岡山県労働組合会議

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カテゴリ   活動日誌

8月19日(土)総がかり行動岡山実行委員会のアピール行動を行いました。岡山駅西口のサンステには60人が参加して、戦争反対の声を上げました。

行動では参加者全員がコールで「戦争するな、ミサイル打つな、いのちを守れ、平和が一番、憲法守れ」と訴えました。共産党の余江さんは「北朝鮮のミサイル発射など不安な情勢だが、アメリカと北朝鮮との執拗で激しい挑発行為が行われている。日本はこうした戦争につながる問題を軍事演習などで圧力を加えるのではなく、両国を話し合いの席に着かせ戦争させない役割を果たすべきだ。迎撃ミサイル配備もやり方を間違えている」と話しました。県平和委員会の谷口さんは「岩国市は空母艦載機のB35ステルス戦闘機が16機も配備され、日本はアメリカの基地強化に手を貸している。10月には平和大会もある。参加して平和な日本を訴えよう」と運動を呼びかけました。戦争させない1000人委員会の梶原代表は「アベ首相は憲法に自衛隊を明記させ憲法9条にある戦力を持たないとする条文を空文化させようとしている」と警告しました。県平和委員会顧問の中尾さんは「日米軍事担当者の安全保障会議が開かれ、日米で圧力を加えていくことで一致した。それは軍事同盟の強化で、核の傘を含むもので核兵器を抑止力と考える強硬姿勢だ。迎撃システムのイージスファイア-なども日米の軍事分担であり許されない」と語りました。社民党の武本さんは「政党として協力しながら戦争する国づくりをすすめる安倍政権を打倒したい。立憲野党の政府を実現したい」と期待を込めました。

アピールは北朝鮮とアメリカとの緊迫した情勢が叫ばれる中で、日本がアメリカと一体で行動する危険性を訴え、戦争させない運動を大きくしようと声を上げました。

1時間の行動で店からは「やめてほしい」などの苦情も出ましたが、憲法に保障された権利であり、1時間の行動で社会のルールを守っての行動です。共謀罪など人権を侵害する法律が強化されればこうした行動もできなくなる可能性があります。

日本の未来は自分たちで守るという共通の認識で、真夏の行動は参加者の情熱でいっそうテンションも上がりました。

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とき:8月8日(火)12時15分~

ところ:岡山駅西口サンステ

8月8日(火)、県労会議は北九州北部豪雨災害義援募金に取り組みました。行動には自治労連や医労連の仲間が参加して7人で募金を訴えました。折しも台風5号が通過して甚大な被害を九州から近畿、北陸にかけて及ぼしました。その意味では岡山県に住んでいることを感謝したいと思います。取り立てて大きな災害がないことはありがたいことです。それだけに、余裕のある私たちが支援に立ちあがることは意味があると思いました。

北九州北部は報道によると、福岡県朝倉市は死者30人、前回115棟、断水200世帯、避難所生活をされている方は494人に上ります。いまだに復旧作業は進んでいません。台風5号による2次災害も心配です。北部の東峰村や大分県日田市も含めるとさらに6人の死亡、27人の避難となります。大きな災害に対して国は何をしているのかとの苛立ちも感じるところです。

世界的な温暖化現象でゲリラ豪雨や竜巻の発生、風水害や氷河の崩壊など心配のネタは尽きません。台風が発生する度に大規模な災害が発生することに大きな不安を感じます。私たちにできることは募金くらいでしょうか?災害支援に現地に行くことも考えることだと思いますが、受け入れ態勢が整うまでしばらく待ちたいと思います。

本日は義援金が13,538円集まりました。ご協力いただいた皆様に感謝します。

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と き:2017年8月4日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 

原発ゼロを目指すイレブンアクション岡山は、20人が参加して245回目の抗議行動を行いました。

東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県双葉町は、放射線量が高い「帰還困難区域」の一部について2022年春ごろまでに避難指示を解除し、住民の帰還を目指すことを明らかにしました。町域の96%を占める帰還困難区域に再び人が住めるようにする「特定復興再生拠点」(復興拠点)の認定へ向け、国に申請する計画を策定しています。

復興拠点は、改正福島復興再生特措法で定められています。国は自治体が策定した計画を認定した上で、拠点の除染やインフラ整備を集中的に進め、今後5年をめどに避難指示を解除するとしています。

