カテゴリ 黒石健太郎
とき:2016年7月7日(木)19時∼
ところ:労働者福祉事業会館(労金ビル)
7月7日(木)、黒石健太郎さんの個人演説会が労働者福祉事業会館にて開かれました。
参加者は250人と立ち見の人も出るなど、熱気のある集会となりました。
集会では河原会長、金澤連合会長、江田五月参議院議員、高井崇志衆議院議員などが挨拶をされました。また、今回は個人演説会の中でも初めていっぽんの会として大坂圭子さんが挨拶に立たれました。会場に共感の拍手が湧きました。高井崇志さんと江田五月さん、大坂さんのお話を紹介して会場の様子をお伝えします。選挙では同じような話が度々出てきますので、新鮮なお話をできるだけ紹介したいと思います。
☆大坂圭子さん@いっぽんの会のお話
自分達にできることは何か?とスタンディングを始めた。半数近い人が投票を決めていない。残りの日の奮闘が決まると思う。安保法制は子どもバージョンの絵本が出ている。私のやめてという本だ。内容は、国と国の戦争、殺される前に殺すと言い訳して始める戦争。始めるのは簡単だが終わるのは難しい。人殺しの道具が並ぶお店ができる。学校で学ぶのは殺すことしか認めない。戦争するのをやめてと言う。と紹介しました。涙を誘う内容ですが同時に戦争が簡単に始まってしまう危険も訴えている内容でした。
☆高井崇志さんのお話
最終版になった。今日は政策宣伝カーに乗って本人に替わって訴えて来た。5分くらいの演説を70数回やった。昨日の新聞には改憲勢力が3分の2の勢いとの報道だったので、本当にこれでいいのかと問いかけた。自民党の改憲案は①政府が国民を縛る、②国民の義務ばかり、③立憲主義の否定だ。安倍改憲を信任することになり、フリーハンドを与えることになる。増税を先送りしたが社会保障まで先送りするのが安倍政権。保育も同じ。年金はもっと大変だ。1年間で5兆円の財源が消えた。民主党の計算では20兆円の損失と見ている。誰も責任を取らなくていいのか?まだクロケンは負けている。後ひと踏ん張りで自公の候補者を追い抜こう。
☆江田五月さん
戦後、参議院のバッジを初めて胸に付けたのは父の江田三郎だった。バッジを志を引き継げる人にバトンタッチしたい。アベノミクスは彼にとっては成功していると思う。企業が一番活動し易い国、働く者の賃金を搾り取る政策など、どれも成功している。しかし、国民にとってはどうなのか?政治の目的が違う。アベノミクス失敗という結果をだそう。
連続テレビのトト姉ちゃんでは今戦争が終わったばかり。戦争はついこの間のこと。皆が口を閉ざしたが、反対した人達は特高警察に捕まった。戦後、憲法があったから雑誌をつくれた。幸福追求権を保障しているのが憲法。憲法の下で平和・人権が認められてきた。しかし、安倍首相は違う。憲法は4日で素人がつくった恥ずかしいと言っている。不十分さはあるがこの憲法の下でやらなければならないことが多くある。黒石健太郎君を育てよう。
☆黒石健太郎さん、怒りの訴え
バングラディッシュで日本人が殺された。日本人が狙われた。安倍政権によって平和憲法の解釈が変えられ戦争する国になったからだ。テロが日本で起きる可能性が出て来た。改憲されればなおさらだ。絶対にそうはさせない。
教育問題は深刻。給付型の奨学金制度をつくる必要がある。お金がなくて孫を大学にやれなかった年配の女性のお話を聞いた。悔しさが滲みでていた。これが今の日本だ。貧困を解消する必要がある。まともな就職先さえない中で現役世代の老後をどう保障していくのかが課題。今のままではなけなしのお金を貯蓄するしかない。それでは経済は活性化しない。子どもを育てるにもお金が必要。しかも保育園にも入れない状態。1ヵ月11万円の保育園があるがこれでは生活できない。保育士の賃金を上げる提案もわずかな引き上げで幕引きとなった。笑い事じゃない。
何故こんなことになったのか?格差の広がり、再分配機能の回復が求められる。経済は消費が活発になれば活性化する。政府の方針を変えなければいけない。普通の人の思いを踏まえた経済政策が必要だ。期日前投票を終えた方もいると思うが更なる支援をお願いしたい。
