岡山県労働組合会議

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連想分類語  NPT報告会

とき:2010年5月21日(金)18時30分~19時30分

ところ:岡山市勤労者福祉センター4階第1会議室

概要:団長の森脇さん日本共産党委岡山県議)から挨拶が行われ、日本原水協が再検討会議に与えた「核兵器廃絶の願い」の重さや強さ、そして参加者の署名行動や国際行動デーに示された熱気が紹介されました。同時に参加者は無事に任務を終えて帰国し、一人ひとりが貴重な体験をしたと話しました。事務局長の平井さんが参加者全員から集め1000枚の写真をもとに作成されたパワーポイントで報告が行われ、参加者は改めて自分が参加できてない会議や行動を共有し合いました。

パワーポイントを使って報告する平井事務局長(岡山県原水協)

アメリカ人の民主主義は日本では考えられないくらい明確な意思表示がされると、参加者は署名行動を通じた反応から口々にその様子を語りました。「日本の普天間基地のことをよく知っている」「一言、言うと積極的に話されて困った」「自分の主張をはっきりと話す」などの反応と同時に、行動を通じて10600筆が集約fれたことも報告されました。また平井さんは、国連の議場に入るために2時間も並んでパスを申請しながらも時間切れとなり、翌日に1時間並んでやっパスを取得して、原水協の高草木事務局長が日本から集めた690万の署名や被爆者の思いを届ける瞬間に会えて感動したと熱く語りました。「核兵器廃絶とそのための交渉に入る具体的なプロセスを明らかにするよう迫った演説」に立ち会えたことで、これまでの運動が報われたと、報告にも熱が入りました。参加者は各自が参加した行動や会議の内容を語り合い交流し、話は尽きません。参加した林病院の上原真理さんは「この行動に参加できたことは一生の宝です。すべての写真を大切に持っていたい」と話しました。赤磐原水協の水田さんは「若い人が沢山参加してくれて感動している。自分の娘や息子の年齢の人達に囲まれて、幸せを感じた。また、マレーシア大使館に要請に行かせてもらい光栄なことだった」と、自らが原水爆禁止運動に参加した歴史も語りながらの感慨深く話してくれました。また、高梁市職労の岡崎香奈子さんは報告集の中で「多くの人に知ってもらうことの大切さを感じた。学習したことを周りの人に伝えていくことがこれからの目標」と語っています。できたての感想文集を見ながら、参加者は一人ひとりの輝く様子を目の当たりにして、岡山の平和と核廃絶の運動はこれから大きく前進できると確信した瞬間に出会えたと思う報告会でした。

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