とき:2016年8月19日(金)18時30分~
ところ:岡山駅東口マツキヨ前
8月19日(金)、今日は久々の総がかり行動でした。ほんとに2カ月ぶりではないですか?今回から毎月19日の18時30分からとなりました。中央の行動に合わすという申し合わせです。55人の方が参加しました。1時間の行動でしたが近所の居酒屋さんやラーメン屋さんが突き刺さるような目でこちらの方を睨んでいましたので、ちょっと引きました。戦争法廃止運動の1年が終わり、今度は憲法をみんなで考えようという取り組みです。いろんな角度から検証する運動として、表現の仕方も工夫したいと思います。それでも今日から第2ステージです。準備が今一でしたが、従来通りのやり方に少し工夫らしきものが込められていた程度でした。
奥津弁護士が戦争法の違憲訴訟について「原告として一緒に頑張りましょう」と訴えられました。戦争させない1000人委員会の大石事務局長は「憲法は国会議員や首相、公務員が守るもの。憲法に従って行動する原則を逸脱して、憲法を変えるという。本末転倒も甚だしい」と怒ってお話しされました。赤磐市の原田さんは「農家の一人だが、夜はいっぱい飲んでオリンピックでも観戦したい。しかし、憲法が変えられようとしていることを真剣に考えて、できることを始めてほしい」と話されました。高教組の有馬さんは「教え子を戦場に送らないというのが戦後の教員の生き方。憲法の話をすると政治的だとして、自民党のWEBに書き込みをする密告が奨励されたが批判にあって閉ざされた。憲法はこんなところからかいられようとしている。まるで戦前と同じことが起こっているとしか思えない」と教育現場の政治的圧力の実態が語られました。
総がかり行動は今後も社会保障制度のことや働き方のことなどを訴えて、憲法が保障する基本的人権や生存権についても検証していく運動としていっそう大きくしたいと思っています。皆さま、お疲れ様でした。夕方とはいえ、非常に暑い夕方でした。
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とき:2016年8月19日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支社周辺
199回目となる金曜イレブンアクション。27名方が参加しました。非常に暑い日差しの中でも替え歌によるデモ行進は伊方原発の再稼働とも相まって
いっそう熱が入る内容でした。
伊方原発は8月15日に再稼働しました。途中、伊予灘沖で地震があり20分間の停止で点検を余儀なくされたとの報道があり、再稼働に反対する県民・国民世論を気にしての四電の動きだと考えられます。川内原発が熊本・大分県の地震でも止めなかったのとは大きく違っています。
自民党は突如、2020年までに汚染土を中間貯蔵施設に入れるとの骨子案を発表しました。オリンピック・パラリンピックを意識しての動きとも考えられますが、中間貯蔵施設は確保できていません。それは政府が地元住民に信用されていないからです。やはり、永久施設にされるのではないか?との不安があるとされます。当然です。一方で普通の土と混ぜて線量を減らしてから全国にばらまくことも考えられます。悪く言えばきりがありませんが、決して心配だけに終わらないのが自民党です。その政党に政府は動かされているのですから当然です。
線量が高くとも帰還困難地域の解除を考えているようですが、50ミリシーベルトの環境放射線の中に帰還など正気の沙汰ではありません。人殺しと言っても差支えないでしょう。目に見えないからと法律や危険性さえ無視する動きに怒りを覚えます。
言っていることとやっていることが違っていても、双方が悪い方に近づくのは国民の危機感として政府を信用していない状態が今の日本です。悔しいです。
今日は替え歌「青い空3」で抗議をしました。「時は巡り 流れて消えた ふるさとは 戻らない」と声を上げました。
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とき:2016年8月12日(金)12時15分∼