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とき:2016年7月2日(土)14時~
ところ:岡山市民会館
参議院選挙も折り返しとなった7月2日(土)、黒石健太郎個人演説会が開かれました。会場には高井、津村、柚木の3人の衆議院議員と江田五月参議院議員、後援会長の河原弁護士、そして民主党の細野豪志さん、県連合会長の金澤さんなど民進党関係者壇上に並び、会場には2階席も含めて約1000人が「黒石健太郎に勝利を」と決起しました。
河原会長は「アベ首相は選挙で勝ったら自衛隊は国防軍になる。英はEUの離脱を国民投票で決めたが後悔している人が多いと聞く。選挙は大切だ。アベ首相は必ずやる。日本を戦前に戻すことがあってはならない。江田五月さんの議席を守らなければならない。まだ負けている。必ず勝利しよう」と訴えました。3人の国会議員はそろって演壇の前でマイクを握り、柚木氏は「床に臥せっている先輩のお二人が命を削って黒石健太郎を応援している。何よりも江田五月さんがその先頭に立っている。火の玉になって頑張ろう」、津村氏は「ロシア、中国など世界は大きく動いている。今日はバングラディッシュでテロが起きた。こんな時でも日本は政治と金の問題が絶えない。がっかりしている。非自民の2大政党をつくろうと訴えてきた。なんとしても勝利しよう」、高井氏は「安倍政権は経済が大切だと言いながら、選挙で勝つと秘密保護法、戦争法を強行成立させた。本当に悔しい思いをしてきた。絶対に3分の2の議席を与えてはいけない」と訴えました。来賓としてあいさつをした連合の金澤会長は「アベ首相は国民を騙して、悪法を成立させてきた。改憲も狙っている」と述べました。市民の代表としてあいさつに立った吉岡弁護士は「皆さん、目をつぶって想像しましょう。自民党の憲法改正草案が通った時の日本を!ありとあらゆる式典で、国旗掲揚、国歌斉唱が強制されます。君が代は歌いませんと言ったら、逮捕されるかもしれません。自衛隊は国防軍になり、どんどん増強されます。軍事費(防衛費でははない)は右肩上がり。財源確保のため、福祉や社会保障費は削られます。それくらいでは追いつかなくなります。そうなると増税。最悪のシナリオは戦争。戦争は儲かります。」と危機感を表しました。
民進党前政調会長の細野豪志氏は「とてもいい若者。年末に電話をくれた。皆さんの思いを組んでいい演説をするようになった。江田先生の議席を一緒に継いでいきましょう。我々はなんでも反対ではない。安倍政権に必要なのはブレーキだ。年金財源を株につぎ込んで5兆円の損失を出している。皆さんは貯蓄の半分を株につぎ込んでいますか?安倍政権に丸投げするわけにはいかない。もう一度政権を目指す。具体的に経済をどうしていくのか?アベノミクスの下ではこれ以上経済はよくならない。規制改革をやってもいいが、そこで生み出される産業や商品が売れなくては意味がない。非正規の労働者が4割もいる。これ以上、法人税の減税をしても意味がない。大企業は350兆円も内部留保をため込んでいる。中小企業の経営を安定させること。人生前半の社会保障をどう支えるのか?学校で給食をバカ食いする子がいる。何故か?朝晩食べてないからだ。1クラスに1人はこうした子が入る。これを救うのは政治の役割。子どもは親を選べない。もういい加減、無駄遣いは止めるべき。社会保障の負担分を税金で支えられないのか?これを実現できて初めて経済成長を実現できる。この政策を我々にさせてほしい。あと一週間だが、このままでは厳しい。差はわずか。岡山から安倍政権にストップをかけたい。」と訴え盛んな拍手をあびました。
