日付 2010年3月21日
とき:2010年3月21日(日)PM1時30分~
ところ:県立図書館多目的ホール
概要;主催者を代表して弁護士の近藤毅先生が、「ハンセン病の国賠訴訟がH13年に勝利してから今年で6回目となる市民学会に多くの人が参加してほしい」とあいさつし、長島愛生園と邑久光明園をテーマに人権とは何かを問いかけた・ドキュメンタリーDVD映画「かけはし」が上映されました。第2部は学会実行委員長の牧野正道先生を司会にシンポジウムが行われました。この中で、邑久たけしさんから入所者は196名で平均年齢は81.72歳になり、超高齢化と障害の実態が報告されました。また、中尾自治会長は、「普通のおじさん、おばさんとして地域の方と接したい」と語り、平成18年に行われた入所者アンケートの結果と歴史資料館の来園者数からハンセン病に対する関心の高さを、人権問題を扱った貴重な資料が保存された資料館の存在意義を話しました。元ノートルダム聖心女子大の名誉顧問をされている「ハンセン病を通して、無らい県運動など、どうゆう運動があったのかを考え、ハンセン同盟から何を学ぶかが大切。人権問題として、なぜこうゆうことが起こったのか考えてほしい」と話しました。市民合体では5月8日、9日に向けてボランティアを募集しています。多くの方の応募を期待しています。
シンポジウムの様子
0 Comments | Posted by kiyoshi in 県民運動