第282回金曜イレブンアクション
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5月25日(金)、原発ゼロを目指すイレブンアクションおかやまは282回目となる抗議行動を行いました。今回の行動には18人が参加し、原発のない社会を目指して声を上げました。
出発前に弓田さんは、「中国電力は5月22日に建設中の島根原発の新規稼働に向けて、島根県と松江市に事前了解を求めた。3・11東日本大震災以降に策定された、安全協定に基づいているが、東日本大震災の発生当時に建物、設備はほぼ完成していたことを考えると、協定の効力は疑わしい」と述べました。
原子力規制委員会は5月23日、全国の原発などで中央制御室の空調換気系ダクト調査を行いました。その結果、7原発12基で一部に腐食や穴、亀裂が見つかったと報告されています。しかも、全て東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型でした。柏崎刈羽3・7号機では計9カ所の穴や亀裂があり、3号機で最大の縦約13センチ、横約5センチの亀裂が見つかったことも明らかにされています。
福島原発事故による放射能汚染の拡大は防げておらず、福島第一原発は廃炉に向けて動いているとされますが、具体的な目途は立っていません。このような現実に直面しながら、原発のさらなる建設、再稼働は容認することのできるものではありません。