ここで出陣式や街頭演説、集会の様子が映し出され、音楽とともに黒石健太郎さんの登場です。会場の一人一人と握手をしながら演壇に立つと「3点の決意と報告をする。第1は短期目線の政治から脱却する。第2は未来に責任を持つ。もう一度政権を担える受け皿をつくる。第3に争点は何かだ。1点目は半年間の地域の経済は崩壊している。買い物もいけない。切実な問題がある。どうして?人口が減れば日本経済が縮小していく。働く人の給与も減る。医療・介護も疲弊する。根源は人口減少・少子高齢化だ。しかし、これは自分が小学校の教科書に載っていた。根本的な問題が何十年も放置されてきた。今もその政治は変わらない。給付制の奨学金も決まらなかった。保育園を落ちた悩み。保育士の給与が低い。5万円の引き上げを提案した。しかし、自民党から否決された。これでは保育士さんが安心して働けない。数兆円の公共事業はすぐに決まる。政治家が責任を持たなくて誰がするのか?本当に未来に責任を持つ政治を。2点目は政権の受け皿を作ること。毎日、やりくりして税金を払っている。東京都知事のようにポケットマネーになっている。必要なのは過去を反省して政権を担える政党になることだ。変えようではなく、政権担当能力を持つことだ。改革を推し進めていく。もう一度その受け皿を作りたい。第3は憲法を変えるのかどうかが問われている。何が自民党の憲法草案に書かれているのか?自衛隊が国防軍になる。日本軍を地球の裏側まで派遣する。他国との間の戦争に巻き込まれる危険が高まること、イスラム国の標的になることは誰が考えてもわかること。そうした国にしたいのか?憲法9条まで変えれば何事へも歯止めがかからなくなる。ここを落とせば、改憲勢力に議席を与えれば、たった全国2つの野党の議席を失う。お力添えをいただければ挽回できる。残り1週間の奮闘を」と深く頭を下げ万雷の拍手に包まれました。
最後に江田五月参議院議員は「半年前の黒石健太郎はまだヒヤヒヤしたが、もう一人前の政治家だ。参議院の生活もあと20日。胸につけているバッジを黒石健太郎にバトンタッチしたい。参議院の議席は私たちの先輩が守ってきた。多くの思いが込められたバッジだ。しかし、今は半分を与党が持っている。ゼロにすることはできない。その気持ちを投票に表してほしい。連続テレビ小説でトト姉ちゃんを見ていると、今日戦争に負けた。当時も戦争反対を言う人はいっぱいいた。しかし、口を封じられ戦争へと突き進んだ。戦後、みんなで努力してきた。今の憲法のもとで、個人は尊重される。それが国の力になる。今でも憲法のもとでやるべきことがいっぱいある。しかし、アベ首相は憲法が憎い。誇り高い日本民族の精神を奪った若造が戦後4日間でつくった憲法が気に入らないとして、戦後70年の歩みをご和算にする。未来を憲法のもとで花開かせることが大切だ。今の情勢の下ではまだ勝てていないが3か月分の遅れを取り戻しつつある。そのためにさらに声を広げてほしい。選挙に行こう。みんなのための政治は自分でつくらなきゃいけない。庶民の願いが通じる政治をつくろう」と訴え大きな拍手に包まれました。
6.18おかやまいっぽん&市民連合トーク集
とき:6月18日(土)14時30分~
ところ:岡山市市民文化ホール
おかやまいっぽんの会は22日の参議院選挙の公示を前に中央の市民連合と黒石健太郎さんをメインにトーク集会を開きました。
この集会には400人が参加して野党候補の勝利と戦争阻止の参議院選挙に向けて決意を固めあいました。
集会にはおかやま弁護士会の吉岡先生、総がかり実行委員会から伊原県労会議事務局長、共産党の松田副委員長、社民党の武本さんなど多彩な顔ぶれが参加して運動を交流、統一候補の勝利向けて決意を語りました。
山口二郎氏とシールズ関西の塩田さんの発言を紹介
山口二郎氏のトーク
岡山で生まれた。故郷で統一候補が誕生したことを嬉しく思っている。昨年9月に市民連合を立ち上げた。改憲勢力を伸ばしてはならないという思いでやってきた。全国で統一候補と政策協定を結んで選挙に関わってきた。統一候補が誕生したのは市民の運動があったからだ。市民はこれまで選挙と言えば政党の政策メニューを選ぶ形で受け身だった。しかし、今回の選挙では2~3歩踏み出してメニューをつくるところから政党の政策に影響を与えてきた。それは安保法反対の運動に源がある。安保法制に反対してきた私たちには財産となった。」政党の目的は違う。そんなに簡単には本位はなれない。例えば、車の会社が違っていろんな車をつくっているが同じ車をつくるということにはならない。無理を乗り越えたのは市民の力だ。自分たちの票をどう伸ばすのかが問われている。
