日付 2016年7月25日
とき:2016年7月25日(月)9時~
ところ:金光町支所~笠岡市役所
金光町からの出発です。行進には32人が参加しました。
浅口市金光町総合支所市民生活課長・中島理恵さんは支所長のメッセージージを代読しました。「平和行進が恒久的平和の実現のためにご尽力されていることに敬意を表します。戦後71年、忘れることのできない夏がやってきました。核兵器は人類の脅威、一層のご尽力をされるように祈念する」と挨拶されました。
浅口市職労・藤沢(執行委員長)さんが「今年も核兵器廃絶、世界平和の実現を求める時期がきました。平和行進が浅口市にやってきました。この行動をノウモア広島、ノウモア長崎を合言葉に平和行進を笠岡まで頑張って歩きたい」と決意を語りました。
通し行進者の山内さんは「歩いて楽しい行進をしている。道標など珍しいものを見ながら歩いている。昨年は沖縄戦70年ということで昨年は沖縄の平和行進を歩きました。今日で81日目となりました。どこでも自治体の首長さんや議長さんの激励と仲間の励ましで元気に歩いている。明日は広島県に引き継ぐ。しっかりと歩きたい」と挨拶し、トランペットで「原爆許すまじ」と「青い空」を演奏しました。
浅口市役所での出発集会は浅口市労働組合の斉藤さんの司会で始まりました。
田村諭副市長の栗山市長のメッセージを代読しました。市長は「平和行進参加の皆さんの平和を求める尊い気持ちに敬意を表します。広島・長崎に原爆が落ちて71年目が経過しようとしている。私は人類初の被爆国として核兵器廃絶を訴えていますが、残念ながら廃絶には至らず、人類はその脅威にさらされています。オバマ大統領は5月27日に現職の大統領として初めて広島を訪問、広島・長崎両市長を前にスピーチを行いました。第2次世界大戦の犠牲者に哀悼の意を表すとともに、核兵器のない世界を追及していくことを語りました。これによって核廃絶の機運が高まることが期待されます。平和を願う浅口市民として恒久平和願い、国際平和を追求することを表明します」と述べました。
続いて、中西議長から挨拶。浅口市実行委員会から桑野市議会議員が「浅口市は合併して10年となります。合併後、非核自治体宣言は検討するとされたままになっている。2008年9月に非核平和浅口市宣言の請願を採択、2009年9月には非核日本宣言の意見書の採択、2011年7月には栗山市長のもとに平和市長会議にも加盟しています」と平和行政について具体的な動きが紹介されました。自治体からがペナントと募金が寄せられました。
笠岡市では出迎えてくださった職員の皆様とピースバルーンが行われました。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 平和行進金光町