9.19民主県政をつくる会・植本完治選挙事務所開き
0 Comments | Posted by kiyoshi in 活動日誌 |
9月19日(月・祝日)、民主県政をつくる会は植本完治岡山県知事候補の選挙事務所開設で集会を開き、約100人参加しました。
民主県政をつくる会の中島代表は、「4年前の選挙では、新しい方が出る中で選挙を闘ってきた。その時も倉敷の高架問題も含めて、県民の願いにそった県政を実現したいとの思いが強かった。安倍政権のもとで生きていくことが大変な状況にある。県政には県民の命と暮らしを守る役割を果たし、国に対しても意見を言う姿勢を持ってほしい。県民に寄り添う思いが植本さんに要請を受けていただくにつながった。一人一人の県民の思いを大切に、その要求実現と革新無所属の候補者として、あるいは憲法・人権の問題を岡山から取り戻す闘いとして皆さんと頑張りたい」と話しました。
集会には県民医連会長の高橋先生、県商連の福木さん、岡山教育文化センターの岩佐事務局長、障岡連の吉野事務局長が応援の弁を取りました。
植本完治さんは3つのチャレンジを約束するとして、具体的に語りました。
1.貧困と格差をなくし岡山県に福祉の心を取り戻す。岡山県は子どもの医療費無料化制度が遅れている。保育園落ちたで全国的にも話題になった待機児童は岡山市も例外じゃない。増設して安心して働ける環境をつくることが急務。月額が多職種と比較しても10万円も低い保育士の賃金を改善する必要がある。高齢者の問題、施設など待ったなしだ。介護職員の待遇も社会的な問題だ。
2.教育への転換は子どもが大切にされる社会の実現が求められている。学力テスト10位以内という子どもたちを競争に駆り立て、格差と競争で頑張った学校には奨励金まで配る県政はとても教育といえるものではない。非正規職員の割合も高くなり、一人一人の子どもに寄り添い、行き届いた教育環境をつくるのが県政にしたい。
知ることの喜びをはぐくむ教育と学ぶ意欲を支援する無料の奨学金制度も創設したい。
3.産業政策、儲かる企業の優遇、中小の農林漁業者こそ地域の宝だ。住宅リホーム制度の実現で地場産業を元気にしたい。青森県で280億年の経済効果を上げている。下請けいじめを止めさせること、地域循環させる経済の実現は急がれている。
など、切々を訴えました。国政選挙では野党の共同がすすみ、19日は戦争法が成立して1年目となる。夕方には宣伝行動もあると聞く。大切なことは語らず、選挙が終わると悪政を強行する安倍政権に地方からストップの声を上げ、県民の命と暮らしを支える県政刷新のチャンスとして奮闘したいと語りました。
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