岡山県労働組合会議

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月別 2015年4月

と き:2015年4月27日(月)12:15~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 

社会保障推進協議会は4月27日、岡山駅ビックカメラ前の街頭で宣伝・署名行動を行いました。行動には15人が参加し、署名23筆を集めました。

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川谷事務局長がマイクをとり、「世界の人権保障は、働けなくても、義務を果たせなくても人間らしい生活を保障しないといけないというところにまで到達している。日本の考えはとても遅れており、自己責任論が蔓延している。政府は諸費税増税分は社会保障にまわすと述べていたが、実際には、生活保護費の切り下げ、年金支給額の削減、医療費の自己負担額増加など社会保障は後退している。こうした詐欺まがいな行いは決して許されていいことではない。誰もが人間らしく生きていける社会の実現をめざして行動を起こそう」と呼びかけました。

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とき:2015年4月25日(土)10時30分∼

ところ:国際交流センター地下レセプションホール

4月25日、国労主催による「JR福知山線脱線事故を問う集会」が開かれ、60名が参加しました。集会では後藤委員長の挨拶をはじめ、乗務員(車掌)、運転手、施設管理の各担当者から勤務の実態と安全管理面での会社の対応が報告されました。また、公共交通機関の安全を追求する今回の集会の趣旨に沿って、JAL争議団大阪原告の西岡ひとみさんが、空の安全が軽視されている実態を紹介しながら争議への支援を訴えました。

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後藤委員長は「福知山脱線事故から10年が経過した。JR西日本の真鍋社長は社員向けのメッセージとして、事故からの10年間はJR西日本にとって節目でも区切りでもない。引き続き安全性向上に取り組む。不断の努力と事故を風化させない決意で信頼回復に努める、と言っているが事故前の体質に戻りつつあると感じている。それは、保線業務に携わる職員の墜落事故、列車退避不良など危険と隣り合わせの状態が続いていることからも明らか。社員の安全が保障されなければ利用者の安全もない。安全行動計画2017が実施されて3年目となる。しかし、今年の2月、山陽線で列車とトラックの衝突事故が発生して負傷者が出た。昨年9月にはJR北陸線でトラックと衝突して列車が脱線。信頼回復としながらも事故前と同じだ。こうした原因は、人員不足と安全装置の未設置、必要以上の示唆確認・声出し動作の強要がある。リスクアセスメントは道半ばだ」と話しました。

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こうした、委員長の話を裏付けるように、現場の組合員が分会を代表して実態を報告しました。

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訴えでは、乗務員分会の組合員が、「信頼回復の象徴として40人の女性車掌を採用しているが、労働条件は全く整備されてない。また、マリンライナーに乗りたいと思っている車掌は一人もいない」として、1人乗車の実態と合理化を強要する会社の対応が紹介されました。運転職場の仲間は、「運転手1人ではミスを起こす原因になる。仮眠も時間も充分でない。福知山線の事故後、ミスを報告すると勤務をはずされ、岡山支社では自ら命を絶った仲間もいる。モニター設置もあって、常に監視労働を強いられている」と厳しい運転業務の実態を告発しました。保線の仲間は、「線路のボルトの緩みやレールの摩耗検査を下請けにやらせるのは事故の原因になる。直営では年2回だがこれが1回となっており、安全は守れない」と指摘しました。安全管理に関わる組合は、「JA西日本は可動式、固定式の介助ガードの設置にお金を出し渋り、ロープの防護策を設置しているが、傘や手荷物で可動しない場合がある。要員定数の見直し案なども出ているが、人員を削っての安全対策は無理」とJR西日本の対応を批判しました。

