カテゴリ 金曜イレブンアクション
とき:2016年3月18日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支社周辺
3.18金曜イレブンアクション
原子力規制委員会の田中委員長は14日付けの朝日新聞の報道がよほど気に入らなかったらしい。川内原発30㌔圏内のモリタリングポストが図れない状態で、関西電力高浜原発の周辺でも、計画する数が設置できてなかったとして、事故時の住民避難の態勢が充分整わないまま、原発が再稼働したことを批判した記事だ。
規制委員会の田中委員長は16日の定例会で、「立地自治体や周辺の方達に無用な不安をあおり立てたという意味で犯罪的」と発言した。理由は全ての線量計が図れなくても判断はできるというものだ。まったく理由になってない。また、放射性物質の広がりを予測するSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)について、予測結果に基づいて避難方向を決めるのは弊害がある政府の原子力関係閣僚会議が自治体による活用を容認する方針を示したのを受け、避難の判断には使わないとする規制委の考え方を改めて明確にした。見解は、計算結果に「信頼性がない」と断言した。使えないシステムを何億円も投じて作ったのだからこんな無駄はない。そもそも規制委員会は国民に信用されてない。また「計算結果に信頼性がない」というが、規制員会の信頼性も危ないものです。
そんあこんなで今日の替え歌「かごめかごめ」では、「と~めろ 止めろ/原発寿命を 伸ばしたよ/やれやれ おかしいよ/規制の 委員/あんたの正体 ばれている/危ない原発 止~めろ」と歌い抗議しました。
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と き:2015年12月18日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支社周辺
12.18金曜イレブンアクション
金曜イレブンアクション。いよいよ今年も押し迫って来た12月18日の行動です。40人のご参加をいただきました。若い方も参加して下さり、大変心強く思いました。高浜原発が再稼働の準備に入っています。
福井県知事も議会も再稼働に同意です。県民世論は反対です。民意と議会は全く逆の方向です。そこで残るは福井地裁の差し止め仮処分決定です。24日には再度、これがどうなるのか地裁には良識ある判断を下してほしい。今日は「幸せなら手をたたこう」の替え歌でデモ行進をしました。
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とき:2015年10月16日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支社周辺
10月16日(金)、恒例の金曜アクション日。29人が参加しました。
川内原発2号機が再稼働した翌日と言うこともあって、怒り爆発。九州電力は住民に対する説明をしていません。昨年の10月に行った6回の政府主導の説明会で九州電力が出てきたのはわずか1回であり、今回の再稼働にあたっては1回も開かれていません。これで知事が許可を出したと言うのですから許せません。今後、高浜原発、伊方原発、玄海原発と再稼働される可能性が高まっています。11月1日には伊方原発再稼働に反対する集会も開かれます。知事には13万を超える署名が提出されましたが、住民の訴えは届く気配がありません。国民的世論をさらに高める運動が必要になっています。
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とき:2015年9月25日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支店周辺
9月25日。金曜イレブンアクションが取り組まれました。デモには29人が参加して脱原発を訴えました。戦争法が成立した直後のデモ行進であり、中央の脱原発、戦争法廃案の集会に連帯するアクションとなりました。
東京・代々木公園では「さよなら原発・さよなら戦争法全国集会が「さよなら原発」1千万署名市民の会」主催で、総がかり実行委員会が協力する形で集会が23日開かれました。2万5千人が参加したと発表されています。東京電力福島第1原発の被災者、川内原発(鹿児島県)の再稼働に反対する団体の代表、米軍辺野古基地建設に反対する人、シールズの学生、学者、弁護士らが発言。民意に逆らって原発を推進し、戦争法を強行成立させた安倍政権に怒り、原発ゼロ、戦争法の廃止を求める声が相次ぎました。
