月別 2015年9月
とき:2015年9月2日(水)12時15分~
ところ;表町商店街アリスの広場前
早朝宣伝に続き、昼休み宣伝を行いました。22人が参加して62筆を集約しましたが、参加した人たちは次々に「反応がいい」と話してくれました。空襲当時(1945年6月29日)市民病院の看護師をしていた方が、当時の悲惨な岡山市の状態や救護の状況をお話しされていました。また、30日の全国的な運動に矢掛町で参加したという方もいました。今後の宣伝やデモ行進の予定を記した看板をみながら説明を聞く人もいました。
様々ですが、運動広げに広げて市民の声を世論へと高め、こんなに恐ろしい戦争法を強引に通そうとする勢力を封じ込めるためにも、さらに運動の強化が求められています。
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とき:2015年9月2日(水)7時45分∼
ところ:岡山駅東口ビックカメラ・マツキヨ前
全労連は9月を戦争法阻止の正念場として2日に統一行動を提起しました。岡山県労会議は岡山駅東口、倉敷駅、笠岡駅、高梁駅など県下4か所で早朝宣伝に取り組みました。岡山駅東口には7人が参加しました。
訴えでは「戦争法案は参議院の特別委員会で77回も審議が止まり、ボロボロの状態だ。その違憲性や当初から言われていた立法理由も成り立たなくなり、廃案しかない状態だ。しかし、国会は自公政権が3分の2を占め、強行採決も辞さない構えであり。国民の世論で止めるしかない状態だ。この運動は全国で大きく広がっている。私たちだけでなく、若者も高校生もみんなが立ち上がって戦争を止めようと絶ちあがった。30日には国会12万人包囲行動が行われたが岡山山県でも全県で行動が展開された。東口の集会では600人があるまり、1000人がデモ行進を行った。今後もデモ行進は行われる。市民、県民の力を集めよう」と運動の取り組みを紹介しました。今朝は500枚のチラシを配布しました。
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8月31日。昨日の国会行動12万人・岡山駅前周辺1000人行動の余韻も残しながらの定例宣伝でした。戦争法案反対・廃案へと18人が参加して91筆を集約しました。署名参加者も国会行動や岡山での運動に確信が持てたのだと思いますが、元気がありました。久々に参加者も増えました。
9月11日~14日人が正念場です。国会周辺に12万人もの人達が結集しても自公政権の考えは変わらないと言うことでしょうか?官邸からは「より説明をする必要がある」という訳のわからない説明が繰り返されています。日本は憲法に規定された民主主義国家です。署名をしてくれる人の中にも「これだけ反対の人がいるのだから強行採決はおかしい」という人がいます。当然です。憲法を変えたい、戦争したい、権力をさらに強化したい。労働者を安い賃金で使い、戦争予備要員を簡単に集めたいというのが狙いと思われます。アメリカのようにしたいのでしょう。
運動の影響もあって集まると署名も多くなりました。これは運動の法則です。しかし、まだ戦争法を知らない人が多いのも事実です。話をすると「勉強になった」と言われるそうです。中には「お爺ちゃんが戦争中、戦闘機に乗っていた」と言う若い人もいました。戦争の話になり、「絶対にダメ」という青年がいました。国会審議を見ていて「おかしい。危険」という声も聞こえます。「30日のニュースを見て、反対している人が多いのに国会を通そうとするのはやはりヘンだ」という方は「頑張って」と声を掛けて行きました。今日はよく対話ができました。
この運動もラストスパートです。2日は全国統一行動日です。早朝から宣伝。昼にもやります。7日(月曜日)の宣伝は通常通りですが、9日は17時~駅前で宣伝します。その後18時から集会とデモ行進です。12日はいよいよ今期最後の集会とパレードです。山口二郎さん(法政大学)が来ます。パレードを盛り上げ、絶対反対の声を届けましょう。岡山の世論を変えましょう。聞くところによると岡山県の県議会で「戦争法」と言うと自民党のボス議員が「違う」とヤジが飛ぶそうです。こんな議員さんは要りません。県民を守るのが議員の役割です。自衛隊や若者を戦場に送る議員はまっぴらごめんです。
さたさて、STOP戦争法岡山の会はぎりぎりまで宣伝を続けます。どうなろうと憲法を変えて戦争する国づくりをしたい勢力と対峙して反対運動を盛り上げます。
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とき:2015年8月30日(日)15時∼リレートーク
16時∼パレード
8月30日(日)、国会10万人包囲行動に連帯した岡山県内の運動が一斉に展開されました。戦争法案反対の連帯行動は、岡山駅東口で「ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会」主催するリレートーク集会を軸に、県内(25か所:STOP戦争法岡山の会調査)で一斉に行われました。リレートークの参加者は瞬く間に膨れ上がり、16時からのパレードでは1000人が参加、岡山駅から山陽新聞、イトーヨーカ堂、イオンモール岡山周辺をデモ行進で埋め尽くしました。
