原真理さんは「この行動に参加できたことは一生の宝です。すべての写真を大切に持っていたい」と話しました。赤磐原水協の水田さんは「若い人が沢山参加してくれて感動している。自分の娘や息子の年齢の人達に囲まれて、幸せを感じた。また、マレーシア大使館に要請に行かせてもらい光栄なことだった」と、自らが原水爆禁止運動に参加した歴史も語りながらの感慨深く話してくれました。また、高梁市職労の岡崎香奈子さんは報告集の中で「多くの人に知ってもらうことの大切さを感じた。学習したことを周りの人に伝えていくことがこれからの目標」と語っています。できたての感想文集を見ながら、参加者は一人ひとりの輝く様子を目の当たりにして、岡山の平和と核廃絶の運動はこれから大きく前進できると確信した瞬間に出会えたと思う報告会でした。

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