連想分類語 国内紛争
とき:2012年7月7日(土)13時30分~
ところ:中央公民館
概要:記念講演と総会
森原講演に聞き入る参加者
7日(土)平和・民主・革新をめざす岡山の会第30回総会が開かれ出席しました。記念講演で日本共産党国際委員会事務局長の森原公敏さんが「アジア情勢と日本の外交・安全保障」と題して講演をされました。中国の軍備拡大やアジア諸国の平和外交などには日頃から関心がありましたので、興味深く聞きました。森原さんは、世界的規模で紛争は減少しており、2001年から2010年の10年間で大規模武力紛争は28ヵ所で29件発生している。しかし、国家間の武力紛争は2件にとどまる。インドとパキスタン(1997年~2003年)、米国(同盟国を含む)とイラク間(2003年)であり、その他は国内紛争だと説明しました。(資料:ストックホルム国際平和研究所2011年鑑)その背景には、ソ連の崩壊、戦後の植民地体制の崩壊があり、国際的にも他国の占領と支配が許されないという世論、或いは戦争が自国の利益につながらないという現実がある。東南アジアでは平和の共同体づくりがすすみ、TAC(武力の威嚇または講師の放棄、紛争の平和的手段による解決)締結の運動が広がっていることなどを挙げられました。
森原公敏さん
中国の軍事力強化は不安ですが、これには平和外交の大切さや軍備増強は社会的富の浪費につながることを日本からも発信したいですね。参加者の中から、「中国は社会主義国と言えるのか?」などの質問の出ていました。
中国の軍事力強化は不安ですが、これには平和外交の大切さや軍備増強は社会的富の浪費につながることを日本からも発信したいですね。参加者の中から、「中国は社会主義国と言えるのか?」などの質問の出ていました。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 県民運動, 総会