1.28岡山県労働組合会議第43回幹事会
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とき:2017年1月28日(土)10時~
ところ:おかやま西川原プラザ
1月28日(土)、県労会議第43回幹事会を開きました。52名の幹事が揃いました。
今回は春闘方針を議論するのが目的ですが、例年とは違い総選挙が近いとされている情勢をにらんで、県労会議としての選挙方針も議案として出しました。選挙方針は従来だと議案の中に触れるだけですが、安倍政権を倒すためにはどうしても野党共闘をすすめるおかやまいっぽんの運動に組合員が参加することや、一市民としての組合員の闘いを促すため教宣活動が求められることから、特別の議案が必要でした。
来賓の挨拶を共産党県委員会・森脇県議から受けました。第27回大会が終わったばかりで、自らも参加され、その様子がリアルに語られました。「共産党の大会に野党がそろって挨拶されたのは初めてであり、市民団体からも激励を受けた。新しい政治を切り開く決議にも注目が集まった」と野党共闘への意欲が示されました。
発言では各産別からは8人が発言。組織拡大や賃上げに拘った闘いの議論が紹介されました。270人を拡大した年金者組合。JMITUは富士工業が久々に3人の拡大をしたことや年齢や職場で「2つの近い」を合言葉に仲間増やしをしていると報告。県労美作は総がかり行動でこれまでの枠を超えて大きな共闘組織が生まれていると強調しました。自治労連の仲間は人勧の完全実施や労働条件の改善、人員増を勝ち取った経験が語られました。医労連は4万円の賃上げに拘って、全職場学習を行い、3年連続の賃上げを絶対に絶やさないと決意を語りました。
午後から行われた春闘共闘の発足総会では弁護士の中村和雄さんが、安倍政権による「働き方改革」偽装との闘いをテーマに学習会を行いました。(詳細は後程)
学習会後は2017年の春闘で安倍政権NO!の大きな国民世論をつくり、労働法制の改悪は許さないとする決意を持ち、参加者一人ひとりがおかやまいっぽんのポスターをもって帰りました。