日付 2012年1月8日
とき:2012年1月8日(日)11時~
ところ:岡山ドーム成人式会場前
概要:
県労会議女性部は1月8日の新成人のお祝いと同時に、働く者の権利や女性の雇用の実態について一緒に考えようと成人式会場(岡山ドーム)で宣伝を行いました。この行動には女性部役員を中心に8人が参加し300枚のチラシを配布しました。
「成人おめでとう、いきいきと自分らしく働くために、はたらく者の権利を守る法律を知っておこう」と横断幕を掲げてマイク宣伝とチラシ配布を行いました。新成人が集まる岡山ドーム前の会場は晴れ着姿の女性やかっこよく背広を着こなした男性などでいっぱいでした。片手に携帯、片手にたばこ姿の女性、頭にそりを入れ派手な袴姿の男性などもいて、自己主張一杯に歩いています。働くことは厳しいが負けずに頑張ってほしいとエールを送りながら、午前11時から全労連女性部作成のチラシをティッシュに入れて配布するなど、1時間の宣伝を行いました。ゼッケンは女性部役員の片山さんが作成してくれました。女性部初めての宣伝でしたが準備もバッチリです。
女性部事務局長の豊田佳香(高教組)さんは、「非正規労働が増えている中で働くことに不安を持っている方も多いのではないですか?特に女性は男性と比べても賃金が低く、妊娠出産を契機に解雇されるケースもあります。チラシには困った時の悩み相談の電話番号も書いてあります。お守り代わりに大切にして下さい」と訴えました。また、スパーメガホンからは女性部の訴えに沿って、「AKB48のヒットメロディー」をバックミュージックとして流し、新成人を励ますように雰囲気を盛り上げました。宣伝を始めて間もなく県医労連の仲間達が15名集まり、30分で323名の署名を集めるなど、宣伝行動はいっそう熱気を帯びて寒さを忘れるほどでした。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 女性部, 学習・宣伝・組織, 雇用