4月に衆議院北海道5区の補欠選挙があった。池田まき候補は自公の候補に肉薄する善戦をした。当初は誰も予想していなかった。結果を見ると自衛隊のある街以外では勝っていた。政党同士の協力と、世論と市民の力が大きな成果を生んだ。池田まきさんは30年前の北大の頃の自分の教え子だった。その関係もあって4回ほど応援に入った。シールズも入って支援した。野党結集の力は大きい。野党のまとまりで先が見えてくる。負けたが勝とうとするとちょっとやそっとでは勝てないことも示した。力不足を痛感した。北海道5区は自衛隊の街だ。自民党の牙城だ。鈴木宗男が鞍替えしたのも大きい。不利な状況で2か月間の闘いだった。地域の人たちも動いた12000票差で負けた。自公の壁は厚い。善戦して2+1が3.5くらいにはなった。しかし負けた。問題は投票率を上げることだ。その気になればやれる。57%くらいの投票率だったが、60%を超えれば勝てたのではないかと思う。出口地調査では無党派層が7対3で野党統一候補に入れている。なんとなくおかしいと思っている人たちが動けば勝負を決する。戦後民主主義の天下分け目の闘いだ。特定秘密保護法と安保法制法は確実に戦争のできる国に変えようとしている。戦争ができる国の特徴は政府が真実を隠すということだ。その兆候は伊勢志摩サミットで消費税増税先送りの理由にしようと、独りよがりなことを言って諸外国の首脳にばかにされた。仕方ないので「新しい判断だ」として消費税増税を先送りした。これは公約違反だがそれを批判するマスコミはない。報道させないように圧力をかけている。事実を覆い隠している。もう一つは政府と国民の関係が逆転することだ。平和な国は人々の幸せをつくることだ。彼らは国民を国家のために尽くす道具にしようとしている。政治への絶望が見える。日本社会が嫌な感じになっている。個人の多様性が失われようとしている。道徳まで点数化される教育は成績評価にもつながる。権力が個人におせっかいをしようとしている。だから、女性に結婚しろ、子どもを産め、活躍しろという。自分たちの生活を良くするためじゃなく、国のために道具として使われようとしている。自民党の憲法草案はそういう内容だ。今止めなければ止められない。子どもの頃、「お父さんは何故戦争に反対しなかったのか?」と聞いたことがあるが、言えないのが過去であり、報道規制もされる。今度の選挙は日本の民主主義にとってポイントリターンとなる。大変な難事業だ。岡山から黒石さんを送りだし、人間の尊厳を守る運動を進めよう。
シールズ関西の塩田さんのトーク
神戸に住んでいるが岡山は近い。会場は明るさがある。選挙は勝たないといけない。昨年安保法制が成立、その後の運動でいつも言われるのは政治も社会も変わらないと。しかし、よく考えてほしい。かつて選挙権は一部の人にしか与えられてなかった。その後は国民にも与えられたが女性にはなかった。女性の選挙権獲得の運動が始まった。だから選挙権がある。ヘイトスピーチも規制させた。短期間に法律ができ中止に追い込んだ。市民が動けば確実に社会は変わる。みんなが立ち上がれば黒人のキング牧師のように政治や社会を変えられる。
安倍政権は失敗した経済政策を重点にしている。選挙が終われば改憲を言い出す。歴史は示している。僕たちは未来と生活を絶対に渡さない。だからこそ行動しなければならない。市民が選挙に参加する。黒石さんが勝てば市民が勝つ。新しい人が運動に参加する。一番大切なことは友達に声を掛けること。岡山は政党と市民が一つになっている。勝ちに行きましょう。
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とき:2016年6月26日(日)17時∼
