日付 2011年8月23日
と き:2011年8月23日(火)
ところ:岡山駅ビックカメラ前
概 要:
空模様が怪しく雨が降りそうでしたが、安保条約破棄岡山県実行委員会は宣伝と米軍基地強化に反対する署名をしました。本日には7人が参加、署名19筆を集めました。
中尾代表がマイクを握り、「日本全国にある米軍基地の3/4が沖縄に集中しています。普天間基地は市街地の中心にあり、住民は耐えがたい騒音、事故の危険に絶えずさらされています」と力強く訴えました。日米同盟が強化されようとしていることについて、「政府は中国や北朝鮮の脅威をもちだし、日米軍事同盟強化を正当化しています。また、オスプレイの配備計画については県民の間で強い反対と怒りの声が上がり、沖縄県議会は撤回を強く求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。米両政府のやり方は、戦争ではなく外交で問題を解決するという世界の流れに反しています」と訴えました。
署名に協力してくれた女子学生は、「基地を作ることで沖縄の豊かな自然が破壊されていることが許せません」と話してくれました。沖縄本島の北部の大半を占めるヤンバルの森は、貴重な動植物が生息する自然の宝庫として知られています。その豊かな自然環境も米軍基地があることで崩壊しています。また、沖縄のジュゴンは絶滅危惧種と言われています。ジュゴンが生きる海は、さんごと海草が豊かに保たれて、生物多様性に富む海です。沖縄は無人島ではありません。米軍基地の早期撤退と環境保護を同時に訴えましょう。
0 Comments | Posted by sakaki in ニュース, 平和