岡山県労働組合会議

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連想分類語  県原水協総会

とき:2011年5月21日(土)13時30分~

ところ:勤労者福祉センター4階第2会議室

概要:

岡山県原水協は5月21日、岡山勤労者福祉サンターで2011年度定期総会を開きました。

 総会には33名が出席しました。中尾代表理事が開会のあいさつを行い、「今年は東日本大震災、原発事故という状況の下での平和行進、世界大会です。新しい署名も始まりました。大いに頑張りましょう」と話しました。平井事務局長が1年間の運動のまとめと新しい年度の方針を提案しました。東日本大震災直後に行った核兵器廃絶自治体キャラバンでは、県内すべての首長と議長が核兵器廃絶の新署名に応じてくれたと報告しました。また、新署名の目標を20万筆とする方針も全員の拍手で可決されました。

活動報告をする平井事務局長

 笠岡から地域原水協づくりの準備、美作から384回続く6・9行動の経験、PPOから毎月の折鶴宣伝、被爆証言聞き取り、世界大会バスツアーの取り組みについて発言がありました。平和行進県内通しに決まった中務愛子さんも決意を述べました。県原水協の財政強化について、世界大会資材の普及、とりわけ今年の夏の世界大会に向けての新たな試みとして「ボールペン」を取り扱うことになりました。世界大会広島200人、長崎50人を目標に取り組むことも確認され、新しく役員として選ばれた代表理事の県労花田議長が閉会のあいさつを行いました。

記念講演では田中章史さん(日本原水協担当常任理事)が、自ら震災被災地を訪問した体験を話し、今年の平和行進・世界大会の持つ特別な意味を強調しました。日本には長崎原爆の5300発分のプルトニウムがあり、自然エネルギーへの転換が求められることなどを話しました。8月の世界大会で新署名を国連代表に手渡したいと、被災地の首長の大会参加を要請していることなど、中央実行委員会の取り組みも報告しました。また、福島第1原発の事故を原水協としても重視して、「これ以上の被爆者をつくってはならない」として、原子力発電の中止と自然エネルギーへの転換を求める運動が提起されました。

7月16日からの平和行進県内通し行進を決めている中務愛子さん(県医労連勤務)が「昨年はじめて2日間歩き、元気をもらいました。今年は私がみなさんに元気をあげられたらいなぁと思います。平和運動は明るく楽しくなくちゃ」と決意をのべました。県労会議の弓田事務局員も通し行進を決意しています。

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