福嶋第一原発事故の原因は未だに究明されておらず、放射能汚染の拡大も防ぎきれていません。このような状況で帰還をすすめ、補助金を打ち切るなど無責任ではないでしょうか。

とき:2017年8月5日(土)10時~

ところ:広島市文化交流会館3階銀河

8.5国際会議3日目です。いよいよ分科会のまとめと国際会議宣言案の提起と採択です。

司会は日本平和委員会の千坂純さんです。

*第1分科会の報告はフィリピンのアベリン・サラカタさんです。

アベリンさんはフィリピン戦争STOP連合 教育コーディネーターです。

被爆者を救う活動は署名だけではない。様々な方法がある。雑誌、漫画、コミックをつくって配る。戦争犯罪の責任を取ることを拒む政府の真相を明らかにする。禁止条約を活かして被爆者に希望を見出そう。今まで以上の力が必要だと思うが政府に対して態度を明らかにするよう求めることが大切。私たちは一つの大きな家族、つらい経験や運動を活かして核兵器を無くそうと議論された。

*第2分科会の司会者はフィリピンのユーリット・フェルナンデス・トレスさんです。

ユーリットさんは災害防止3民族機構 事務局長です。

ユーリットさんは18人が発言、5人が意見や経験を語ったとしました。発言は力強く、現在の政治に対して、権力について学ぶことが大切。核兵器の廃絶に立ち上がり、禁止条約と被爆者署名に立ち上がった人々。核関連の施設と原子力発電の廃止は閉鎖ではなく禁止の運動として広がった。非核自治体の運動も、署名や市域社会の会長やグループの働きかけで批准させることが大切。いつでも活動を続ける平和行進、日本人は詳しく若者に核物質のこと、闘いや原爆投下を伝えることが必要だろう。出版物を出すのもいいでしょう。メディアとのコンタクト、懸念や問題を認めない人に接触して体験を聞いてもらうことも必要。マーシャル諸島で暮らす人たちの支援も提案された。我々は運動を進めるうえでクリエイティブに目立つように、集団や一般の人たちの関心を引き出すことが求められている。リベリアでは夫が戦争を好むようならSEXを拒むのも方法だと言っていた。条約採択を知らせる集会、政治システムの勉強をする、防衛予算の拡大に反対する。国や自治体の政策を変えさせることだ。ディスカッションのバランスも大切だとする指摘もあった。より親密な関係で批准に向けた国際的なアピールを出す。同じ時期のアクションを起こそうとの提案もあった。9月20~26日に統一的な運動を試みようとの提案も。一般の人の意識は低い。継続した運動で若者を巻き込む。積極性を引き出すにはどうしたらいいのか?誤った情報に反対する運動や核兵器禁止に反対派の政治家の圧力も。

*第3分科会はアメリカのクリスチャン・セバスチャンさんです。男性。

安全な暮らしと環境を求めて議論。共闘し核抑止の論理を封じ込めるために条約の必要性を主張した日本の市民に敬意を。これは9条の強化にもなる。教職員からは若者の教育の必要性が説かれた。教科書を変えることだ。1人で署名を2万筆集めようと決意した人は現在5千5百筆を集めている。条約を越え国内外の問題含めて取りくむ。非核神戸方式に市長が否定的だとの報告も。北朝鮮に対する正しい知識が求められる。原爆資料館はおとなしすぎるとの意見も。

最後です。科学者会議(in高知)の代表が一日も早く条約の批准をと訴え、原水爆禁止世界大会起草委員長の冨田宏治さんから国際宣言(案)が提案され意見交換を経て採択されました。

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と き:2017年8月3日(木)12:30~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 

戦争廃止の総がかり行動実行委員会は、40人参加でプラスターアクションを行いました。

初めにマイクを取ったのは伊原さんで、「安倍首相は内閣改造に踏み切った。支持率工場を狙ったもので本質は何も変わっていない。さらには、2020年に改憲を実現すると述べ、日本が名実ともに戦争する国へと変えられようとしている。決して許すことはできない」と訴えました。その後、替え歌を披露し安倍暴走政治ストップを訴えました。

続いて、共産党・垣内さんがマイクを取り、「内閣改造によって閣僚の入れ替えが行われたが、一番変えなければいけないのは、森友・加計疑惑の中心人物の安倍首相自身だ。臨時国会をただちに開いて、真相を明らかにするとともに、解散・総選挙に追い込んで、国民からの退場の審判を下そう」と力説しました。

