とき:2015年3月4日(水)7時40分~
ところ:岡山駅東口ビックカメラ前
定例の朝宣伝に取り組みました。6人の参加でした。全労連が作成した春闘チラシ第2弾を配りました。県労会議は春闘チラシを2.18地域総行動では駅頭で配布しましたが、第2弾のチラシは地域配布にしました。3月12日~13日の全国統一行動日に合わせて、全組合員が決起するその作戦にこのチラシを活用していただきたいと訴えています。
今日の宣伝では、賃上げで地域経済を元気にとスローガンを掲げて闘っている事、連合春闘に引きずられない全労連としての春闘で成果を上げるために1週間前倒しの回答指定日で闘っている事、アベノミクスでは地域経済はよくならず19か月も実質賃金が減少し雇用も非正規が増えている。一斉地方選挙が近づいていいるが、非正規の求人が多いにも関わらず、地方の議会ではアベノミクスの効果で有効求人倍率が上がっているかのような発言が目立ち、盲目的なアベノミクス経済追随の経済認識になっている保守の議員を減らさないと地域経済は再生できないこと、最低賃金引き上げの運動で成果を出したい事などを訴えました。(写真はありません)
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とき:2015年3月1日10時~12時
ところ:岡山県総合福会館
3.1県春闘共闘学習総決起集会に181名が参加しました。今年の集会はそれぞれの産別が闘いの課題や運動を報告し、学びあう企画としました。官民一体の春闘と言いながら学習会をしてそれで終わりでは、何とも手応えのない集まりとなり、団結に欠けるとの思いから苦肉の策でした。ところが意外にも、迫力あり、連帯感にあふれ、闘いの気概に満ちた集会となりました。
やってよかったという感慨が駆け抜けました。共産党衆議院議員中国ブロックの大平喜信さんが激励に駆けつけ、デモ行進もご一緒していただきました。元気が出ました。訴えも労働者派遣法について、労働組合の課題に寄り添ったご発言をいただきました。感謝です。最後まで参加者は熱心に聞いていました。基調報告では情勢に触れながら、今年の春闘では昨年のテツを踏まず、必ず大幅な回答を引き出し、連合春闘に引きずられることのないようにすること。もう一つはこの一年間私たちは何もせずに過ごしたのではなく、最賃の引き上げや公契約運動、社会保障制度に対する闘い、消費税増税ストップなどありとあらゆる課題に挑戦して、春闘引き出しの土台を築いてきたことです。憲法でも戦争をしない平和な日本を壊さないためにも外に打って出す運動で世論を喚起しようと訴えました。
産別の報告では8団体が報告と訴えを行いました。県医労連は社会保障制度の問題に触れて、看護師不足、医療・介護の診療報酬削減反対の運動に取り組んでいると報告。自治労連は昨年、7年ぶりに賃金を引き上げさせたこと、県内では現場労働者の低賃金と病院、図書館の民営化に反対する取り組みが紹介されました。高教組は教員の労働実態がすでに残業ゼロの中で働いている、評価制度の導入もあるが、子ども達の貧困化を放置して競争教育に駆り立てる岡山県の姿勢を批判しました。国労に仲間は歌を歌いながら春闘要求を4本の横断幕に書きました。県国公は賃下げ裁判や社会保険庁の分限免職に闘いに対する支援を訴えました。JMIUは経営側から賃上げの原資が高すぎると批判されたことを紹介しながら、中小企業への賃上げ原資確保のための署名に取り組んでいると報告しました。生協労組は経営が厳しい中でやっと光が見えてきたこと。年金者組合は年金裁判やマクロスライド年金制の解説と同時に年金者組合への加盟を訴えました。それぞれ、回答指定日に向けて今年こそ本格的な賃上げ闘争に撃って出るとの構えを見せ、仲間の元気な姿を見せました。
今年は元気に闘える。絶対に連合春闘に負けない。そんな気概溢れる訴えとなりました。集会後は団結がんばろうとともに、雨のなか、デモ行進にもほとんどの仲間が結集してくれました。シュプレヒコールも勇ましく、元気に行進しました。この日は連合のメーデーともバッティングしましたが、熱気あふれる訴えに参加者も決して負けていないとの確信を持ちました。
春闘は盛り沢山の課題があります。みんなで助け合って団結して闘うことを実感できた一日となりました。次回、3月12~13日の統一行動も今日の勢いを持続させ、大いに奮闘しようとの呼びかけに組合員は元気溢れる行進で応えました。
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とき:2015年2月28日(土)13時30分~16時
ところ:民商会館3階ホール
