日付 2016年12月21日
とき:2016年12月21日(水)10時10分~
ところ:里庄町、浅口市
小さな自治体は公共工事も少なく、単価も低いため公契約と言っても国が出すような通達にはあまり関係がないかのような発言をされる担当者・あるいは管理者が多い。
今日は里庄町と浅口市と話しました。里庄町は以前から非正規労働者の最低賃金が全県1番の額(967円)でしたが、最近の非正規職員の賃金は多くの自治体で引き上げられる傾向にありながら、焦りはなさそうでした。むしろ、まだ1番ですが、その気もなさそうなところが気になりました。公共工事については公契連モデルについては知らないが、里庄のような小さな自治体には関係ないと課長は話されています。
話が進まないので、橋梁の管理について聞くと、研修には行っている。大きな橋はないがノウハウは必要だと話されました。
浅口市では昨年、非正規の賃金を上げた。今年は専門職の賃金を平均15,000円上げた。
大きな工事はないが、政府の通達で公契連モデルを採用して管理費を0.8から0.9に上げた関係で歳出は0.02%増えた。部長さんが出席されていると、他の職員が遠慮して話をしてくれない。部長は総論的で抽象的な話になるために実態がつかめない。今日は懇談に詰まる一日でした。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 公契約キャラバン