日付 2016年12月6日
と き:2016年12月6日(火)12:15~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要
岡山県原水爆禁止協議会は定例の街頭宣伝を行いました。今年は暖冬のためか暖かい日も続いていましたが、本日は冷たい風が吹き荒んでいました。参加者は8名で、9筆の署名を集めました。
マイクととった平井代表は、「10月27日、ニューヨークで開催された国連総会第1委員会軍縮会議で、『2017年に核兵器禁止条約交渉のための会議を開催する決議』が賛成多数で採択された。しかし、日本は反対を表明した。唯一の戦争被爆国であり、本来ならば核兵器の非人道性を訴えていかなければならないはずだ。その背景にあるのは、アメリカの核の傘の下に日本があることとアメリカ軍と一体となり、戦争する国づくりを目指しているからに他ならない」と日本政府の姿勢を痛烈に批判しました。
続いて平和委員会・中尾さんが訴えを行い、「ある国の核に対抗するために他国の核が必要だという抑止力論を認めれば、北朝鮮が核を保有することも許されることになる。核兵器廃絶を確かなもとするために、核兵器禁止条約によって、どの国も核兵器を保有することは違法であるというルールをつくることが重要だ。そうすることで、平等性も保たれ、安全保障上もプラスに働く」と核兵器は違法であることを強調しました。
アメリカとどこまでも一体となって進んでいく日本の姿勢は国際社会の中では理解不能なものになっています。フィリピン大統領が、「今後2年以内に、私の国から外国の軍部隊がいなくなってほしい」と言ったことが暴言とされていますが、安倍首相のように、国会での議論もないままに高江ヘリパッド建設をアメリカと合意することの方が暴言です。
0 Comments | Posted by sakaki in 活動日誌