岡山県労働組合会議

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11.22岡山県統一最賃宣伝行動

とき:2016年11月22日(火)7時45分~8時15分

ところ:岡山駅東口マツキヨ前

11月22日(火)、最賃で統一行動を行いました。笠岡市と高梁市は人勧交渉で都合がつかず後日となりましたが、岡山市と倉敷市はそれぞれ7人と5人が参加をして700枚を配りました。岡山駅前では県医労連、生協労組、高教組が参加をして県労会議の事務局も含めて4人が非正規労働の賃金実態を訴えました。

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中には「じ~っ」と聞いてくださる方もいて、感謝です。久々に岡山駅前に7人が参加したことで事務局も元気が出ました。

高教組の松本書記長は「学校には非正規の先生がいる。この先生の賃金は月に10万円そこそこでまともに暮らせるものではない。これでは質の高い教育を子どもたちに提供することはできない。岡山県では交通費も出ていない。こんな非正規職員の実態に加えて、正規職員の先生も残業代は一円も払われない。部活動でどんなに頑張ってもその賃金は出ません。ボランティアです。手当はわずかだが出る。期末試験などの採点で一晩頑張っても2千円少々の手当しか払われないのが学校の実態。学校はブラック企業と同じだ」と訴えました。

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医労連の森本さんは「医療・介護労働者の賃金が低いことはこの間に訴えてきたが、介護労働者の賃金はさらに低く、生活できなくて辞める人が多い。最近は外国人労働者を入れる施設も増え賃金はますます低下している。介護認定に低い要支援は保険から外され、介護度1~2の利用者も介護用具に保険が効かなくなっている。これでは介護保険があっても介護制度はないに等しい」と介護労働をめぐる実態を報告しました。

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県医労連の弓田さんは「最低賃金の引き上げは地域経済活性化の起爆剤だ。地域の賃金を上げなければ労働力はどんどん大都市に集まり、地域は疲弊するばかりだ。岡山の最低賃金を引き上げるために頑張りたい」と決意を語りました。

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