ところ:岡山医療生協コムコムホール
6月26日(日)、中区の決起集会に参加しました。黒石健太郎さん、植本完治さん、春名直章さん。素晴らしい候補者が3人勢ぞろい。演説会参加者も120人くらいでしょうか?会場いっぱいでした。元気出ますね。黒石さんは「憲法と平和を絶対に守る。まだ背中を追いかけている状況だ。野党共闘でここまで来た。さらに広げて勝たせてほしい」と訴えられました。素晴らしい気迫の訴えに会場は大きな拍手に包まれました。植本さんも「黒石さんの必勝と日本共産党が大きくすること、その力で戦争法を廃止させる決意。平和と命のかかった選挙で必ず勝利を」と呼びかけました。春名さんは時間も忘れて「天井知らずの支持拡大で勝利しよう」とこの間の情勢を報告。改憲を狙うアベ首相の正体や経済立て直しに向けた共産党の政策を力の限り訴えました。石井共産党県委員長も6月16日の市民と3党合意による街頭演説会の様子を紹介して、「いま大異変が起きている」と野党共闘が国民を励ましていると話しました。残り2週間。全力で奮闘する中区の皆さんは本当に元気です
☆ここで、さらに詳しく黒石さんのお話をご紹介します。
今回の選挙は歴史的にも初めてと言っていいと思う。改憲がテーマになっている。一昨日の新聞には改憲勢力が3分の2に迫る勢い?憲法を変えるのか?と見出しが躍っていた。アベ政権に憲法を変えさせるのか、議席を与えるのかどうかが問われている。戦後、こんな選挙はなかった。集団的自衛権の閣議決定、戦争法の成立。憲法9条を変えていいとなると日本はどんな国になるのか?その事を真剣に考える必要がある。地球の裏側まで自衛隊が戦争に出かける日が近づいている。そんなことは絶対にさせてはならない。そのためにも黒石健太郎を必ず勝たせてほしい。しかし、岡山は野党が結束して自民党を追いかけているもののまだ負けている。あと14日しかない。さらに自民党を追い詰め、運動を一段と盛り上げ、勝利して笑顔で再会したいと思う。
☆植本完治さんのお話
今度の選挙は負けられない。2つのことを決意している。第1は黒石健太郎さんを国会に送ること、第2は日本共産党が大きく躍進させることだ。昨年からの闘いで常に街頭に立って戦争法廃止を訴えて来た。野党共闘だけでなく大きな運動ができて来た。安倍政権は野党共闘を野合だと言っているが、憲法違反の法律を廃止する闘いは野合でもなんでもない。憲法あっての政策だ。日本原駐屯基地で長年働いていた元自衛隊員の方と話をする機会があったが、意見が一致して危機感は同じだと思った。彼は日本を守るために自衛隊に入った。戦争法は海外で戦争するためのものだと断言された。殺し殺される法律は絶対に認められない。社会保障の問題も問われている。麻生副総理は「90歳にもなって老後を心配している年寄りがいる。いつまで生きるつもりだ」と言った。絶対に許せない。今度の選挙は平和と命が掛った選挙だ。
☆春名なおあきさんのお話
2期7年間にわたって衆議院議員を務め、命を守る最前線で闘ってきた。中国9県を駆け巡って、ふうてんの寅さんのようだけど、何処に行っても生活と暮らしの悲鳴を聞こえる。その地域で、平和の花を咲かせようと訴えて来た。9条バッチを付けている。これには様々な意味がある。憲法9条だけでなく、窮状、・・・など様々。比例代表選挙は死票がない。天井知らずの訴えで支持を広げよう。共産党は9名の比例候補の当選を目標にしているが上回れば植本さんの議席に繋がる。戦争法廃止、立憲主義を取り戻しましょう。