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JAL大阪原告団の西岡ひとみさんは、「最高裁で棄却された135名の原告はこれからも闘い続ける。司法の判断がどうであれ真実は一つだ。支援をお願いしたい。稲盛前会長が法廷で解雇は必要なかったと言っているように、これからも職場に戻せと訴え続ける。御巣鷹山に日航ジャンボジェット機が墜落して30年になる。JALは様々な事故を経験しているが、その原因にクワラルンプールのDC8型機の事故(1977年)でマレーシアに墜落した。JALはこの時、企業理念の中に経済性を突然入れ込んできた。操縦席の中ではパワハラもあって、決して雰囲気は良くなかった。機長が経済性のために嵐の中を直陸しようとして事故が起こった。会社の労務政策やモノも言えない職場などの問題もあって、1982年の羽田沖の事故では、機長の心身症が発覚して航空機関士がこれを制止した。事故は起こったが生存者を残すことができた。ドイツのジャーマンウィグス機の機長も精神疾患でかなり追いつめられていた。私もその機長を知っているが、愚痴も言えない状態で追い詰められていた。JR福知山線事故での当時の運転手が休日もなく働いていた実態があった。どうしてマスコミは報道しないのか不思議だった。最近の話では、JALでもパイロットの勤務協定違反が98件もあったと聞いた。3月に58歳の機長が脳梗塞で在職死亡した。乗務中だとすれば大変なことだ。パイロットの健康診断も年2回だったのが、今では年1回になっている。JALではパイロットが集まらなくて、試験に落ちた人をもう一度集めて採用している。その数が30名としてマスコミでも話題になった。しかし、技術を教えてくれる人もいないのが実態だ。稲盛会長は利益なくして安全はない。御巣鷹山事故で社員は安全・安全とトラウマになっていると言った。現在の植木社長は過去の事故は忘れて、新たなスタートを切ろうとまで言っている。御巣鷹山の遺族をこれほど冒涜する言葉はない。JAL原告団は、皆さんに利用者の立場として、解雇を撤回して空の安全の守れという社長宛の要請ハガキ運動をお願いしている。是非とも協力を」と訴えました。

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その後、集会参加者は岡山駅さんすて広場にて、約30名が参加して「公共交通の安全を守れ、JAL原告団を職場に戻せ」と宣伝を行い、チラシ300枚を配布しました。

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とき:2015年4月24日(金)12時15分~

ところ:中国電力岡山支店周辺

気持ちのいい午後の一時、久しぶりの晴天に参加者も36人となった金曜アクション。今日は怒りもひとしお大きなシュプレヒコールとなって、通りに響きました。

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何と鹿児島地裁が川内原発の差し止めを認めず棄却するという不当判決になりました。福井地裁とは真逆の判決であり、電力会社と政府の言い分を鵜呑みにした判決で決して許されません。これを受けて、福岡では6月7日の3万人集会が開かれます。

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さらに、厚生労働省は福島第1原発の事故を受けて、緊急時の作業員の被ばく線量限度を100㍉㏜から250㍉㏜に引き上げようとしている事です。ご都合主義で世界基準を捻じ曲げる行為です。絶対に許せません。シュプレヒコールもいっそう力が入りました。

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とき:2015年4月23日(木)12時15分~

ところ:岡山駅西口さんすて広場

久々によく晴れた安保宣伝。4月23日、安保破棄諸要求貫徹実行委員会は岡山駅西口サンステ広場で沖縄・辺野古基地建設に反対する宣伝署名を行い、14名が参加して署名32筆を集約しました。前回に続き、好結果でした。

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訴えでは、「辺野古新基地建設は沖縄と日本国民の願いに反した工事というだけでなく、民主主義の国にあってはならない暴挙だ。新基地建設は沖縄だけの問題じゃない。戦争をする国づくりを進める安倍首相とアメリカにとって重要な拠点になる。この建設を認めれば今後、日本の至る所で軍事強化が進められ、日本の軍事予算はどんどん増える。地方選挙が終われば戦争立法の動きが活発化するが、秘密保護法や共謀罪、盗聴法などと並行して戦前回帰の動きはいっそう強まる。戦後生まれの私たちには戦前のことには責任が取れないが、未来に責任が持つためにも一緒に声を上げましょう」と、アメリカ軍のための基地強化と自衛隊の軍事化について具体的に説明しました。

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署名では、「沖縄の署名を何故ここで?」とか、「頑張ってね。私も反対」と言葉が掛けられました。今回も宣伝が終わってからも署名をしてくれる人が現れましたのは嬉しいことです。

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岡山県原水協は4月21日、県立図書館会議室で2015年度定期総会とNPT・NY行動参加者の壮行会を行いました。会には県原水協参加組織の代表とNPT/NY行動に参加する25人のうち21人など47人が参加しました。

