日付 2010年9月28日
とき:2010年9月26日(日)14時~18時
ところ:ホテルサンルート
概要:
9月26日、日中友好協会は創立60周年を記念して岡山・倉敷支部が記念集会を開きました。集会には会員や友好団体の関係者など64名が出席して、協会が歴史的に果たしてきた草の根の活動が紹介され、記念講演や文化活動が披露されるなど和やかな交流が行われました。冒頭、竹内和夫会長が60年間支部活動に貢献した5人を紹介し、協会が日中友好に果たしてきた役割が強調されました。また、「今後も憲法9条を活かした活動で日中友好に力をあわせよう」と挨拶しました。
挨拶をする竹内和夫会長
記念講演に立った協会本部の矢崎光晴事務局長が「日中友好協会の歴史」と題して、中国残留孤児支援の活動や日本と中国の政府や同時に行っているアンケート結果なども示しながら、「中国との関係を良くしていくには、偏見に基づいたマスコミの中国観に惑わされないことや、盲目的に擁護しないことが大切」と話しました。出席していた中国から来た岡大学生からも「尖閣諸島のことでは心配もあるが、日本では露骨な抗議行動もなく安心している。自分たちが友好の活動を通して信頼を築いていくことが必要」と話していました。
矢崎事務局長の記念講演(日中友好協会本部)
交流では矢崎事務局長の狩の踊り、太極拳の演舞や三線、オカリナ演奏などが行われ、協会が果たしている幅の広い文化活動は出席者の確信となりました。
文化交流でオカリナ演奏
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