ところ:岡山市中国電力岡山支店周辺
8月12日、金曜イレブンアクション中電行動。22人が参加。
伊方原発の再稼働と重なった今日の金曜行動。オリンピック、高校野球、猛暑の中でご参加いただいた皆さんに感謝しながらも、「原発再稼働は許さない」の怒りを込めたデモ行進でした。伊方原発は全国3カ所5基目の再稼働ですが実際に動いているのは川内原発のみ。これに伊方の再稼働なれば2基目となります。川内原発は間もなく稼働1年目で点検となります。これにたいして三反園知事が再稼働反対の意思をどこまで貫けるのか?期待が高まります。今日は「幸せなら手をたたこう」の替え歌3で抗議のデモ行進。「止まらないよ汚染水/凍らせても止まらない♪」と声を上げました。
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と き:2016年8月4日(木)~6日(土)
ところ:広島県広島市・グリーンアリーナ
概 要
原爆投下から71年目の夏、核兵器の禁止・廃絶を求める新たな国際署名運動が始まります。国連では、核兵器禁止条約制定のための新たな協議機関が生まれています。2016年原水爆禁止世界大会は大きく広がる核兵器廃絶運動の中で開かれました。
全労連議長・小田川義和さんによる開会宣言で世界大会は始まり、開会集会には4500人が参加しました。
基調報告を行ったのは、冨田宏治さん(関西学院大学教授)で、「国連の場で核兵器廃絶のための法的措置に向けた論議が始まったのは、被爆者のたたかいと世界大会がつくりだした到達点だ。ヒバクシャ国際署名は核兵器固執勢力を世論の力で追い詰める最重要の取り組みだ」と訴えました。
その後、日本被団協・岩佐幹三さん、市民連合・長尾詩子さんが来賓あいさつを行い、「ヒロシマから世界へ 被爆地からの訴え」として広島の被爆者7団体代表が国際署名に共同して取り組む活動を披露し大きな拍手が起きました。ベトナム平和委員会のブイ・リエン・フオン事務長は数百万の署名を目標とするとし、既に集めた8万の署名目録を岩佐さんら被爆者代表に手渡しました。
セルジオ・ドゥアルテ元国連軍縮問題担当上級代表がスピーチを行い、「みなさんは素晴らしい仕事をしている。核廃絶への決意を持ってぜひたたかい続けてほしい」と大会参加者を激励しました。
そして、「非核平和、憲法 9 条輝く日本へ~草の根から共同ひろげオールジャパンに」と題したリレートークが行われました。全労連副議長・長尾ゆりさんが司会を務め、沖縄県会議員・瀬長美佐雄さん、長野県原水協事務局長・丸山稔さん、山口大学名誉教授・纐纈厚さんが登壇しました。瀬長さんは米軍新基地建設に反対するオール沖縄のたたかいについて、「基地問題は沖縄だけの問題ではない。かつて、銃剣とブルドーザーで住民は追い出され、米軍が勝手に基地を作ったのだ。沖縄県民の苦しみは戦後71年もまだ続いている。高江と辺野古の闘いの支援をお願いしたい」と訴えました。
最後に、国民平和大行進の参加者が登壇し平和行進の歌を合唱しました。全国通し行進者と国際青年リレー行進参加者が平和行進の報告を行い、核兵器廃絶を訴え開会集会は終了しました。
2日目は16の分科会が開催されました。第10分科会青年の広場では被爆者の方から直接体験談を聴くことを中心にしたフィールドワーク、体験集を読み合わせが行われました。全国から200人以上の青年が集まり交流しました。
閉会集会には5500人が参加。集会では「広島からのよびかけ」が採択され、「国連作業部会が国連総会に対して、核兵器を禁止し、廃絶する条約の交渉開始をふくむ具体的な勧告を行うようもとめ、圧倒的な世論と運動の力で、『核抑止力』にしがみつく国々を包囲し、孤立させましょう」と決議文が読み上げられました。
国連軍縮問題担当上級代表のキム・ウォンスさんが登壇し、「私たちの任務は国際社会として核兵器のない世界に向かって精力的に努力することだ。核兵器のない世界は全ての人にとって共通の願いであり、市民の意識を変え、自国の政府を導く責任がある。みなさん力に期待している」と発言しました。
