9.4県労会議第22回定期大会
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とき:2010年9月4日(土)10時~15時
ところ:岡山県立図書館2階多目的ホール
概要:県労会議は9月4日、岡山県立図書館で第22回の定期大会を開きました。大会には76人、23組織からの出席で大会を成立させ、すべての提案された1年間の総括と方針や決算、予算案が全会一致で可決されました。
スローガン:憲法をいかし、なくそう貧困と格差、変えよう職場と地域、つくろう平和な世界
開会の挨拶と司会の任に立つ後藤副議長
大会議長の黒瀬代議員(左:医労連)と人見代議員(右;高教組)
県労会議を代表してあいさつに立つ花田議長
常任幹事会を代表してあいさつに立った花田議長は、「国労の23年に及ぶ闘いは政治解決という形で勝利した。雇用問題はあるものの、NTT11万人のリストラ裁判の勝利と合わせて、闘えば必ず勝利すること示している。雇用や貧困対策でも県労会議の運動は地域の拠り所となっている。前大会以降、2つの選挙があり民主党政権が樹立したが、国民の願いに反して、結局は自公政権時代と政治の中身は変わっていない。地域主権や行政改革を言いながら公務員削減や地方交付税の削減、労働局の人員削減、社会保険庁の解体などで地公自治と労働行政の破壊と住民サービス低下をまねいている」と話しました。
全労連を代表してあいさつに立つ中山共闘局長
来賓として駆けつけた全労連の中山益則共闘局長は、「貧困と格差の運動で労働組合の役割を発揮された県労会議のみなさんに敬意を表します。2008年のリーマンショックで日本の経済と雇用破棄は壊滅的打撃を受けた。労働者がもののように使い捨てられる社会構造があらわになった。大企業の社会的責任を問い、底辺にある労働者派遣法を抜本的に規制する闘い、社会保障制度を拡充していく闘いが求められている。2度と派遣村をつくらせない運動や働くルールを確立させていく闘いが重要になっている。全労連は先の大会でディーセントワークをテーマとする2年間の運動方針を提起した。ディーセントワークは①人間らしい生活ができる労働、②社会保障によって労働者が安心して働ける社会、③憲法に保障された権利が保障される社会、④男女共同参画と女性の権利や男女平等が実現される社会、などの憲法を活かした闘いを展開しよう」と呼びかけました。
来賓として挨拶に立った森脇県議(日本共産党岡山県委員会)
日本共産党岡山県委員会を代表してあいさつした森脇県議会議員は、「全労連と県労会議の運動は日本全国に誇れる運動とした上で、①参議院選挙の結果、自民党が勝利したかのように見えるが得票は変わらない。政権の逆戻りを国民が認めたわけでもない。民主党の公約無視の政治に怒りが示された。②岡山県の財政は破綻寸前だが、先の報道で5億円の改善が見られたと報道されている。しかし、これは県職員の賃金を117億削り、障害者や弱い人たちを犠牲の上に成り立つ結果であり、景気を良くしていくことで税収を上げることが一番の改善策だ。そのためにも雇用を守り、中小企業の営業を守ることが必要になっている。共産党県議団はそのためにも県民要求の先頭に立って頑張りたい」と話しました。
2009年度総括と2010年方針を提起する伊原事務局長
総括と方針はココ総括と方針案・第22回定期大会2010.09.04374kb
第2号議案並びに地域労組の就労支援の報告をする藤田事務局次長
地域労組に関する発言はココ3.地域労組・藤田常任幹事77KB
元高梁市職員で夫の労災認定を訴えて闘っている森貴美さん
訴えはココ4.元高梁市職員の労災認定を求める訴え・森貴美さん81KB
発言:国労・松浦代議員
発言の要旨はココ1.国労・松浦代議員27KB
発言:高教組・正保代議員
発言の要旨はココ2.高教組・正保代議員71KB
発言:県医労連・岩本代議員
発言の要旨はココ5.県医労連・岩本代議員70KB
発言:年金者組合・近藤代議員
発言の要旨はココ6.年金者組合・近藤代議員72KB
発言:生協労組おかやま・井木代議員
発言の要旨はココ7.生協労組おかやま・井木代議員84KB
発言:高教組・石原代議員
発言の要旨はココ8.高教組・石原代議員67KB
発言:自治労連・田中代議員
9.自治労連・田中代議員77KB
発言:通信労組・河合代議員
発言の要旨はココ10.通信労組・河合代議員62KB
発言:自治労連・片山代議員
発言の要旨はココ11.自治労連・片山代議員65KB
大会宣言はココ大会宣言103KB
新年度役員紹介
閉会挨拶を行う岩佐副議長
団結ガンバロウ!