日本国民全てを不幸に陥れた戦争は絶対に繰り返させない。憲法9条は日本の誇り。次の世代にその誇りを引き継ぐ選挙にしよう。そのためにも戦争法を廃止に。安倍首相は自分が憲法に縛られている自覚がない。憲法を変えると明言している。国民の6割以上が反対している改憲の公約を隠そうとしているのも安倍首相。安倍首相はテレビの討論会で志位委員長に「9条に手をつけないと明言できるのか?」と迫られ、回答を避けた。小池晃書記局長が他の自民党の議員に聞くと、「国防軍をつくる」と言っている。ばれている。それだけじゃない緊急事態条項を憲法に入れて、国民を公益に従わせようとしている。沖縄の新基地建設も異常事態。野党共闘ができてなければ国を守れない。安倍首相は日米同盟を血の同盟と言っている。集団的自衛権の行使は憲法上許されない。憲法が邪魔なんのです。安倍首相はこれまで経済が大切と言って多数を得ると秘密保護法を強行成立、また消費税増税を延期して戦争法を成立させた。同じ手は通じない。3度目の正直という言葉がある。安倍首相はアベノミクスについて「この道しかない、この道を力強く」と言うがこの道は行き止まりだ。EUの英国離脱は投機マネーに依存する経済では土台が弱いことを物語っている。安倍首相は株価を上げるために年金財政をつぎ込んできた。こんなでたらめなアベノミクスにはさよならするしかない。税金の集め方を変え、富裕層と大企業に応分の負担を求める。タックスヘイブンに富裕層と大企業がお金を預けている。ここは法人税と所得税がゼロだ。ユニクロの柳井社長は19600億円も預けている。こうした富裕層から税金逃れを許さない仕組みに変えることが必要だ。そうすれば消費税に頼らなくて済む。社会保障へも道が開ける。
保育園の保育士の給与を5万円上げるのに120億円の財源が必要だが、これはオスプレイ1機分だ。できないはずはない。税金は米軍のためではなく若者と保育のために使おう。香川の選挙の応援に行ったが野党共闘の力が大きくなっている。声をかければ支持は広がる。健ちゃん、完ちゃん、春ちゃんの3人トリオで頑張る。勝利の美味しい酒を飲みましょう。
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参議院選挙の統一候補への対応
はじめに
岡山県労働組合会議は6月14日(火)の第10回常任幹事会で6月22日~7月10日で闘われる参議院選挙に際して、統一候補者である「黒石健太郎さん」の支持を決定し、議論を呼びかけることにしました。支持は押し付けるものではありません。これまでも県労会議は政党支持自由の立場から、特定の候補者を支持・支援する方針を取ったことはありません。しかし、今回の参議院選挙では解釈改憲によって、戦争法という憲法違反の法律が暴力的に成立させられたことを踏まえ、自公政権にこれ以上の暴走を許させない運動と選挙への対応が必要と判断しました。
1.何故、支持を呼び掛けるのでしょうか?
現在、岡山県では自公の候補者に対抗する野党の統一候補が誕生して、「戦争法廃止、集団的自衛権行使容認の撤回」の公約を掲げて闘っています。この候補者を支援することは、今後の憲法改悪、国民の基本的人権の侵害を許さない闘いに繋がると考えています。それでも、すでに特定政党への支持を決めている組合員はいると思います。あるいは個人の候補者選択は自由であり個別の権利として、誰からも強制されることはないと考えるのは当たり前のことです。その組合員も含めて、差し迫った選挙の意義を話し合い、憲法破壊を許さない国民の選択はどうあるべきかを自分判断することが重要だと考えています。
選挙の自由は労働組合が何もしないということではありません。これまでにも政治判断の材料として、各党のマニフェストに基づいて比較表を作成してきました。或いは各政党の実際の政治的態度なども星取表にしてきました。こうした材料を元に判断してもらい、後は自主的判断に委ねて来ました。従って、投票に行く人、行かない人がいても取り立てて組合として選挙運動などはしてきませんでした。
それは投票行動を促すということではなく、一方的な情報提供に過ぎなかったとも言えます。これまではそれで良かったのかも分かりません。憲法が壊されることはなかったからです。
憲法が壊されれば、基本的人権は奪われ、労働組合の存在さえ危うくなります。
2.労働組合と政党との関係
労働組合は3つの原則に基づいて活動します。そのは①要求に基づく団結、②資本からの独立、③政党からの独立です。「政党からの独立」とは、組合員の政党支持の自由と、政治活動の自由を守り保障することです。