倉敷民商弾圧事件に断固抗議し、勾留された3人の事務局員を支援する岡山の会が2月4日に結成されました。その後、裁判所前での抗議行動を公判の度に行ってきましたが、この程、全国にも案内をするなどして岡山市を中心に、「禰屋町子さんの1年を超す勾留は人権侵害」とする総決起集会が開かれました。120人が参加、大阪泉南市からもバスで来ていただきました。
則武弁護士がこの事件の本質をお話しされました。一つは倉敷民商への組織的弾圧、もう一つは増税路線に反対する勢力の抑え込みです。民主商工会の事務局員を脱税ほう助、税理士法違反で逮捕、拘束、勾留という民主主義国家にあっては絶対に許されない警察権力の暴走です。消費税増税反対を訴える民商がよほど憎いのでしょう。
税務申告を税理士法に違反して個人の申告を手伝ったというのが容疑ですが、こんなことが違反だといわれれば、会計ソフトの違反、サポートも違反です。慣れた人が申告の仕方を指南することが犯罪者扱いされるという無茶苦茶なでっち上げ犯罪です。国民の自主的な納税義務を支援することがそんなにいけないことでしょうか?禰屋さんに至っては脱税ほう助も付いています。そもそも禰屋さんは五輪建設の脱税を、それとは知らずに手伝わされた被害者です。それを黙秘するという権利を行使していることで勾留されています。警察の筋書き通りに自白しないからとした見せしめです。国民の常識からして信じられませんが犯罪者にされています。冤罪をでっち上げて全国の民商を潰そうとでもいうのでしょうか?戦争をする政権にとって増税に反対する勢力は我慢できないのでしょうね。これでは戦前・戦中の特高警察と同じです。禰屋町子さんはもう13ヵ月も勾留されています。
罪を犯しているわけでもなく、黙秘をしているだけで小さな部屋に閉じ込め、座らされ、運動の許されない監獄で誰とも話ができない状態で置かれています。トイレも一緒で名前さえ呼ばれない犯罪者同然の扱いです。さぞ悔しいでしょうね。これを人権侵害と言わず、何といったらいいのでしょうか?全く許せない。これを機会に犯罪者の扱いにも疑問を持つようになりました。東京からは全商連の磯谷副会長、国民救援会の鈴木事務局長も来られ、それぞれが支援と警察権力の狙いを説明され、支援が訴えられました。集会は参加者の大きな怒りとともに、支援を広げこの暴挙を全国に知らせようとする決意に満ち溢れました。
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2015年2月27日(金)12時15分~
中国電力岡山支社周辺
金曜アクションも127回目となりました。大変なことが発覚しました。福島第1原発2号機の原子炉建屋の屋上に溜まっていた放射性物質が雨に流され、海に流れていたというのです。東電は知っていながら公表しなかった。その放射線量は莫大な量です。
放射性物質のセシウム137が1リットル当たり2万3000ベクレル、セシウム134が6400ベクレル、ベータ線という放射線を出す放射性物質が5万2000ベクレルも含めれており、危険な量です。線量が高くて近づけません。原発事故には課題がいっぱい。避難計画ができればいいというものではありません。
今日は36人が参加。歌も盛り上がりました。3月13日は表町の商店街でデモ行進です。頑張りましょう。
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とき:2015年2月25日(水)12時15分∼
ところ:岡山駅西口さんすて広場
月1回で本当に申し訳ないですが、JAL宣伝を行いました。東京高裁で棄却されたため、チラシのみの配布となりました。2010年の大みそかに整理解雇されたこと、放漫経営の責任を職員に押し付けて経営者は責任を取らないこと、希望退職者が計画を超えていたにもかかわらず整理解雇されたこと、今なお退職者が後を絶たない理由は人が足りないだけでなく、ベテランの職員も少なく、事故寸前の整備不良や不具合が毎日のように発生していて怖くて乗務できないことなどが原因だと訴えました。空の安全を守れという国民・利用者の気持ちと解雇され職場復帰を求めている人たちの気持ちは同じです。
横断幕をじっと見つめる人、話しかけてくる人など興味や関心は高そうでした。解雇から4年。宣伝に参加してくれる仲間も少なくなりましたが、今日は6人の参加でした。チラシの受け取りも上々です。さらにJAL経営者を追い込んでいきたい。JAL争議団の皆様のご健康と奮闘に敬意を。
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とき:2015年2月23日(月)18時30分~
ところ:勤労者福祉センター4階
