日付 2016年11月18日
とき:11月18日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支店周辺
11月18日、金曜アクション。25人が参加しました。福島の避難者の息子さんが移住先の横浜市でいじめに会っていた件は、美浜原発の再稼働以上にショッキングでした。バイキン扱いされ、暴行を受け、「支援金があるだろう」とカツアゲまでされたという。少年は殺されると思い、毎日おびえ、不登校になったが先生は助けてくれなかったとされている。かわいそうでは済まされない社会の闇を見た思いがしました。小学校2年から中学1年まで、この子は毎日怯えて暮らし、生きた心地がしなかっただろう。何度も死のうと思ったそうだが、ある時「生きる決意」をした。そのことで事件が明るみになり、教育委員会も第3者委員会も「いじめと断定」。
弁護士さんも解決に乗り出した。いじめた子もいじめられた子もお互いに不幸だ。この子たちはどんな大人になるのだろうか?幸いにもいじめられた子は自殺を思いとどまっている。いじめた子はどうしているのだろうか?学校の先生方は?などと考えると心が沈む。安倍首相が子ども給食を受けている子どもたちを励ましたそうだが、恥ずかしくないのだろうか?他人事だ。沖縄の現実も同じだ。人権について考える毎日だ。毎週原発再稼働反対を訴えていたがこんなことが起こるとは夢にも思わなかった。今日はそんな思いを込めて「シャボン玉」の替え歌で、いじめの問題を訴えた。
シャボン玉の替え歌4
原曲と替え歌⑥を紹介します。
しゃぼん玉とんだ/屋根までとんだ/屋根までとんで/こわれて消えた
しゃぼん玉きえた/飛ばずに消えた/うまれてすぐに/こわれて消えた
風風(かぜかぜ)吹くな/しゃぼん玉とばそ
⑥いじめに会った/子どもがいるよ/福島の事故/悲劇は続く
バイ菌と呼び/お金もせびる/新たないじめ/不幸の連鎖/復興支援/悲しい支援
幼稚園帰りの園児・母親・祖母の家族が、「ご苦労様です」と何度も頭を下げ、ねぎらってくださった。報われない運動だと参加者が少なくなる傾向にありますが、励ましてくださる人もいることが救いです。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 金曜イレブンアクション