岡山県労働組合会議

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連想分類語  税制

とき:2010年4月10日(土)13時30分~16時

ところ:桑野ふれあいセンター

講演:富山泰一氏(不公平税制をただす会会長)

概要:鷲尾代表のあいさつの後、氏平事務局長が議案の提案を行いました。総会は30分で総会参加者の総意で可決されました。議案の提案では1年間に革新懇ニュースを4回発行したこと、建部町で、岡山県国公共闘会議幹事会との間で革新懇との懇談会が開かれたこと、畑田重夫氏を招いて後援会が開かれたこと、年末年始に派遣村に取り組んだこと、安保・沖縄基地の問題で街頭宣伝をおこなったことなどが報告されました。

あいさつする鷲尾代表

講演の概要:富山氏は税の問題をどう考えるのか、どう変えるのかを目的に一緒に考えようと話し始めました。まず、税や財政改革をどのように考えているかを聞かれました。その中に、①負担能力重視と企業の活性化、国際競争力強化のどちらを選ぶか、と聞かれました。次に②社会保障充実のために消費税増税はやむを得ないと考えるか?③景気回復のためには減税政策が第1と考えますか?④財政再建のために増税を我慢しなければならないと考えますか?と続けざまに問題定期されました。そして、次のような意見についてどのように考えるかと設問されました。①なにが公平で何が不公平なのかを見極め、消費税増税で社会保障を充実するというのは金持ちの発想②不況下でも財源はある。大資産家への増税や高収益企業への課税など財政における歳入の見直し③高収益企業の社会的還元④能力に応じた応益負担の改革などについてでした。どれも日頃から私たちが訴えていることです。そのうえで、民主党の基本理念、なぜ財政危機になったのかを説明されました。また、所得の再配分から見た現行税制の不平等性と不公平性についての詳しい説明が続き、最後に国民生活の改善なくして財政復活はないと締めくくりました。なかなか考えさせられる学習会であり質問も多く出されました。参加者は55名と会場もいっぱいと成りました。

講演する富山泰一氏

講演レジメはココ富山泰一氏講演レジメ818KB

総会が終わると講演を聞こうと会場はいっぱいになりました。

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