自治体問題研究所の研究会「人口減少時代のコンパクトシティー政策」の学習会が開かれ、20人が参加しました。講師は岡山大学大学院環境生命科学研究所の氏原岳人先生です。お話のポイントは①人口減少すると都市はどうなるのか?②コンパクトシティーって何?③コンパクトシティーにすればどうなるの?という点で、笠岡市の北木島の調査なども交えてお話していただきました。
氏原岳人先生
道州制との関係もあってコンパクトシティーを批判的に言う識者もいますが、今回のお話は「これからの人口減少に備えた効率的な社会かな?」と考えさせられる内容でした。 さて、氏原先生は「人口減少をしている中でどういった都市計画をしたらいいのか?そんな話をしたい」と切り出し、人口減少について簡単な推移表を映し出して、「県庁所在都市の人口は今後30年間に毎年17%減少し続け、2010年の1,006万人から2040年には838万人となる。5万人クラスの都市は1,748万人から毎年30%減少して1,231万人となる。老齢人口も当然だが増える。県庁所在都市では30年に77万人増える」と話し、そのための都市計画が求められると、写真とグラフを使って説明を始めました。
先生は建物開発箇所と建物滅失箇所という図を示しながら、「1997年頃と現在では建物数は612,087棟から701,616棟と増えているが、実際は空き家が多くあり、津山市は10年間に中心部でスカスカの滅失状態になっている。将来の人口減少に備えて今から効率的な都市計画が求められている」と分析の結果を紹介しました。空き家が多い極端な例として笠岡諸島の北木島の例などを示し、「家はあっても空き家が60%になる。この原因として空き家の税金は固定資産税が6分の1となり、解体するよりも安いからだ。売りたくても売れない」と説明しました。そこでどうするのか?として考えられたのがコンパクトシティー政策だとして、「コンパクトシティーはお団子と串のようなもので土地利用がお団子、交通が串になる一体的計画。自動車に依存せざるを得ない低密度な都市は交通環境負荷が高い。インフラ整備にお金が掛る。そこで、都市部や交通利便性の高い駅周辺への開発を促進し、郊外部の無秩序な開発を抑制する政策として注目されている。低密度な都市は燃料を使いすぎCO2の排出量も多い。無秩序に開発すると様々な問題が発生し地球環境にも問題が出る。その点でコンパクトシティーは財政の健全化や歩いて暮らせる街づくりなどメリットがある。人口密度を高くする工夫が必要」と話しました。
それではどうすればなれるのか?の例として富山市を引き合いに出し、次世代型の路面電車システムやライトレールというバスや電車の環状化などの交通網の整備計画を紹介しました。実は岡山市と富山市で計画がされはじめたが結果的に富山市が先行したそうです。岡山でも進められていた計画でした。岡山の「ももチャリ」やモモ電車などですが、「ももチャリ」の利用率は岡山の方が高いそうです。計画では都市機能誘導区域とか居住誘導区域などを設け行政主導で進めていきます。こうした計画を立地適正化計画というそうですが、財政的なメリットも紹介されました。初めて聞く具体的な政策の紹介に参加者からは質問が絶えませんでした。
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とき:2015年2月23日(月)12時15分∼45分
ところ:岡山駅ビックカメラ前
2月23日(月)に安保破棄諸要求貫徹岡山県実行委員会主催の宣伝・署名行動を行いました。7人が参加、署名は7筆でした。
実行委員会の伊原事務局長は「沖縄・辺野古では昨日、5千人の抗議集会が工事ゲート前で行われた。沖縄では高江のヘリパッド建設、辺野古の新基地建設など、米軍のための軍事施設が急ピッチで建設されている。それぞれ反対運動をする沖縄の住民は不眠不休で反対運動をしており、全国からの支援者も駆けつけている。辺野古新基地建設ではすでに資材を運び入れるためのブイや桟橋が設置され、それを固定するためのコンクリートブロックが海に投げ入れられている。しかもそこは建設許可区域外でまさしく違法建築がまかり通っている状況にある。勿論、サンゴ礁は破壊されて、沖縄の大切な海が米軍施設と政府によって踏みにじられている。反対運動の人達がカヌーやボート、監視船で抗議をしているが、こともあろうに、国民を守るはずの海上保安隊がこうした人達に襲い掛かり、首や手をねじり上げ、抗議船に乗り込んでカギを奪い沖合に放置するなど、無法の限りを尽くしている実態がある。こんなことが許されるだろうか?集会準備をしていた平和運動センターの議長が、無理やりに米軍施設内に引きずり込まれ、不法侵入で拘束されるなどという異常な妨害工作が発生した。国民世論で対抗する必要がある。これは憲法に保障された表現の自由や抗議の権利といった基本的人権がが侵害されている状況にある」と訴えました。署名をしていただける方は少なかったですが、中には「沖縄の面積は小さい。そこに米軍基地は無謀」と話していく人もいて、沖縄の実情を知っている人とそうでない方の温度差を感じた宣伝でした。実行委員会ではさらに運動を広げようと話し合っています。
