日付 2017年6月13日
6月13日(火)、労働法制の規制緩和を許さないと長時間労働の規制を求めてディーセントワーク宣伝を行いました。ディーセントとは働きがいや生きがいを求める運動です。
ところが政府は労働法制の規制緩和を企て、労働者のためでなく大企業のために低賃金で物言わず、考えず、長時間の労働に対しても権利を主張することなく、黙って働く労働者を大量に生み出そうとしています。政府はこれまでに派遣労働法をつくり、パート・臨時で働く労働者を大量に生み出し企業にとって活動しやすい環境をつくろうと画策してきました。それは成功したようにも見えますが、戦争法や共謀罪、首相自身の利権や政治の私物化に国民的批判が高まっています。連合との間で合意を得ても、過労死の事実は消せません。月100時間もの残業をさせ、その延長線上では残業代も払わない制度をつくろうとしている政府のやり方を可視化させる必要があります。大量宣伝や全国で展開する抗議活動を通じて、政府への批判を広げたいと思います。
今日は年配の女性が、「12時間の残業代を払ってもらえなかった。塩崎厚労大臣にメールで訴えたがなしのツブテだった。許せない。私の気持ちを伝えて」と励まされた。幸い12日には厚労省要請があります。しっかりと伝えたいと思います。
今日は5人の参加でしたが、思いのほか11筆の署名(過去最高)とチラシを350枚配りました。
0 Comments | Posted by kiyoshi in ディーセントワーク宣伝, 活動日誌