岡山県労働組合会議

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連想分類語  岡山県民医連懇談会

とき:2010年11月24日(水)15時~

ところ:民主会館3階会議室

概要:

岡山県民医連は11月24日、新しくなった民医連綱領(2010年2月27日改定)や民医連が提案する日本の医療・介護制度の再生プラン(案)について、県内の民主団体や労働組合、政党との懇談会を開きました。懇談では太田会長から民医連と綱領改定の歴史が話され、谷口副会長が再生プランについての説明が行われました。太田会長は民医連の前進である無産者診療所が1930年1月~1941年まで活動し、戦後の1946年5月1日には民主診療所が開設された。その後1953年6月7日に全国117事業所が結集して全日本民医連を立ち上げた。としてその後綱領が3回改定され、今回で4回目の改定となる。職員からは具体的で分かり易い綱領になったと歓迎しているとしました。

改定された民医連綱領を説明する太田岡山県民医連会長

谷口副会長からはWHOの日本医療の評価は高いと言われるが安上がりの医療であり、医療従事者の献身的な労働に支えられている。GDPに対する医療費の割合は18位(2003年)であり、医師数もOECD平均3人に対して2人、看護職員数も最低であり49.2人だとして、公費医療制度の充実など医療制度の改善が必要と話しました。懇談では「高額な自己負担を強いられる臓器移植についての考え方は?」「綱領改定に対する職員の受けとめは?」「理念を広げる運動は?」「無料・低額診療に対する検討は?」等の疑問と共に、民主的な医療を進める民医連への期待が寄せられました。

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