岡山県労働組合会議

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11.25~26国民春闘共闘2011年春闘討論集会

とき:2010年11月25日(木)~26日(金)

ところ:熱海市後楽園ホテル

概要:

全労連も加わる国民春闘共闘委員会は11月25日から2日間、熱海市で2011年国民春闘討論集会を開催し、22単産、32地方組織、59組合など230名が参加して37名が発言するなど集中的な議論を行いました。大黒作治代表幹事が会を代表しての挨拶を述べ、春闘スローガンを「すべての労働者の賃上げ・雇用確保を実現しよう 内需主導の景気回復」として、小田川事全労連務局長が春闘方針案を提案しました。また、今回の討論会では特別報告として現在、社会問題となっている日本航空乗員組合から、「整理解雇と許さない闘い」への支援が訴えられました。全商連からは、「仕事おこし、地域を元気にする運動」が報告され、農民連からは、「TPP(環太平洋連携協定)が貿易を完全に自由化するもので、農民は米価の暴落と合わせて壊滅的打撃となる」と訴えられました。

2011年春闘方針案を提案する小田川全労連事務局長

大黒作治代表幹事の挨拶春闘討論集会101125:大黒代表幹事あいさつ(全労連議長)169kb

春闘方針案はココ2011春闘方針案(国民春闘共闘1119)270kb

討論では賃上げで労働者の生活改善と景気の回復をはかろうと、生計費原則に基づいた最賃額の取り組みや時間給引き上げの取り組みが紹介されました。公契約条例を広げる取り組みや一人親方の労賃低上げ等の取り組みを紹介した東京土建の仲間、最賃を生計費原則に沿って引き上げる運動を進める静岡の仲間、子育て新システムへの批判と運動の強化を求めた福祉保育労組の仲間、TPPや地域主権改革に反対する地域の連帯を広げている自治労連や道労連の仲間の発言など、2日間の討論時間は切れ目なく発言が続きました。中国ブロックを代表して都田事務局長が時間給、36協定締結の課題などについて発言しました。

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