リレートーク集会では大石代表(戦争をさせない1000人委員会)が主催者を代表して「戦争法案は憲法9条に違反する。与党は強行採決の姿勢を崩していないが、私たちの願いは戦争のない社会で生きること。憲法9条は戦争の放棄を謳っている。平和主義を原則とする憲法を壊してはいけない。日本は70年間、誰も殺し殺されていない。我々には平和に生きる権利がある。成立すれば世界の何処へでもアメリカ軍と一緒に活動する国になる。他国の人を殺していない自衛隊が殺す軍隊になる。民主主義を踏みにじる自公政権の横暴は許せない。安倍政権の退陣を求める。戦争を許さない、戦争は嫌だ、家族を殺させないという思いをさらに強く、反対を訴え続けよう」と力強くあいさつしました。
岡山弁護士会の吉岡会長は「大雨が止んだ。願いが強ければ叶うと信じてここに来た。弁護士として9条が好きだ。戦争しない、軍隊は持たないという理想を持った憲法が好きだ。憲法の理想を高めて法律にすることに政治の責任。戦争法に反対する声を大きく、一人一人が声を上げることが大切だ。ジョンレノンは歌の中で言っている。君は私のことを理想主義者だと思うかも知れない。夢を見ているのは私一人ではない。我々が私と同じ夢を見るようになれば世界は一つになるだろと。理想を掲げて大きな声を上げて戦争法案を廃案にしよう」と話しました。
伊原事務局長(STOP戦争法岡山の会)は「安倍首相は私たちが安保法制を戦争法と呼んでいることに対して、それはレッテル貼りだというが、それは国民の理解が深まり、法律の危険性を感じている国民が増えているからだ。戦争法はウソばかり。後方支援は兵站活動であり戦争一体で危険。国会審議の前から検討・研究していた自衛隊派兵の計画が明らかになった。後方支援は安全と言いながらその法的根拠を求められると首相は「そんなことはどうでもいい」とヤジを飛ばす。こんな首相はいらない。戦争法案は廃案だ」と訴えました。続いてツイッターで集会を知ったという高校生の福田君を紹介しました。
福田君は携帯に入れたメモを見ながら「戦争法は国を守るための法案だという人はいるが、集団的自衛権は同盟国の仲間になり、戦争することだ。いかなる理由があろうと武器を使えば戦争になる。自衛隊は日本を守るため、自衛であって他国を攻撃するための存在ではない。緊急時に友達を見捨てるのか?という人がいるが、その前に憲法を破棄せよと言えるのか?今後、戦争が始まれば核戦争になる可能性もある。日本には原発があり、福島の事故も学ばず再稼働したのは政府と電力会社だ。原発がミサイルで攻撃されれば命と平和な生活が奪われる。安倍政権のやり方はヒトラーの独裁と同じ。日本が国を守ると言いながら戦争するのは詭弁だ。戦争法はアメリカの指揮下に自衛隊が入ることであり、そもそもアメリカ軍が支援されることなどあり得ない。アメリカの軍事力は最強だ。戦争に行きたくないというのは人間として普通の感覚だ。国民を守ってこそ平和だが、戦争で平和は守れない」と自分の思いを声にしました。
県新婦人の豊田さんは「戦争法に反対する運動が空前の規模で広がっている。新婦人は全国でレッドアクションを展開。誰の子どもも殺させないと頑張っています。先の戦争では嫌と言えなかった。今度は絶対にあきらめない。戦争は嫌だ」と運動を紹介しました。
安保法案に反対する岡山大学有志の会の大崎さんと山田さんは「声明文に協力してほしい。岡大在籍者・卒業生でなくても署名できる。全国108大学からの声明文を全議員に手渡した。安保法案が安全かどうか分からなくても制御できないことには反対する。それは原発も同じだ。岡山でこれだけの人が集まることに驚いている。自分は民主主義を専門に研究している。多数決が民主主義だという人もいるが、こうして集まるのも民主主義だ」と大学の先生らしいコメントでした。
戦争をさせない1000人委員会の奥津弁護士は「老若男女を問わず、全国でアベ政治は許さないと立ちあがっている。ウソは泥棒の始まりというが私は戦争のはじまりと思う。安倍さんはウソばかり。アメリカの戦争に巻き込まれることはないというがそんなことはない。新ガイドラインでは、自衛隊はアメリカ軍に組み込まれている。先兵の役割を担わされることになっている。法案が通る前からアメリカ軍と合体している。米軍の艦船を守るのは邦人救出とは何ら関係ない。ガイドラインに描かれている内容だ。そのガイドラインの本格実施のために安倍さんは戦争法が必要になっている。集団的自衛権の行使はロクなことにならない。これまでにもベトナム戦争、アフガン戦争、プラハの春など、いつでも、どこでも、どんな時でも切れ目なく戦争をするというのが集団的自衛権であり安倍さんのもくろみだ。私たちは憲法を守ってきた歴史ある勢力だ。廃案のためにガンバロウ」と参加者を激励しました。
飛び込みで参加した北区の主婦だと名乗る7人は戦争法反対の訴えを77文字にまとめたとして、唱和する形で「今を生きている。憲法の教えを伝えたい。行動で示したい。この行動は明日に繋がる。この行動は歴史をつくる。私たちは歴史の当事者です。私たちは傍観者ではいけない。この行動は明日をつくる。戦争反対」と声を響かせました。
デモ行進はセントラルビルに移動して、山陽新聞社、イトーヨーカドー、イオン、岡山駅と練り歩きましたが、警察からは申請の人数と大幅に違う。デモは350人まで、他は歩道を歩くように命令され、主催者は従いましたがデモ申請に対する警察の対応には疑問が残りました。確かにデモ申請は事前にしていますので、今日の運動の発展を主催者が読みにくい点はありますが、今回の警察の対応は今後のデモ行進について考えさせられます。「戦争反対。絶対止めよう。憲法違反、9条守れ」の声はビルが連なる大通りにいつまでも響きました。
以下、国会行動の写真
岡山からの国会行動参加者は結局、先頭には行きつけなかったそうです。
岡山県内の動きはココ8月30日全国一斉行動一覧
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