日付 2018年10月5日
と き:2018年10月5日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
10月5日(金)、原発ゼロを目指すイレブンアクション岡山の抗議行動は300回を迎えました。今回の行動には25人が参加。
2012年7月27日に第1回の抗議行動を行い、6年間継続して脱原発を訴えててきました。これだけ続くと、毎週金曜日の風物詩のように活動が定着し、当初は訝しんでいた周辺住民の方から、「今日も頑張って」と声をかけてもらえるようにありました。
300回目となる今回行動でも恒例の替え歌を歌いながら行進。「桃太郎」のメロディに合わせながら抗議の声を上げました。参加者からは、「もう300回か」という声や「まだ300回?」という人もいました。
2011年3月11日の東日本大震災による福島第一原発事故から7年が経過しましたが、依然として原発爆発の原因は究明されておらず、汚染水・汚染物質の処理は目途すら立っていません。それでも、政府は原発再稼働の強行、破たんした安全神話を振りまいています。
本日の行動では、「安倍政権は原発推進を止めろ」「島根原発を動かすな」「命を守れ」と原発を推進する安倍政権に対し怒りをぶつけました。
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と き:2018年10月4日(木)18:30~
ところ:岡山市勤労者福祉センター
概 要
10月4日(木)、92期岡山労働学校が始まりました。今回のテーマは、「職場を変える・哲学」で、青年を中心に17人が参加しました。
開校に当たり学習協副会長の鷲尾裕さんは、「今期のテーマは職場を変えることだが、労働弁護団が翻訳した職場を変える秘密のレシピという本もある。その中では、仲間の力を引き出し要求実現していくことが書かれている。労働学校で基礎固めをし、今後に活かしてほしい」とあいさつしました。
講師の長久啓太さん(学習協・事務局長)は、「今期の労働学校には決まった形はない。皆さん自身が問を発し、課題を見つけ、交流することをメインにしていく。哲学とは自由な問いや対話から生まれた。問いを深めるという哲学的態度から私たちは遠のいていないだろうか」と前置きし、「では、職場とはそもそも何だろうか。辞書を引くと私たちが働く場所を意味している。私たちには生活の場がある。そこから職場まで働きに行くのが資本主義社会の中では多数派となっている。職場に行くことで社会、市場、人とつながることができるが、得ているものがあるのと同時に失っているものもあるはずだ」と話しました。
受講者は長久さんの問題提起を受けて、職場で得ているものと失っているものは何かを話し合いました。得ているものとして多かったのは、技術、人間関係、お金など。失っているものとしては、時間、自分らしさ、健康などが多数を占めました。このワークショップを通して、それぞれが大切にしたいと思っているものは何かという価値観を交流することができました。
最後に、今後どのようなテーマを深めたいかを出し合いました。「職場で個人の尊重をどう守るのか」「人はなぜ起業するのか」「ブラック職場をなくすには」など多彩な意見が出ました。
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