フィナーレでは「日本の草の根の決意」として北海道、福島、東京、京都の参加者が横断幕や「ヒバクシャ国際署名 私たちが集めます」のカードを掲げて登壇しました。また、佐々木祐滋さんとMetisによる被爆2世、3世のコラボコンサートも行われました。
世界大会に参加した19カ国54人の海外代表がヒバクシャ国際署名にサインしました。日本国内でも「ヒバクシャ国際署名」に大きく広げ、岡山県でも取り組んでいく決意を固めました。
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とき:2016年8月3日(水)12時30分~13時
ところ:岡山駅東口マツキヨ前
7月は参議院選挙がありましたのでお休みをしていた「アベ政治は許さない」運動を8月3日に再開しました。40人にご参加いただきました。
暑い中でしたが「アベ政治へ」への怒りは決して収まることはない。この運動は息の長い地道で参加しやすい行動として今後も続くと思われます。
原発のこと、労働法制のこと、野党共闘のことなどアベ政治に抵抗する人たちの拠り所として、あるいは怒りの発進点として声を上げる場になって
いると実感した日でした。
私はついついしゃべりすぎるので「いけない、いけない」と思いつつ、次にマイクを渡す人がわからなくて結局、ず~っとしゃべり通すことになる
悪循環を断つことを本当に決意しなければ、本当にこの運動は広がらない気もします。
次回は、もっと工夫した運動として登場したいと思います。しかし、希望が叶えられる運動になりつつあるという実感は皆さん共有できていると思います。
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と き:2016年8月3日(水)7:45~
ところ:マツキヨ前
概 要
岡山県労働組合会議は定例の早朝宣伝を行いました。本日の参加者は3人と少なかったですが、チラシ100枚を配布しました。
マイクをとったのは伊原事務局長で主に最低賃金に訴え、「中央最低賃金審議会の答申が7月27日に出された。全国加重平均を時給24円引き上げ、822円とするとのこと。8月1日に岡山でも審議会が開催されました。県労会議は最賃の大幅引き上げを求めて意見陳述を行った。答申通りの改定となれば岡山県の最低賃金は757円となる。これまでにない大幅な引き上げ額が答申されたが、ワーキングプアや実質賃金の低下を考えれば不十分だ。また、日本の最低賃金は地域別に金額が異なるため、改定がされるたびに、地域間格差がさらに拡大することになる。このような引き上げが続く限り地方経済がよくなることはない。最低賃金は全国一律で1000円以上とすべきだ」と述べました。
さて、8月4日から原水爆禁止世界大会が開かれます。いま世界の7割以上の国が核兵器廃絶を願い、具体的な行動を呼び掛けています。被爆者の運動に圧されオバマ大統領は戦後初めてアメリカの現職大統領として広島を訪問しました。しかし、核兵器廃絶や被爆者への謝罪はありませんでした。被爆者とともにすすめる(新)核兵器廃絶署名は始まったばかりです。平和の継承者としての私たちの行動が問われるときです。
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とき:2016年7月28日~30日
ところ:東京ベルサール新宿セントラルパーク
7.28からの全労連大会始まる
7月28日から3日間の全労連大会が終わりました。全労連発足時(1989年)から3割の組織減の中、組織拡大は待ったなしの課題となりました。毎年10万人以上を増やしながらも、2万人程度の組織減をまねく実態に歯止めをかける必要があります。これ以上の組織減は組織の存亡にかかわる重大事です。簡単ではありませんが、総がかり行動の具体化などで組織拡大に打って出ようと新4カ年計画が提案され、全会一致で採択されました。
