9.23金曜イレブンアクション
0 Comments | Posted by kiyoshi in 金曜イレブンアクション |
とき:2016年9月23日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支店周辺
9月23日(金)、金曜イレブンアクションに21名が参加しました。もんじゅの廃炉問題で地元の自治体は大揺れです。私たちとは全く逆の立場で彼らは怒っています。つまり莫大な原発誘致に関わる税収が入らなくなる事に由来するものです。「文部科学大臣が自ら直接、直ちに地元に説明に来るべきだ」と福井県の西川一誠知事は怒っているそうだ。20年も動かなかったもんじゅにどんな協力と未練があったのでしょうか?点検管理もできず、ナトリウム漏れを起こして大事故も起こし、県民に大迷惑をかけたもんじゅは「いらない」というのが県民の気持ちではないですか?福島と同じ大惨事を経験したいとでもいうのでしょうか?おかしな話です。
一方で、九電と地元佐賀・玄海町は使用済み核燃料税の導入に合意したようだ。年間4億円の税収ほしさに原発の再稼働も容認している。過疎の村にお金を入れても、本気で産業の振興を図らなければ同じ事の繰り返しだ。真剣に産業振興を考えるなら原発はいらない。岡山県でも県北の村は頑張っている。どうして自力で歩もうとしないのか?原発で活力を失ったとしか思えない。
さらに、国は福島県の子どもの甲状腺検査を止めると言いだした。国の政策で被害を与えて置いて、病気が出ても原発由来ではないと言い張り、ついに検査さえやめるという国の姿勢は酷い。ロシアは今でも検査や立ち入り禁止区域を設けて管理を続けておる。どちらが国民の事を考えているのかは明確だ。
今日は「月の砂漠」の替え歌だ。少ししんみりしましたが、元気に歩きました。