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総会の様子

今年の総会と壮行会には県被爆者会土屋会長と平末副会長(岡山市被爆者会会長)が参加しました。

総会は、平井事務局長が「全自治体での原爆写真展の開催、全自治体の首長・議長のアピール賛同署名実現など自治体との共同が進んだ」と2014年度のまとめを報告、「被爆70年にふさわしい平和行進、世界大会を成功させる」新年度方針を提起しました。

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斎藤さん

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加百さん

討論では笠岡では、取り組みが遅れたが土屋会長のメッセージも入れて行政とも共同して急速に署名が広がった。その結果、アピール署名が15000筆に到達したことや、被爆2世の会づくりの報告もされました。

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土屋会長

総会終了後はNPT/NY行動参加者の壮行会が行われました。県被爆者会土屋会長、県労花田議長、県民医連佐古事務局長から激励の言葉が述べられました。土屋会長は、「過去4回NPT総会に参加した。核兵器は究極の殺りく兵器。絶対に失くさねばならない」と話しました。花田議長は、「クリミヤ戦争の時、ソ連のピーチン大統領は核兵器使用の考えを明らかにして世界から批判された。この発言は核兵器が抑止ではなく、戦争の単なる兵器だということを明らかにした。核兵器はなくさねばならない」と参加者を激励しました。参加者を代表して安岡団長が「署名にこめられた願いをしっかりと国連に届けてきます」と決意を述べました。

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花田議長

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安岡団長

中尾代表は閉会のあいさつの中で「原水協の運動の中で、県と市の代表がこうした総会に参加をいただけることはなかった。それだけ、運動が発展してきたことを意味する貴重な壮行会だ。アメリカとソ連だけで世界の90%の核兵器を保持している。大国の核による脅威をなくす大会にするために何としても成果を」と訴え、参加者の奮闘を促しました。

 

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と き:2015年4月22日(水)7:45~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 

第86回岡山県中央メーデー実行委員会は街頭宣伝にとりくみました。本日の行動には7人が参加し、チラシ200枚を配布しました。

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マイクを握ったのは弓田事務局次長で、「メーデーは戦争する国づくりを許すのか、企業が世界で一番活動しやすい国づくりを許すのかが問われることになる。安倍暴走政治は、労働者・国民の思いを真っ向から裏切る残業代ゼロ法、生涯ハケン法を成立させようとしている。これらの法律が確立すると日本中にブラック企業が蔓延し、労働者の使い潰しが合法化される。メーデーの原点は8時間労働を確立したことにある。今こそ原点に立ち返り、8時間労働でまともに生活できる社会を実現するために行動するときだ」とし、「安倍暴走政権は、戦争立法を今国会で成立させようとしている。この法案は、戦地での自衛隊の活動を可能にするもので、日本がアメリカの行う戦争に際限なく参加していくことにするものだ。本来進むべきは憲法9条を掲げ、世界平和実現のために世界の先頭に立つ国づくりだ」と述べました。

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とき:2015年4月16日(水)18時30分~

ところ:勤労者福祉センター

4月15日、「人間らしく生きたい!人間裁判」をささえる会結成総会が開かれ65人が参加しました。総会の冒頭、大西幸一準備会代表委員からこれまでの経過が説明され、「2001年からの生活扶助費削減は6.5%~10%になっている。2013年には291人が不服審査請求、266人が再審査請求へと受給者の抵抗が続いた。2015年4月から再び削減となり現在500名の規模で審査請求の準備をしている。このままでは、生きていけないと、裁判に訴えて世論を動かそうと受給者の運動は発展してきた。結果的に42名の原告団が組織され、今日の総会に至った。参加者の皆さんと共に闘い、勝利したい」と決意が述べられました。

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清水弁護団長は「人はいつどんな時に生活保護になるか分からない。生活保護に対するバッシングは強いが、社会保障に対する認識を変える必要がある。全国20県で闘われているこの裁判を憲法と立憲主義に基づいた人権の裁判として勝利したい」と抱負を語りました。

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記念講演に立った井上英夫(金沢大学名誉教授・生存権裁判を支援する全国連絡会会長)さんは「日本は人権後進国だ。憲法25条も最低限度の生活と書かれているがもう古い。充分に合理的という言葉に替えたい。その意味で憲法は改正する必要がある。生存権も生活権に改めた方がいい。日本には長い間、劣等処遇の考えが定着している。スウェーデンでは施設入所という考え方がない。入居であり、充分なケアーをすれば重度の人もいないのが特徴だ。憲法は世界最高でも人権感覚が世界最低なのが日本だ」と北欧訪問のスライドなどを紹介しながら参加者を励ましました。