岡山県労会議がこの方針に応えるためには従来の運動をさらに進化させる必要があります。中立労組への働きかけ、未組織職場に組合をつくること、介護職場や中小企業との懇談はますます重要です。県労会議事務局だけでなく、組合員総出でやるしかないです。もう、やっていますが拡大はできていませんでは済まない状況です。勿論、一人一人の組合員が周りの非組合員に声をかける大運動も産別の力も借りながらすすめることは言うまでもありません。すべての組合が組織拡大を意識して最重点課題と取り組む大運動が求められています。
公務は最大限の努力で組織減に歯止めをかけること、民間はそれを補う組織内の拡大で成果を出すこと、事務局は新しい陣地を築く種まきをすること、行動には全員が参加するスタイルを確立すること必要、などと考えながらの大会でした。
財政難もあって無料のホットラインを有料にせざるを得ないという提案に多くの地方組織が反対しました。当然です。未組織の労働者がどんな状況にあるのか?クモの糸のような電話から日々、悲痛な叫び声を聞いている地方組織の相談員にはまさか?の方針です。大会は財政の厳しさと有料化への判断に衝撃が走りましたが、おそらく地方組織の最前線で闘っている労組役員は衝撃的で後退とも思える方針だったと思います。
私としては執行部の判断を信頼するしかない。財政の優先度で有料化すべきでないとする主張もわからないではありませんが、事務局長はそこも含めての判断だとしています。採決では反対も多く見られましたが提案は採択されました。
電話が有料化されても組織拡大を成功させるしか展望は見えません。
安倍政権への怒りとともに参議院選挙での共同の前進にみんなが確信を持っています。学習運動から若い人が育っているという報告はうらやましい。激しい組織破壊と大企業の横暴に対して果敢に闘う組合に対する敬意を表します。最賃引き上げと公正な委員会審議を求める運動へは岡山の体験を通して強く共感します。沖縄に対する差別的で暴力的な攻撃に対して支援ではなく、民主主義と憲法破壊の問題として共に闘ってほしいとの訴えに、安保破棄の事務局として毎月街頭に出て沖縄の問題を訴えている組織として連帯感を共有しました。もう、沖縄だけの問題ではありません。
3日間を通して67人が発言しましたが、全労連の仲間は日々激しく全国で闘っています。困難には知恵が必要です。立ち止まってはいられません。動き出し、もがく中でこそ未来は開けると思います。考えられるすべてをやりつくして次期大会に胸を張って参加できるように成果を出したいと思います。県労会議もある意味で崖っぷちだと感じています。
もう出来ませんでしたでは済まされないとのプレッシャーが大きくなってきました。
3日間の会議を終えて渋谷に向かった。全労連の仲間と一緒に鳥越俊太郎への支持を訴えました。1時間の行動で、東京も岡山もさして有権者の反応に変わりはないと感じました。嫌がらせをする人、うるさいという人は東京にもいました。健全な選挙活動や政策と人柄、経歴がマスコミを通じて公正に報道される時代は果たしてくるのでしょうか?東京でも鳥越俊太郎さんのポスターは落書きで汚されていました。それでも全労連の仲間は頑張っていました。日本の民主主義と健全な社会を取り戻す運動はこれからも続くと思いつつ帰途に就きました。
一緒に声を上げた都知事選挙でしたが野党共闘は民進党代表の最終盤になっての代表辞任など腰砕けもあって、都民へのアピール度はトーンダウン。連合の自主投票も響いたと思います。結果は残念ながら、核武装発言と政治資金疑惑にまみれた女性候補が当確となりました。都民はまた同じことを繰り返しました。この連鎖はいつまで続くのでしょうか?残念です。
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と き:2016年7月27日(水)12:15~
ところ:アリスの広場前
概 要
岡山県労会議パート・臨時労組連絡会は定例の最賃宣伝を表町アリスの広場前で行いました。4人が参加、署名8筆を集めました。