労働組合は政党とは協力共同の関係にあります。つまり、要求の一致に基づいて行動を共にします。
こうした原則を堅持しつつ、今度の選挙では、政党と一緒に立憲主義を守り戦争法を廃止するために共同の闘いを進めます。その政党は特定の政党ではなく、野党が共闘する統一候補です。この統一候補の後ろには県内すべての野党の皆さん、立憲主義を取り戻そうとする多くの市民がいます。この闘いは選挙というこれまでやったことのない運動として総がかり的に進められます。
県労会議が黒石健太郎さんの支持を決めることは、県労会議の方針やこれまでの運動からも当然の帰結であり、労働組合の基本原則からも矛盾するものではありません。
ご承知の通り、県労会議は安倍政権に対して「憲法を守れ、戦争は許さない」という運動を政党や多くの民主団体、一般市民の皆さんと進めてきました。その運動は今度の選挙で統一候補という形で結実して、再び一緒に選挙を闘うことになります。まさに、政党と市民、労働組合が一体となった国民的闘いです。
民主主義と憲法のために、私たちの権利を守って、ファシズムの到来を許さないためにもご一緒に闘いましょう。
以上。
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とき:2016年6月5日(日)13時30分~
ところ:岡山駅東口・西口
6月5日(日)国会行動に連帯する総がかり行動が13時30分から行われました。いつも通り、西口と東口に分かれて110人が参加、署名は106筆を集約しました。
今日は参議院選挙小選挙区候補の黒石健太郎さんを交え、民進党の馬淵澄夫副幹事長もお見えになって、県議会議員の高原さんなど重鎮の登場です。共産党の植本完治比例候補、森脇県議なども参加され、久々の盛り上がりを見せた総行動となりました。「いっぽん」の宮本竜門さんも特別参加で多彩なメンバーが戦争廃止と野党共闘での参議院選選挙必勝を訴えました。自治労連の鷲尾さん、1000人委員会の小野洋子さん津山から駆けつけてくれました。生協労組の内田君、岡山医療生協労組の西崎委員長も訴えました。
黒石健太郎さんは「自民党の権力支配はマスコミから政権を批判するキャスターを排除した。立候補してから権力の横やりや圧力が入って政権批判をする立場の厳しさを感じてきた。野党共闘で必ず野党の議席を得たい。力を貸してほしい」と迫力のあるお話でした。
馬淵副幹事長は「野党共闘の実現で自民党に勝てる条件が整った。岡山はどうしても勝ちたい選挙区。今日はどうしてもの思いで応援に来た。北海道5区の選挙では野党共闘であと一歩まで自民党を追い詰めた。自公政権の憲法を踏みにじる政治は絶対に許せない」と力強く応援。
共産党の植本比例候補は「岡山から統一候補を実現させた。黒石健太郎さんの必勝を目指して共産党としても頑張りたい。憲法、アベノミクス、原発、TPP、沖縄辺野古基地問題はどれをとっても悪政の極み。市民の皆さんと協力しながら政治を変えたい。共産党は比例で躍進させてほしい。自分も奮闘する」と野党共闘への期待と共産党への支持を訴えました。「いっぽん」の竜門さんは「野党共闘を野合だという人もいるが、自公政権こそ野合以外の何物でもない。野党の結束は立憲主義、憲法を取り戻すという大義がある」と話しました。津山市から急きょ駆けつけた小野さんは「普通の市民の間で今度の選挙は野党共闘が実現して期待が高まっている。全県で戦争法廃止の運動が高まっている。黒石健太郎さんをなんとしても国会に送りたい」と訴えました。
中央では4万人が国会を取り囲みました。岡山でも再び戦争法廃止の大波の予感が強まってきました。この調子で選挙公示前まで大奮闘です。事務局ではこの後、地域に戦争法廃止のリーフレット配布に出かけ350枚を配布しました。今日は沖縄の県議選挙も気になる日です。
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