最後に、社民党岡山県連・宮田さんが訴え、「安倍首相はこれまでの自民党の首相と比較しても異質だ。国民の声に耳を傾けることをしないばかりか、批判する国民を敵視している。憲法を守り、国民のための政治をとりもどうそう」と述べました。

通行人からは、「安倍政権は絶対に許されない」「本当のことを言うべき」という声がありました。内閣改造をしようとも何ら変わらない安倍政権の本質を多くの人は見透かしています。

と き:2017年7月31日(月)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

 

7月31日(月)、岡山県労働組合会議はJALによる不当解雇撤回を求めて街頭宣伝を行いました。

マイクをとった伊原事務局長は、「JALの問題は企業による解雇自由を許すのかどうかが問われている。裁判は決着し、争議団と企業の自主解決に委ねられているが、すべての労働者に関わる重大な問題だ。JALで起こっていることを広く知ってもらいたい」と訴えました。

政府の進める働き方改革では、残業代ゼロ制度に加え、解雇の金銭解決制度の創設も議論されています。これまでも金銭解決は行われてきました。しかし、金銭解決制度を設けることで、解決金の縮小と使用者による安易な解雇を助長することになります。

 

とき:2017年7月23日(日)

ところ:山手支所~ COOP総社東~総社支所~清音公民館~真備歯科診療所~真備支所

7月23日(日)平和行進、総社山手支所を出発してCOOP総社東を経て、総社市役所、真備歯科診療所で休憩、倉敷市真備支所までの工程です。山手支所では平支所長さんが歓迎の挨拶、通し行進の西田さんは、笠木徹の「平和の暦」を歌いあげました。アメリカの大学1年生サム君は「アメリカで平和について研究中。インターネット募金で日本に来た。平和の種をまき、平和の思いと和が広げたい」と訴えました。山手支所からは60人が元気よく出発。総指揮は実森さんでした。行進団は休憩地点COOP総社東店に到着。COOPで組合員活動をされている岩さんが歓迎の挨拶。「総社東エリアでは8月に戦争を語る会を開いている。語る継ぐことが大切」と話し行進団を労いました。ここでも西田さんは、「西へ西へと広島に向かっている」と笑いを誘う挨拶。サム君は「皆さんの歓迎と、接待に感謝している」と述べました。サム君はここでも募金集めです。皆さん、お札を次々に入れてくれました。私はサム君を引っ張って、お願いに回りました。ここで行進団は75名と膨れ上がりました。障害者の方も途中まで車イスで参加されました。

総社市役所では市長をはじめ、役員の皆さんが出迎えました。片岡聡一市長は「一緒に歩いている難波市議は議会の時より元気そうだ」と冗談を飛ばしながら、「平和市長会議の最初の市長になったのは私。地方の市長も平和について考えを持つべき。市民を守るのは市長の役割。道のりは長いが一歩一歩の歩みが国を変える」と話し、「皆さんは日曜日に職員がいないと思っているでしょうが、ちゃんといるのですよ」と胸を張りました。荒木議会議長は「例年よりも暑いと聞く。身体に気を付けると同時に、行進団の訴えの通り、核兵器を良いと言う人はいない。核で脅して自分の主張を通そうとする輩に平和を求める世論で反撃しよう」と訴えました。行進団を代表して挨拶に立った西田さんは、「平和行進が始まって60年。日本が私たちの運動で批准するように頑張りたい。全国15の知事、715の市町村長が署名している核兵器廃絶署名。被爆国の日本がしなくて誰がする。出来ないのであれば政府を変えるしかない」と力強く呼びかけました。ここでもサム君は平和募金を訴えました。市長をはじめ役員の皆さんも協力してくださいました。ここでは市民劇場から西田さんに折り鶴の束が託されました。

清音村では池上館長が歓迎。「最近は戦争を知らない議員が多い。南スーダンへの自衛隊派遣もおかしい。平和への思いを訴えてほしい」と話されました。ここで行進団が少し隊列を縮小して、替え歌にコール、訴えを続け元気に行進。休憩地点の真備歯科へ。おいしいトマトにスイカ、トマトや胡瓜の辛子付け、そしてシフォンケーキが行進団の喉とお腹の渇きを癒しました。

