岡山県労働組合会議

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学習運動・中国ブロック研修会

と き:2017年6月3日(土)~4日(日)

ところ:倉敷市

概 要

6月3日(土)~4日(日)、労働者学習協会の呼びかけで学習運動中国ブロック研修会が開催されました。中国5県から20人が参加し、また来たい思える学習会をつくるにはどうしたらいいのかを語り合いました。

初日の問題提起を行ったのは、岡山県学習協の長久啓太さんです。長久さんは、「学習会には人がなかなか来ないのは、いろんな壁があるからだ。主催者が行きたい学習会、魅力ある学びの場をつくるしかない。その工夫や努力に終わりはない」と言い切ります。魅力ある学びの場を作るために必要なこととして、時間配分を組み立てること。いすや机の配置など空間づくりに気を配ること。参加者の関心・力量を見極めること。講師との打ち合わせをすることを上げました。最も大切なこととして、「参加者は色々な壁を乗り越えて参加してくれている。根底には参加者への経緯がないといけない」としました。

2日目は、島根県学習協の吉儀和平さんが「オルガナイザーとは何か」というテーマで問題提起を行いました。吉儀さんは「お芝居をつくるには何が必要か」「選挙をたたかうにはどのような準備が必要か」など具体例を交えて話しました。「学習会を企画するのも、演劇や選挙と同じで、いろんな役割がある。しかし、こうした役割は目に見えない。参加しているだけでは見えてこない裏方・水面下の数々の仕事がある」と人と人をつなぐことチームをつくることの大切さを縦横に語りました。

グループ討論では、「具体的に役割を考えることで、どういう役割を誰にふるのか、自分は何にむいているのか、考えることが大切」「人の役割を考える、見極めることは自分を見つめることにもなる」「学びに来る人自身のためになる場にしなければならないと思う」などの意見が交わされました。

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