日付 2018年7月11日
7月6日(金)、2018年度ゆきとどいた教育をもとめる全国署名(教育全国署名)スタート集会が開催され、各地から100人以上が上京。
教育全国署名は今年で30年目を迎えます。2018年度の運動をスタートさせるにあたり、これまでの到達点を共有し、運動をさらに大きく盛り上げる決意を固めました。
集会では、山口直之さんが基調報告を行い、「日本の教育への公的支出は2014年時点で3.2%とOECD諸国最低だ。OECD諸国並みに4.4%まで引き上げれば、大学までの教育無償化、30人学級、教員定数の増加、給付型奨学金を実現することができる。経済的な心配なく安心して学べることは基本的人権だ。すべての子どもたちの学びと成長を社会全体で支えよう」と述べました。
その後、リレートークが行われ、教員、保護者、高校生が登壇し、教育無償化や少人数学級の実現を求めました。また、各県の代表者が登壇し、目標署名数を発表。決意表明を行いました。
最後に、多田育美さんが集会アピールを読み上げました。アピールでは、保護者、高校生、教員、地域が一緒になって、子どもたちの教育条件向上にとりくんでいくことが呼びかけられました。
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