日付 2013年11月7日
と き:2013年11月7日(木)12:15~
ところ:アリスの広場前
概 要
Stop!秘密保護法共同行動岡山実行委員会は特定秘密保護法と安全保障会議設置法を廃案とするための宣伝行動を行いました。今回の行動には25人が参加し。署名55筆を集めました。
マイクを握った県労会議の伊原事務局長は、「自民党・安倍内閣は臨時国会に秘密保護法案を提出し、本日の衆議院本会議から審議入りをしている。法案の内容は、政府のもつ膨大な情報の中から特定秘密を指定し、それを漏らした公務員や聞き出した者に対し、最高で懲役10年という厳罰を科すという骨格をなしている。しかも、秘密の範囲は政府が勝手に決め、国民には何が秘密なのかも知らされない。まさに、民主主義の根幹である国民の知る権利・言論・表現の自由を脅かし、日本国憲法の基本原理を根底から覆すものだ」と話し、「安倍政権は特定秘密保護法案だけでなく国家安全保障会議設置法案を一体で成立させようとしている。この法案は集団的自衛権の行使を容認することを前提としており、日本をアメリカと一緒になって海外で戦争をする国に作り変えるための第一歩に位置付けられている。国家が強権的に情報を統制・管理し、国民の言論・表現の自由を規制するのが狙いだ」と安倍政権の行おうとしていることの危険性を訴えました。
署名をしてくれた20代の女性は、「特定秘密保護法や国家安全保障会議の設置について今日初めて知った」と話し、30代の女性は「食品偽装の問題など私たちにはわからないことが多すぎる。政府のいうことだけを信じ込まされることになると思うととても怖い」と話してくれました。また、「TPPや原発問題など今でも隠されたことが多すぎる。法律ができたらそうしたことも対象になるのではないかと不安だ」という声や、「自民党のしようとしていることは怖い」と署名に協力してくれる人もいました。
0 Comments | Posted by sakaki in ニュース, 県民運動