岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

日付 2010年1月7日

と き:2010年1月15日18時~20時

ところ:勤労者福祉センター4F中会議室

講師:石倉信也(全県労岡山河川支部)

18日からの自治体キャラバンに向けて学習会を開きます。多数の参加を待ってます。

案内のチラシはココ公契約学習会のご案内PDF157KB

学習会を行いました。全建労の石倉さんのお話は仕事で行っている総合評価を詳しく解説していただけました。(1月24日)

 この中で、労働者の賃金を決めている2省協定(国土交通省と農林省)があるが、これが普及すれば公契約における労働者の賃金をを決める一つの方法かな?とも思いました。しかし、実際に自治体と話してみると、総合評価を取り入れている自治体でも、結局、入札になると入札率は70%~90%と下がり、それだけでは賃金が決められないこともわかりました。自治体との話の中では「ぶぎり」という業界用語の出てきて、入札以外にも価格を下げるために自治体が独自に交渉している様子も分かりました。改めて、末端で働く労働者の賃金を自治体が決めないと、生活は守れないことが学習会と自治体訪問でわかりました。それでも、倉敷市などは入札率が下がることで、議会や業界から批判が続出して、改善の必要性は感じているとの話も聞けました。また、最低入札価格の引き上げをしている自治体もあり、入札制度の弊害は今のような不景気と公共事業の絶対量の減少という時代に「工夫が必要になっている」と、どの自治体も話されていました。また、2009年5月に全会一致で成立した公共サービス基本法に沿って、制度化や改善が政治的にも求められています。各自治体は公契約条例は今すぐにはできない、としながらも必要性は感じている、と手ごたえは感じ取れました。

正面が講師の石倉さん

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とき:2010年1月6日(水)18時~ 

ところ:岡山市表町廣珍軒

 県労会議は1月6日、新春の旗開きを行い、38名が参加して2010年春闘の決意を固め合いました。冒頭、花田議長が新年のあいさつの中で「昨年末から年頭にかけて、年越し派遣村を開設し、県労参加の皆さんにはお世話になった。ボランティアも324人、入村者は236人、30人以上の生活相談や10人以上の一時宿泊者のお世話をして、その日の生活もままならない人たちの命をつなぐことができた。お礼を言いたい。また、この経験は今年の春闘でも大きな力になると確信した。貧困と格差是正、仕事よこせの運動に大きく前進しよう」と話し、参加者は拍手でこの挨拶を歓迎しました。

 旗ビラきでは来賓として、共産党県委員会から垣内雄一・国民運動委員長が出席してご挨拶をいただきました。また、各産別からは1年間の運動の到達点を振り返り、春闘に向けた決意が次々に語られました。

写真はコチラ

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