行進団は一路、真備支所へ。三谷支所長は「お疲れ様、被爆から72年。惨劇を二度と繰り返してはならない。後世に語り継ぐことも大切。倉敷市は32年前に平和都市宣言をした。小学校5・6年生は毎年、平和バスを出し広島・長崎に行くなど、啓発活動をしている。行進が大きな成果を収められるように祈念する」と歓迎の挨拶。医療生協の多田さんは、「核兵器禁止条約は7月7日に採択された。核を持つ国は9カ国、核の傘にあるのは28カ国だ、今年は核兵器廃絶にとって大切な年」と決意を語りました。

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とき:2017年7月21日(金)12時15分~

ところ:中国電力岡山支社周辺

7月21日(金)金曜イレブンアクションに24人の参加でした。とにかく暑い。さすような熱さに焼かれそうです。集合場所は日陰でいいですが、行進中はほとんど太陽の直射でヒリヒリします。

7月15日、漁業者が「風評被害の元を断ちたい」再稼働反対海上デモを行いました。玄海原発3、4号機の再稼働に反対し、15日に新松浦漁協が行った海上デモに参加した刺し網漁を営む桑下康博さん(47)は再稼働について「なんにもいいことはない。心配事が増えるだけ」と話しました。「一番気がかりなのは風評被害だ。事故が起きれば、放射性物質の流出にかかわらず、魚の価格に多大な影響が出ると思う。最近、テレビで魚の寄生虫アニサキスが取りあげられると、魚価が落ちた。アニサキスなんて昔からいた。もしこれが原発事故だったら……。風評被害の元を断つためにも、原発は動かさないほうがいい。それが一番」と思うと話されました。その通りですが、私は命の問題として考えてほしいとも思いました。もちろん、漁業者の皆さんには死活問題です。みんな立ち上がっています。私たちも頑張りましょう。

関西電力が社員の給与カット幅を見直すことが分かったそうです。福井県の高浜原発3、4号機が再稼働しましたが、8月からの電気料金値下げが決まったために、近く労働組合と協議を始めるそうです。社員にも「メリットを還元する」と言っています。関電は、2013年に電気料金を値上げした際、社員の月給を5%程度カットすることで労組と合意しています。昨春には、家庭向け電力販売の自由化を控え、社員のやる気を高めるといった名目で、削減幅を2.5%に縮めていたそうですがどうするのでしょうか。結局、カット幅は5%に逆戻りするのでしょうか?地域の賃金相場が下がりそうだ。投資家に株の配当をするくらいなら職員に還元したらどうだろうか?原発を廃炉にしたら、さらに賃金をさげる方向に行きそうだ。

今日は替え歌で「海を越え ニューヨーク/国連 決めた~よ/世界のどこにも 持たせない/平和 求めて/話そう いらない/核の兵器は 悪魔の兵器さ/つくるな 核兵器(つくるな)/とばすな 核兵器(飛ばすな)/どこにも いらない/平和な 世界に/

みんなで 決めたよ」と国連での核兵器禁止条約採択を祝いました。

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と き:2017年7月19日(水)
コース:岡山市内
概 要

7月19日、国民平和大行進が岡山市内に入りました。岡山県庁を出発し、表町商店街、奉還町を経由して岡山市役所まで歩くコースで、90人が参加しました。


岡山県庁における出発集会では、県総務学事課・佐藤課長が、「核兵器廃絶を願う皆さんの行動は世界に波及している」と行進団を激励しました。また、四国平和行進のリレー旗を香川県原水協福井事務局長が全国通し行進者の西田さんに引き継ぎました。


西田さんは、「5月6日に東京を出発して今日まで歩いてきた。行進の最中に核兵器禁止の国際条約が制定されたが、日本政府は批准するつもりはなさそうだ。私たちの運動で批准するように頑張りたい」と訴えました。


表町商店街に入ると、実行委員会が事前にポスティングしていた募金の訴えと被爆者国際署名への協力がりました。3300円の募金と11筆の署名が寄せられました。

また、沿道から、「がんばって!」と多数のエールがありました。途中、岡山シティミュージアムに立ち寄り、岡山空襲資料館を見学しました。お昼休みをオルガホールでとり、出発の際には多数の生協職員が見送ってくれました。

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