岡山県労働組合会議

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6.19パート・臨時労組学習交流集会

とき:2010年06月19日(土)10時~

ところ:サンピーチおかやま

概要:県労会議パート・臨時労組連絡会は6月19日(土)朝10時から学習交流集会を開きました。交流会の基本柱は①非正規労働者の雇用実態を政府統計や岡山労働局の資料から全体像をつかみ、情勢認識を一致させること。②安保条約に関して、最近平和委員会が作成したDVD「どうするアンポ」の上映を通して、普天間基地撤去や日米軍事同盟の問題点をしっかりと学習して、連絡会としてもこの問題に積極的に関わること。③公契約条例や最賃、生活賃金について考え、公契約条例のない現状の行きつく先はどうなのか?或いは働くものの労働の質とどういうことか、などを学ぶこと。自治体が住民の暮らしを守るという観点から職員の人数や、「公務員は高給取っている」といった公務員賃金に対する間違った認識について考える。などを目的として開かれました。生協労組おかやまや県医労連、岡山市職労から55人が参加しました。

公契約条例について話す斎藤寛生さん(全労連) 労働の質が落ちることは命と直結していることがよく分かる話でした。

講演のレジメと資料はココ公契約適正化運動の到達と課題880KB

学習が終わると、さっそく意見交換会を行いました。日ごろから感じている非正規労働者の皆さんの率直な気持ちが聞けて大変参考になりました。

やはり、賃金の話題になると、「一時金をもらうときは正規労働者との差を感じて、いやな思いをする」という意見は多くの方の気持でした。「友達付き合いや懇親会へも気持がなえる」など、低賃金への悔しさももじみ出ていました。また、仕事に責任を持ち、或いは持たされているのに、パートという待遇に疑問。経営者も不採算部門だという。それでも仕事は投げ出せない。といった思いは団結で解決したい要求だと聞きました。

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