連想分類語 NPT
と き:2012年4月6日(金)12:15~
ところ:岡山駅前ビックカメラ前
概 要:
原水爆禁止岡山県・岡山市協議会は今年4回目の核兵器廃絶宣伝と署名活動を行いました。風は強かったですが、春の日差しを感じることができました。本日の宣伝には12人が参加し署名33筆を集めました。
平井事務局長がマイクを取り、「私たちは核兵器の廃絶を求めて署名を集めています。みなさんからお寄せいただいた署名は、国連へと送られます」と署名への協力を呼びかけ、「世界189ヶ国の政府代表がニューヨーク・国連本部に集まり、核兵器のない世界の平和と安全を達成することを決めました」と世界は核兵器の廃絶に向けて動いていることをアピールしました。「しかし、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国のほか、インド、パキスタン、北朝鮮が核兵器の保有を表明しています。また、核兵器を廃絶することについて、核兵器は抑止力であり、核兵器があるから世界平和の均衡が保たれていると拒否しています」と話し、「日本は世界で唯一、原爆の悲惨さを経験した国です。今も20万人を超える被爆者が心と体の傷に苦しんでいます。日本が核兵器廃絶を訴える先頭に立ち、声を上げていかなくてはいけません」と締めくくりました。
写真の説明をする平井事務局長
春休みということもあり、多くの学生が署名に協力してくれました。署名をしてくれた高校生は、「核兵器はなくさないといけないです。がんばってください」と私たちの活動を応援してくれました。
本日の宣伝には核兵器の悲惨さを訴えるパネルを置きました。多くの人から注目を得ました。
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ところ:国際交流センター5階会議室
概要:中尾代表のあいさつの後、平井事務局長から1年間の総括と方針が提起されました。特に、NPT再検討会議に向けた各地域や団体のと取り組みが紹介されましたが、今年の総会が例年になく多くの参加で開かれていることは、この署名運動に象徴的に表れていることでよくわかる総会でした。岡山県の署名が4月14日付で109,287筆に達したこと、全国では1200万の目標に対して621万の署名が集まっていることが報告されました。その特徴は笠岡市が住民の過半数を集めようと市街の人も含めて24082筆となったこと、高梁市・矢掛町で住民の10%を達成、水島では人口の10%を集め、募金も150万円になったことなどが報告されました。PPO青年組織は毎月6回の宣伝を行い、カンパ目標の30万円を自力で集めたことなど、地道で豊かな活動がNPT再検討会議への日本の期待と本気が伝わる集会となりました。県原水協もこの間、継続して署名運動を行い10回を超えたこと、美作では370回を超えていることなどさまざまな活動を今日の到達となり、全国を励ましたと平井事務局長はまとめました。総会には60名が参加しました。
掛け声だけでなく実質的な成果を勝ち取ろうとあいさつする中尾代表
アピール署名の目標達成のために地域を励ましてきた平井事務局長
笠岡市の署名過半数に向けて市長・議長をはじめ市内の著名人と学校関係の署名達成に向けて奮闘された樋乃津笠岡市議
4人の代表を送るために160万のお金を集めた水島地域の活動を紹介する早川氏
手製の布タペストリーを3枚持っていきたいと、署名も1万集めた新婦人活動を紹介する豊田さん
川中優子さんに代わって被ばく支援訴訟の闘いの活動を紹介する森田さん
PPOの活動を紹介する福田君(倉敷医療生協労組)
代表団に激励のあいさつをする花田県労議長
同じくあいさつする県民医連の林会長
団長の森脇県議(日本共産党)は最近になって、後楽園の花見客に飛び込み300筆の署名を集めたと報告
最後は岩佐高教組委員長が平和のバトンを受け継いだと閉会あいさつ
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