日付 2014年5月21日
と き:2014年5月20日(火)14:00~
ところ:ビックカメラ前
概 要
TPP参加に反対する協議会は定例の街頭宣伝を行いました。今回の行動には12人が参加し、チラシ300枚を配布しました。
まず、マイクを取ったのは農民連・坪井さんで、「私は農薬を使わない栽培方法で農作物を作っている。農薬を使わないのは単に付加価値をつけて高く売りたいからではない。消費者のみなさんの健康のことを考えているからだ。農薬はアトピーを誘発し発がん性もある。しかし、アメリカは今農薬の規制基準を引下げろと日本に要求している。TPPに参加した場合、基準値を超えた農薬を使った野菜がどんどん日本に入ってくることになり、私たちの健康が脅かされる。安全な農作物を安心して食べるためにはTPPに参加すべきではない」と訴えました。
続いて、農民連会長・倉地さんは、「TPPに参加したら日本の農家の経営は破綻してしまうばかりか、食糧自給率が大幅に低下する。国会や自民党の決議で除外すると決めていた農産品目も関税撤廃の対象としてすでに踏み込んでいる。明らかな決議違反、公約違反であり許すことはできない。今すぐ交渉から撤退すべきだ」と述べました。
チラシを受け取ってくれた70代女性は、「TPPに参加することで安全な食品が食べることができなくなるのではと不安だ」と話してくれました。また、30代女性は、「農薬が子供に与える影響が心配」と語りました。
0 Comments | Posted by sakaki in 活動日誌