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とき:2015年2月21日(土)14時~
ところ:岡山市西川原プラザ
2月21日(土)、岡山県医労連主催で介護報酬改定学習会が開かれ、参加者は30人が参加しました。講師が井口克郎郎先生(神戸大学)です。先生は「マイナス改定をどうするのか?政府の狙いはどこにあるのか?」をテーマに、憲法25条が無視されているとして、社会保障制度改革推進法が(2012年8月)に成立し、自助、共助、公助のベスト組み合わせが基本とする制度に変えられ、国民相互の助け合いの仕組みが盛り込まれた経過を説明しました。
今回の介護報酬は誰が見てもマイナス改定ですが、政府は憲法に照らして悪くしたとは絶対に言えないので「よくなる」としているが、実態を突き付け、マイナス改定を跳ね返す必要があると強調しました。今回の改定の特徴は2.27%の引き下げで全体的に給付の範囲を縮小している。その理由に施設は儲けているとしているが、実際に介護施設の経営状況は人権比率が高く、小規模の施設は赤字になっていると独自の調査で明らかにしました。政府は人件費を上げるとして、加算措置を取ってきたが実際に施設の人件費は発足当初(2001年~2003年)の人件費を下回っている。現役世代と企業の保険料負担を減らし、その分を利用者負担に置き換えてきた、と介護費用に対する自然増を利用者負担に置き換え、施設と利用者の対立を生んできたと説明しました。
さらに、介護労働者について外国人労働者の活用が言われているが、様々な労働者が介護分野に入ってくると「いったい介護とは何か?」と言うことになる。これまではプロフェッショナルと言うことで介護労働者の賃金を上げる施策が行われてきたが、これでは専門性が崩れ、線引きもできなくなるとを批判しました。
政府は「地域包括ケアシステム」として、公的な介護保険サービスを縮小し、そこから排除された要介護者のケアを家庭や地域における「自助」「互助」として国民に押し付けている。また、民間営利事業者のサービスにゆだねているとして、「住み続ける権利」の実現が阻害されている実態を三重大学との共同調査によって、白山地域では25.2%が介護を受けられていないと話しました。
学習会参加者は夕方に、岡山駅ビックカメラ前で介護労働者の報酬引き上げを求めて、30分間の宣伝・署名行動を行い68筆を集約しました。対話では「医療関係に勤めているが、しんどい割に賃金が低すぎる」「テレビなど介護の報道に注目している」などの声を聴きました。反応も良く、さらに運動を強化する必要があります。
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とき:2015年2月20日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支店
2月20日、金曜イレブンアクション。日差しも温かさが感じられるようになりました。29人が参加して、いつも通りのデモ行進。替え歌も新しくなって14番まで歌い続けました。歌い続けるのはちょっとつらい年になりました。
福島第1原発の排気塔が古くなって倒壊の危険があると報道されています。ところが、根元に止まっている放射性物質の線量が高すぎで容易に撤去ができないということです。早く対策を立てないと、倒壊すれば放射性物質が飛び散る危険性があるというのですから、これは大変。ということは全国の原発で事故が起こると排気筒の危険性が同時に高まるということです。やっぱり原発はいらないです。
中国が5年間で原発を3倍にするという報道には驚きました。福島第1原発事故で暫く止まっていた原発建設が最近急ピッチで進められているようです。日本海側にびっしりと並ぶ原発は一旦事故になれば、日本への影響ははかり知れません。中国は日本以上に恐ろしい。炉型も様々、技術者の少ない状態で、危ないと思うのは当然のこと。日本も怖いが、エネルギー需要でこれから中国で増やすのならば、やはり自然エネルギーでしょう。
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