連想分類語 備前焼手榴弾
とき:2013年7月17日(水)
ところ:備前市~岡山市東区役所
7月17日(水)、平和行進2日目は備前市役所からの出発です。出発の9時前から備前市役所の職員の皆さんも参加して、出発集会が開かれました。地元を代表して中西市議が挨拶を行い、「B級グルメのカキお好みを召し上がりましたか?」と備前市の宣伝をしながら、「備前市と言えば備前焼だが、戦争中には備前焼の手りゅう弾がつくられた。実際には使われなかったようだが、平和だからこそ備前焼を楽しむ事ができる。今日は元気いっぱい頑張りましょう」と焼き物を手にかざしながら話しました。
中西市議
続いて、吉村武司市長が紹介され、「平和行進を歓迎し、実行委員会の努力に敬意を表します。世界で唯一の被爆国は今年で68年を迎えた。恒久平和の確立が私たちの責務。原発事故以来、核の危険性が取りざたされている。軍事目的の核兵器はあってはならない。備前市はH20年12月に非核平和都市宣言、一昨年は平和市長会議に参加した。核兵器のない平和な社会を未来の子ども達に継承していかなければならない。平和行進を通じて熱い志の輪が広がる事を期待しています」と備前市を代表して挨拶をしました。
吉村市長
吉村市長さんのお話を聞く行進団
次に、尾川直行議長は「平和行進は戦争と核兵器のない社会を実現するための意義深い行動。世界には多くの国に核兵器が存在している。道のりは遠い。核の過ちを繰り返してはならない」と行進団を激励しました。また、市長・議長からはペナントや金一封が送られました。
尾川議長
地元自治会から石橋昭彦さんも「政治は歴史を逆戻りさせようとしている。戦場に息子を送るようなことは絶対にしてはいけない。核兵器は二度と使ってはならない」と力強く挨拶しました。
石橋さん
東京から通し行進の村田澄男さんは「5月6日に東京夢の島を出発して、今日で73日になる。多くの自治体から激励を受けた。その力で頑張れる。非核平和都市宣言は素晴らしい。核兵器を一日も早く失くすために奮闘したい」とお礼と決意を述べました。
中島さん(左)、村田さん(右)
行進団はその後、瀬戸内市、赤磐市を訪問し、職員の皆さんが用意された湯茶の接待や区長さんからの挨拶を受けながら、岡山市入りして東区役所に到着しました。
赤磐市でも激励を受けました。
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とき:2012年7月17日9時~
とこと:備前市役所
2012年平和行進2日目は備前市からの出発。出発集会では地元を代表して中西備前市議が挨拶に立ちました。
日生町鹿久居島の原発誘致反対の闘いを紹介する中西市議
中西市議は、「備前市は平成20年には備前市の非核都市宣言をしている。また、H23年には原子力に依存しない安全で安心な社会の構築に関する意見書、自然エネルギーによる街づくりの推進決議をあげ、核兵器の原発もいらないと決意した自治体。いつもなら備前焼の手りゅう弾をお見せして戦争反対を訴えるところだが、今日は日生町が41年前に原発誘致を止めた歴史ある町だという事を皆さんに紹介したい」と話しました。
備前市役所前で通し行進者の皆さん
続いて備前市から武内副市長が、「心より歓迎。核兵器廃絶は世界の流れだが、核兵器保有国が現実に存在する。核兵器のない公正な世界の実現に向けて身体に気をつけながら広島まで歩いてほしい」と挨拶しました。
竹内副市長
尾川議会議長からは、「世界各地で紛争が絶えない。地道な努力が必要。過去の過ちを繰り返さず、行進の目的が早期に達成される事を願っている」と言葉を送りました。
自治体からは募金とペナントが送られ、参加者からは大きな拍手が送られました。
尾川副議長
また、古松国昭さんが原発誘致を止めた経過を説明し、日生町民の闘いを紹介しました。
古松国昭さん
また、連合町内会の氏橋さんは「中西市議の友人だが、今日は一緒に歩きましょう」と行進参加者を激励しました。
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