連想分類語 田儀倉敷市議
とき:2013年7月24日(水)9時~
ところ:倉敷市船穂支所
7月24日(水)国民平和大行進は岡山県入りをして9日目となりました。朝9時、倉敷市船穂支所の出発式には30人が参加しました。司会は倉敷医療生協船穂支部の池上さんです。
國府(こう)船穂支所長
最初に國府船穂支所長が、「広島・長崎に原爆が投下されて今年で68年になる。今尚、核兵器は世界に2万発以上あり人類を脅かしている。被爆国民として、広島・長崎の惨禍を忘れることはできない。この悲劇は語り継いでいかなければいけない。NOーモア!広島、NOーモア!長崎。核兵器廃絶を訴えて歩く平和行進が世界から核兵器をなくすことを願っている」と挨拶しました。この後、船穂支所からペットボトル募金が県内通し行進の中島さんに手渡されました。
日本共産党田儀倉敷市儀
現地実行委員会を代表して田儀市議が平和行進の歴史を紹介しながら、「元気よく核廃絶を訴えて行きたい。平和行進は今年で55年となる。第1回の平和行進は1958年6月20日に広島から出発した。当時は1人で西本とお坊さんが広島を出発したが、東京に入った時は1万人の大行進となった。この行進が岡山に到着した時、増本さんが同行して東京まで歩いた。船穂町からは柚木進子さんが県内を歩いた。柚木さんはその後亡くなられたが、今は娘さんの康子さんが歩き続けている。こうした感動的なドラマがある。先の参議院選挙では反戦・平和を訴える日本共産党が議席を増やした。平和運動の力になる事は間違いない。NPT再検討会議を成功させるために奮闘したい」と話しました。
村田澄男さん(全国通し行進者・広島コース)
全国通し行進の村田澄男さんは、「東京を出発して今日で81日になる。12都府県90日の行進も残り少なくなった。核兵器廃絶の願いを各地で訴えてきたが、世界大会に多くに人に参加してほしい。原爆展も多くに人に観てほしい。世界では核兵器廃絶の約束がされているが、その道筋が明らかにされてない。平和行進がその役割を果たせればこんなに素晴らしい事はない」と広島への決意を語りました。
県内通し行進の中島正智
県内通し行進の中島さんは「体調に気を付けて核兵器廃絶を訴えていきたい。若い人も参加しているが、若者が次世代の子ども達に核兵器廃絶運動を伝えていかなければと思っている」と次世代に運動を引き継ぐ事の大切さを語りました。
この後、行進団は玉島市所、金光支所に向かって元気よく出発しました。
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