日付 2015年5月22日
とき:2015年5月22日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支社周辺
今日も日差しのきつい午後でした。金曜アクションも暑さが厳しい時期となりましたが、同時に雨との闘いとなります。7月には雨が防げる商店街の行進も計画していますが、今は我慢時です。
原子力規制委員会の原発再稼働推進の動きが速まってきました。川内、高浜原発に次いで伊方原発も審査合格というニュースが飛び込んできました。本格稼働に向けて30日から意見公募に入るようですが、その意見に左右される規制委員会なのか?やはり疑問です。それでも、意見を上げ続けるのが運動です。止めればそれで終わりです。金曜アクションもそのつもりで続けています。
さて、政府は福島原発被害者の支援を2018年3月には止めるよう東京電力に求めるようです。慰謝料の支払いは5万5千人ですが、責任は東電にあります。政府が東電に止めるよう求めるのは筋違いではないでしょうか?これまでに1人800万円が支払われたようですが、例え1千万円になろうと被害の救済にはならないでしょう。さらにひどいのは福島県が自主避難者に提供してきた住宅支援も2016年には止めると言いだしたことです。「帰還を促すため」と言いますが都合のいい口実です。帰りたくとも帰れないふるさとへの強制的帰還は、帰らないことが分かっていて支援だけを打ち切るやり方です。行政がする事ではありません。これが福島県民の選んだ県知事の政策です。本当にこれでいいのでしょうか?
ところで、本日は6月7日(日)の伊方原発再稼働反対大集会への参加バスツアーの案内もしました。伊方原発の再稼働が本格化した今、止めるのは私たちです。現地の実行委員会の皆様に奮闘に連帯しながら私たちも力を尽くしたいと思います。
本日は32名の参加でした。皆様、ご参加ありがとうございました。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 伊方原発, 金曜アクション