1.15おかやまいっぽん新春宣伝
0 Comments | Posted by kiyoshi in おかやまいっぽん |
とき:2017年1月15日(土)11時~
ところ:岡山駅西口さんすて
1月15日(日)、市民連合おかやまいっぽんは総選挙が取りざたされる中、新春宣伝に取り組みました。雪が舞い、冷たい風が吹く岡山駅西口サンステでしたが宣伝には17人が参加しました。事務局の伊東さんや赤松さん、共同代表の榊原さん、ママの会の池橋さん、大学生の島内さん、そして岡山弁護士会の元会長でもあった吉岡先生がアピールを行い、最後は吉岡先生のギターで「戦争を知らない子どもたち」を歌いました。年配の男性が「頑張って」と声を掛けてくれ、「衆議院選挙ありそうだね」と話しかける人もいました。島内君は友達や恋人も応援に来て、誇らしげに頷き、笑顔で訴えを聞いていました。
榊原さんは「参議院選挙では野党の比例票を1.36倍に伸ばしていただいた。衆議院選挙が近いと思うが、今度は議席に結び付く野党共闘を実現したい。運動の柱に戦争法や集団的自衛権の廃止を掲げている。南スーダンに派遣されている自衛隊が駆けつけ警護を付与された。いつ戦争が起きてもおかしくない。改憲させない県民世論で政治を変えよう」と訴えました。
大学生の島内君は介護の経験から「人が暮らす社会は対等でなければならない。ひとり一人が大切にされることこそ政治の責任だ。高飛車な政権党の政策がまかり通る社会ではいけない。野党共闘は多様な意見を大切にして、一つにまとまり、政治を変える運動だ。自分はそこに共感した。応援したい」と発言。
ママの会の池橋さんは「一昨年、戦争法が強引に成立した。誰の子も殺させないというママの会の訴えに共感して運動に参加した。相模原市の障害者施設の殺人事件で、障害者の命が軽んじられる発言を聞くが、殺人が許されていいはずがない。ナチスドイツも障害者を最初に殺した。一人一人が大切にされてこそ幸せな社会であり、戦争法とは相いれない。お正月に世界の片隅でというアニメ映画を見た。ささやかな幸せが戦争で破壊される映画だが、事実を知り、想像し、意見を言い合える社会にしたい」と述べました。
弁護士の吉岡さんは「弁護士会の会長をしている時に戦争法が成立した。これは憲法違反だ。自分は人権と社会的正義を守りたい。正義とは何かと問われるが、それは憲法的価値の実現だ。憲法に違反する政治や法律は全国の弁護士会を挙げて反対している。したがって、違憲訴訟に取り組んでいる。一緒に裁判を闘いましょう」と話し、ギターで「戦争を知らない子どもたち」を歌い、みんなで声を挙げました。
元気の出る年明け宣伝でした。次回は28日(土)です。
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