マイクを握ったのは弓田さんで、「中央最低賃金審議会において引き上げ額を加重平均で24円にする提案がされた。このまま答申となれば岡山県の最低賃金は22円引上げで757円の改定となる。22円の引き上げでは生活が大きく変わるわけではない。757円の金額で一日8時間、月22日働いた場合、約13万3千円の月収となる。そこから社会保険料や税金、家賃、水道光熱費を差し引けば手元に残るお金は5万円~6万円だ。これでは一人で暮らしていくだけでやっとで、一人であっても趣味や友達付き合いなどは難しい。職場と家の往復だけの生活になってしまう。私たちは全国一律で1000円以上の最賃を求めているが、実際には月収にして22万円、時間給1500円でなければまともな生活とは言えない。最低賃金が大幅に引き上げられようとしているが、日本の場合は地域別に最賃額に差があるため、引上げが行われれば格差も拡大することになる。地域間格差があるために人口流出を誘発し地域経済を疲弊させている」と述べ、全国一律で最低賃金を1000円以上に引き上げることを訴えました。
本日は、3人の方と対話をしました。年配の男性は、「野党を伸ばさないと社会は良くならない。参議院選挙も野党共闘でいいところまで行った。地域経済を良くするためには賃金を上げるしかない」と話してくれました。離婚したので最賃の厳しさを分かっていると話しながら署名に応じた婦人は、「子どもが奨学金の返済をしながら結婚をする事が残念だ。賃金が安い。制度は知っている。子ども達が可哀そうだ」と話しました。年金暮らしの婦人は、「税金で年金が少なくなる上に減額となった。自民党に入れたけど今度は絶対に入れない。貧乏人は苦しくなるばかりでアベノミクスはおかしい」とやりきれない怒りを口にしました。
最低賃金については関心が薄くなかなか盛り上がりませんが、制度の存在を知らない人が多いのが現状です。最低賃金と自分たちの賃金の関係に気付いていくことが大切です。
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7月26日、笠岡から広島に引き継ぐコース。11日目となりました。
笠岡市役所前には小林市長さんをはじめ、栗尾議長さんも出発集会に参加をいただき、職員の皆さんも総出で見送ってくださいました。県内行進では珍しく笠岡ではCOOP生協の皆さんも子ども連れで毎年参加されています。
司会は笠岡市職員労働組合の赤澤さんです。笠岡市を代表して市長がご挨拶をされました。「今年も暑い夏がやって来ました。71年前の夏に原爆が落とされた。今なお苦しんでいる被爆者の方がいる。オバマ大統領が広島を訪問されたが、新しい時代が来たと思った。今日は皆さんと行進する。頑張ろう」と行進団を励まされました。
地元実行委員会を代表し総指揮もされる樋之津市議会議員は「今年も7月26日がやってきた。全国10万人の平和行進のタスキをつないで元気よく歩こう。平和は大切、核兵器はなくそうと話にはなるが、どうするのかということになるとなかなか一歩が踏み出せない。今日は広島に向かって、核兵器廃絶を訴えて行こう」と決意を述べました。
岡山COOP井笠エリアを代表して島本洋子さんは「毎年夏になると母方の祖父のことを思い出す。祖父は20代で戦地に行き帰ってこなかった。孫の私の存在を知らない。戦争さえなければ、平和な世の中なら祖父は娘の結婚や孫を抱くなど、幸せな人生を送ったに違いない。これから先、子どもたちの未来が幸せであってほしい」と平和への願いを子どもたちの未来へ重ねました。
全国通し行進の山内さんは「東京から広島の1000㌔を歩いている。どの自治体でも支援をいただき元気に行進している。平和を願う仲間との行進は幸せ。今日で82日目になる。今年で59回目になる平和行進が世界を変えようとしている。オバマさんの話もあるが、具体的には私たちの運動にかかっている。被爆国日本の世論と運動がカギを握っている。いよいよ午後は広島。今年の大会は迫力のある大会になると思う。核廃絶に向けて大きな一歩を踏み出したい」
国際青年通し行進者のマテットさんは「広島県に向けて歩きます。サポートして下さった皆さんありがとう。様々な思いを広島に持っていく。暴力をなくすために頑張ろう、人々のために、平和のために、頑張ろう!平和行進」と力強いメッセージで呼びかけました。
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