岡山県労働組合会議

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日付 2013年12月2日

とき:2013年12月1日(日)10時~

ところ:愛媛県松山市城山公園 やすらぎ広場

伊方原発の再稼働を許さない、とNO NUKESえひめ集会が12月1日、松山市内の城山公園で開かれました。イレブンアクション岡山実行委員会がバス2台を用意して87人が参加、1000万アクションがバス3台で参加するなど、岡山県全体で200人が参加して、全体は主催者発表で8千人が参加する大集会となりました。

午前10時から文化行事が行われ、会場には自然野菜や添加物のない食品を使った屋台や交流のブースが並び、賑やかに盛大に集会は始まりました。朝7時45分に岡山駅西口を出発したイレブンアクション岡山の参加者は、金曜イレブンアクションで歌っている替え歌や「原発をなくすいわき市民の会・政策のDVD」を観て原発労働者の労働実態を知るなど、参加の意気込みを高めながら交流しました。

午後からの集会では、ジャーナリストの鎌田慧さんが「原発再稼働を止めると同時に特定秘密保護法を廃案にしよう」と呼びかけました。ミサオ・レッドウルフさんが「再稼働反対」とコールすると会場全体が拳を上げて「再稼働、伊方原発を動かすな」の大合唱と成りました。宇宙飛行士の秋山豊寛さんは、「現在は農民をしているが、原発の危うさは証明済み。自分は内部被ばくしている。しかし元気だ。なぜなら怒りのいっぱいだから」と再稼働反対を訴えました。参議院議員の山本太郎さんは、「秘密保護法で原発情報も隠される。スピーディーの情報が隠されただけじゃない。福島の原発も収束できない総理が海外に原発を売り歩くなんて許せない」と怒り爆発。共産党の笠井亮さんは国会情勢に触れながら、「原発再稼働を許してはいけない。国会では秘密保護法が緊迫した状況を迎えている。安倍首相は衆議院での議論は尽くされたと居直っているが、国民の多くが反対している。原発も同じ。再稼働1番などと言われる伊方原発を世論で止めよう。国会内では賛成派が多数だが、国会の外では反対が大多数だ」と参加者を激励しました。斉間淳子さん(伊方原発間近の地域から運動している原発から子どもを守る女の会)は、「愛媛で再稼働反対の運動をしていても、充分なことが出来ずもどかしい毎日だったが、今日は大変励まされる集会となり嬉しい。こんなに仲間が集まったことで元気をもらった。本当にうれしい」と込み上げてくる気持ちを解放するように、涙を浮かべて話しました。

集会は途中から冷たい雨が激しく降りましたが、集会参加者は立ちっぱなしで訴えに聞き入りました。遠くから右翼の激しい妨害宣伝が聞こえましたが、会場はこれを打ち消す熱気に包まれ、集会決議を採択して松山市内を2コースに分かれてデモ行進を行いました。

右翼も宣伝カーを市内に走らせ、激しい嫌がらせを行いましたが、デモ行進隊は整然と隊列を乱すことなく、「伊方原発なくせ、再稼働反対」とシュプレヒコールを続けました。県庁の前には警察が一列に並んで盾をつくり、物々しいい警戒でした、愛媛県の中村時広

知事は原発推進派であり、今回の集会は知事にとって予想外の集会だったと思われます。

帰りのバスの中で、参加者の感想交流が行われましたが、「再稼働反対」の思いも強く、「何かしたい。している」人達人たちが一同に会した交流となりました。皆さん、お疲れさまでした。

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とき:2013年11月30日(土)11時~12時

ところ:岡山駅西口さんすて前

 Stop特定秘密保護法岡山県実行委員会は、法案が26日に衆議院で強行採決となったことを受けて、30日(土)11時~12時岡山駅さんすて前で署名・宣伝行動を行いました。闘いが参議院に移ったとはいえ強行採決は議会制民主主義の破壊です。しかも、国民の大多数が反対・慎重審議を求めているにも拘わらず、安倍首相は充分審議を尽くしたと居直っています。

 さんすて前には、特定秘密保護法案を何としても阻止しようと22人が参加し、法案阻止のためのFAX要請行動や署名への協力を訴えました。事務局の弓田さんは、「国民の知る権利を奪う悪法であり、法律が通れば戦前の暗黒時代に逆戻りしてしまう。罰則も10年、最高1千万円の罰金であり、むちゃくちゃな厳罰だ。このような法律を絶対に通すわけにはいかない。公務員だけでなく一般市民にも適用される法律であり、国民世論で廃案にしよう」と訴えました。

 土曜日と言う事もあり、多くの人が行き交うさんすて前では次々の署名に応じる姿が見られ、「知る権利が奪われるのは怖い。こんな法律を通しちゃいけない」と言う人や、「アベノミクスに期待して自民党を支持したが、この法律はおかしい。やりすぎだ」と批判する人もいて、これまでの最高となる86筆を集約しました。宣伝参加者も新しい顔ぶれが目立つようになり、「居ても立ってもいられなくなった」と危機感を持って署名活動に参加する人もいて、運動の広がりが実感できる宣伝日となりました。

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