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と き:2012年9月11日(火)12:15~
コース:シンフォニー前~岡山駅前中国銀行
概 要:
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山実行委員会は昨年9月に結成され、ちょうど1年が経過しました。「9.11原発ゼロをめざす県民集会」皮切りに、毎月11日には学習会や自然エネルギーから電力を生産している自治体の訪問活などに取り組み、「3.11震災祈念のつどい」では県内の反原発運動をされている団体ととの共同の取り組みを重ねてきました。最近では毎週金曜日の昼休みに中国電力岡山支社への抗議行動を行っています。今回の1周年となるデモ行進には105名が参加しました。
中国電力は株主総会で「脱原発」を関連の議案をすべて否決し、島根原発再稼働や上関原発の計画続行など「原発推進」を堅持すると表明しました。デモ行進参加者は中国電力の原発推進の前のめりの姿勢に対して抗議するとともに、政府に対しても「早期の廃炉」を求めました。政府の行った世論調査では、国民の7割以上が原発ゼロを願っていることが明らかとなっています。政府は2030年に原発ゼロを実現するとしていますが、①原発の使用年数を40年とする、②今以上の原発建設は認めないとするものですが、③自然エネルギーへの転換に50兆円が必要、④光熱費が2倍になるなどと国民を脅しています。それでも財界や大企業からは強い反発があるとされています。中国電力の原発推進の姿勢にはこうした背景が伺えます。それにしても政府の無責任さには呆れるばかりです。
福島原発事故により原発の危険性が誰の目にも明らかになりました。被災地では未だに放射能被害が拡大し続けています。福島第1原発の事故は未だに収集の目処が立っていません。危険な原発の再稼働、建設を許すわけにはいきません。原発ゼロをめざして声をあげ続けましょう。
0 Comments | Posted by sakaki in ニュース, 県民運動