9.24弁護士9条の会講演会&LIVE
0 Comments | Posted by kiyoshi in 弁護士9条の会, 木村草太 |
とき:2016年9月24日(土)13時30分~
ところ:岡山県総合福祉会館1階ホール
9月24日、立憲主義を守る‼野田淳子LIVE&木村草太講演会が開かれました。野田淳子さんは長崎県佐世保出身のシンガーソングライター。上条恒彦さんに認められて1970年のプロデビューをされました。野田さんは文部省唱歌のなつかしさ、恐ろしさを紹介してきた話しながら、戦意高揚の歌として広く国民に親しまれた「庭の千草」「蛍の光」「郷の秋」などを歌いました。戦争は言葉も名前も奪ったとして、世界をつなぐためにエスペラント語を普及しようとして捕まり命を落とした青年のために「真実を見る目を」「死んだ男の残したもの」などを歌いました。米軍機の墜落で命を落とした幼い2人の男の子が「ポッポッポ」と鳩の歌をうたったこと、日本中が生きづらくなった時代だけに、命と平和を守ることは大切だと「星とたんぽぽ」を歌い、星の数だけ生きる理由があり、見えないところに理由があると話し、7曲を歌いました。
木村草太さんの講演は、私たちは憲法を守れというわけだが、あちらは憲法を守っている気でいる。したがって、なぜ違反なのかを論理的に説明しないと理解されないことがここ2年くらいでわかってきた。さらに、憲法についての論理的思考が必要になってくる。「押し付け憲法」という主張をする人がいるが、「憲法そのものに文句は言えないことの裏返しであり、手続きくらいでしか批判できないことを言っているのと同じだ」と、会場を沸かせました。
木村草太氏の詳しいお話はココ9-24%e5%bc%81%e8%ad%b7%e5%a3%ab9%e6%9d%a1%e3%81%ae%e4%bc%9a%e8%ac%9b%e6%bc%94%e4%bc%9a%ef%bc%86live