連想分類語 長谷川隆之
と き:2012年6月13日(水)15:30~
ところ:県労会議会議室
概 要:
ブログやfacebookを駆使して労働組合や民主団体の情報発信力を高めようという趣旨の下、「発信力向上」プロジェクト第1弾を開催しました。様々な団体から21人が参加し、幸先のいいスタートとなりました。
講師は県労会議のブログの運営面で日頃からお世話になっている長谷川隆之さんです。長谷川さんは、「情報発信をする意義は、情報の受け手に次の行動を起こしてもらうことにある」とし、「ブログやホームページを見る人がどう見ているのかを考えること。そして、常に情報を発信し続けることが大切だ。なによりスピーディーに更新をすることが必要」と話しました。
参加者の中にはホームページを開設しているものの、何年も更新できていないという人もいました。そうした悩みに対し長谷川さんは、「新しくホームページを作り、古いホームページにリンクするのが効率的である。長い間更新していないからといってホームページを閉鎖するのはよくない」と話し、今から始めるならブログが手ごろであると説明しました。また、ホームページを名刺代わりにしている団体もあるが、それでは見る人は限られる。情報発信をして、検索用語を増やすことが肝心。また、Googleは年数に重きを置いており、長く発信し続けることが人に見てもらうコツだと話しました。どんなに内容が良くても見てもらわなければもったいない、と話しました。
労働組合や民主団体の活動は残念ながら社会的には認知度は低い。しかし、インターネットを通して、継続した情報発信を行うことが地域に活動を知らせることになります。私たちの活動や行動を発信し、共感を広げることが大切です。そのためには見てもらうこと、自分のことだけを発信するのでは相手は面白くない。
相手の疑問や関心に応える情報発信で在りたい。次回は、ブログの面白さや広がりについて意見交換したいと思います。
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