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原告団を代表して発言があり、宇野さんは「3年前に脳こうそくで倒れ、言語障害になり何とか社会復帰できたが、働けず生活保護となった。誰でも生活保護になることはありうる。まともな生活ができる保護費の受給は国民の権利だ。不正受給者をやり玉に上げるバッシングは行われているが、これは国の指導責任の放棄ではないか」と疑問を投げかけました。イイダカ・モハメドさんは「保護担当に母の死に目に立ちあいたい。交通費が出ないものか?と相談したが叶わなかった。これが生活保護に実態だ。国民の権利は保障されていない。裁判で勝利するまで一緒に闘う」と、「勝利判決」と書いた紙を掲げて訴えました。

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浅田裁判を闘う中島さん、これから年金裁判を闘う年金者組合の近藤さん、わざわざ愛媛大学から応援に駆けつけた鈴木先生の訴えを聞きました。

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閉会のあいさつでは則武弁護士が、「生活保護は誰にも関わりがある問題。自分はこの問題を富の再配分の闘いだと考えている。富裕層から減税分をきちんと回収すれば、今回の削減額は充分に賄える。この問題の世に問い暴きたい」と弁護団としての決意を語りました。

 

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と き:2015年4月15日(水)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 

岡山県労働組会会議/パート・臨時労組連絡会はファストフードグローバルアクションに連帯し街頭宣伝を行いました。生協路組、医労連、自治労連、県労会議の仲間14人が参加をして40筆の署名を集めました。

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県労会議・弓田さんと生協労組・内田さんマイクで、「岡山県の最低賃金は719円。この時間給でフルタイム働いたとしても133万円の年収にしかならない。しかし、非正規として働いている人はこのようにフルタイムで働いているわけではないので、実際には月額が10万円あるかないかの生活だ。契約の更新はしてもらえるのか、いつ解雇されるかわからないという不安定な状態で将来の見通しが立てることができない」と非正規労働者の置かれている実態を訴えました。「アメリカでは低賃金・不安定雇用の象徴的労働であるファストフード労働者がストライキに立ちあがり注目され、連邦賃金が10.1ドルに引き上げられた。そのことによって地域では11ドル~15ドルへと賃金を引き上げる自治体が増えている。この運動は世界30カ国に広がっている」と運動の意義や広がりも紹介しました。

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街頭では、「頑張ってね。安いわ~。若い人がかわいそう」「うちの会社、若い人の賃金時給700円と言っていた。これって、違反?」「最低賃金って何ですか?」「最近までアルバイト750円で働いていた」など様々な話しを聞くことができました。

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と き:2015年4月10日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 

原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は定例の抗議行動を行いました。本日も先週に引き続きあいにくの雨。気温も真冬に逆戻りしたような寒さの中14人が原発反対の声を上げました。

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出発前の意思統一では代表の氏平さんがマイクをとり、「経済産業省は太陽光など再生可能エネルギーを売るときの表示方法について、2016年4月から家庭でも電力会社の選択が可能になることに合わせ、再生可能エネルギーを強調する広告などを禁止する方針を立てている。再生可能エネルギーの販売を妨げることになりかねない。そして、原子力規制委員会は関西電力美浜原発の敷地内にある活断層について『活断層の証拠は確認されていない』とし、再稼働に向けた審査の本格化を決定した。政府、電力会社は何が何でも原発再稼働、推進の姿勢を崩さない。世論の力で跳ね返そう」と話しました。

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と き:2015年4月3日(金)18:30~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 

岡山県労働組合会議青年部はNPT再検討会議に向けて街頭で署名行動を行いました。行動には7人が参加し、署名21筆を集めました。

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署名をしていると「それ何の署名?」と率先して協力してくれる人がいました。また、60代の男性は、「若い人がこうやっていると日本はまだまだ大丈夫な気がする」と話してくれました。

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県労会議青年部では今後も署名活動・学習を重ねて「平和」に対する青年の意識を高めていきたいと考えています。

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