連想分類語 リーダーシッyプ
12月15日(日)、岡山県労働者学習協会主催の「変革のための・リーダー研修」が開催され22人が参加しました。講師を務めたのは長久啓太さん(岡山県学習協・事務局長)で、研修の目的は、運動・活動の目的を実現するための力を育てることにあります。自己紹介を行い、参加者で会場設営を行いました。
第1部のテーマは関係構築です。組織とは人の集まりです。人が集まると人との間に関係性ができます。つまり、関係性の質が組織の力・パフォーマンスを左右するのです。労働組合では数は力と言われますが、組合員同士の関係の質によって発揮できる力は違ってきます。
長久さんは、「関係の質を高めるために大切なのは対話だ。最も有効なのは1対1の対話だ。対話は聴くことが基本。まずは相手を知ることから始めることを意識し、相手の価値観や問題意識に合わせて質問していく。その際、わたしがなぜこの活動をしているのか語ること。組織の目的や課題なども咬み合わせながら進めるのが基本だ」と解説しました。
第2部では、目標達成までの手順を「目的」「ビジョン」「ゴール」「目標」「行動計画」の5段階に分けて学びました。長久さんは、目標を達成するには、それにむけた行動を積み上げなければならない。他者との関わり合いの中で行動しようとすれば、前提として、お互いが使う言葉が同じ理解の下で交わされていないといけない」と述べました。
0 Comments | Posted by sakaki in 学習・宣伝・組織