脱原発を求める運動は単に原発を拒否するという単純な運動ではなく、政府の事故に対する無責任な対応や放射性物質に対する危機感の薄さ、その補完も同じですが、放射性物質の管理能力も欠如している政府に原発は扱えないことを告発し、原発に変わる自然エネルギーの開発促進を求める運動でもあります。命の問題では政府の軽薄さに驚くばかりです。子ども達にがんが発生していても因果関係は認められない、と平気でいられる無神経さに国民の怒りをかっています。事故は未だに収束していません。溶けた炉心の行方も分からない状況です。
そんな国が原発の再稼働をするなど絶対に許せませんが、戦争法の成立経過をみると安倍政権のもとでは、まともな議論もされず、民主主義は否定され、企業の言うままの政治が続き、ひいては国の存亡さえ危うくしかねないと誰もが思い始めています。脱原発や戦争法反対で運動している人達が一緒になって、民意を取り戻し、国民の声を実現する政治を取り戻す必要があります。
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とき:2015年9月4日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支店周辺
川内原発は8月29日、ついに100%出力に達してフル稼働状態になった。10日から営業運転に入るというが、事故に対する責任もあいまいのままだ。桜島が爆発しているが自然災害に対する備えは到底盤石とはいえない。説明もないのだから住民が不安を抱えるのは当たり前だ。そんなとき。IAEA(国際原子力機関)は8月31日に、東京電力福島第1原発事故の最終的な検証報告書を公表している。事故の原因は電力事業者と規制当局の安全神話が原因だった。つまり信じて疑わなかった。根拠のない思い込みだったこと説明しています。
福島第1原発事故はいまだに収束の目途さえ立ってない。汚染水をサブドレインの井戸からくみ上げ、放射性物質を低減させてから海に流すと言う。トリチウムは除去できないために、目標濃度に達しなければタンクにためるということだが正直信用できない。使用済み核燃料も国の監督下に写すそうだが、簡単に言えば国民の税金を使うということだ。まったくけしからん話だ。どこまで、電力会社いいなりの政府なんだろうと思う。
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と き:2015年8月7日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支社周辺
8月7日(金)金曜イレブンアクション148回目の行動となりました。川内原発が8月10日に再稼働するとされていますが、住民合意がないばかりか説明責任さへ果たされていません。国原発から30キロ圏の避難計画を自治体に義務付けていますが、鹿児島県では勝手に条例をつくって10キロ圏の避難計画で済まそうとしていることも分かりました。今日の国会質問では国は最初に10キロ圏内にある医療福祉施設の避難を済ませて、それから放射性物質の流れを見ながら10キロ∼20キロ圏内の避難を考えると言っています。
しかし、それに対する綿密な計画はありません。流れは予測できても避難計画はできないという理屈は成り立ちません。そもそもそんなことが可能なのか?住民に説明ができているのか?多分できてないでしょう。地元の住民は聞いたことがないと言っています。できないことをさもできているように描く政府と九州電力、鹿児島県知事の意図は結局、原発交付金をもらうこと、国の原発政策を押し付けるだけであって、実際にできもしない避難計画をできているかのように説明するだけのポーズは許せません。
高浜原発も福島地裁で仮処分が出されているにも関わらず、再稼働の準備をしていますが言語道断です。国民の声を軽くあしらう姿勢は命を粗末に扱うのと同じ姿勢です。さらに反対の声を上げていきます。
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とき:2015年7月10日(金)12時15分∼
ところ:岡山市表町商店街
梅雨時ということもあって、屋根のある商店街を歩くこの季節ですが、今日は暑かった。川内原発が8月に稼働するという。安全無視。薩摩市長は避難計画は再稼働の条件じゃんない、などと居直っています。原発マネーに侵された人間は、命よりもお金が大切になるようです。7月から燃料を入れ、その後保安検査を進めると報道されています。多くの県民市民が再稼働反対。私たちも同じ思いです。
高浜原発は40年になる原発ですが、再稼働させようという電力会社。規制委員会から期限が切れると催促されてやっと書類を出したようですが、悔しいです。あきらめてくれないかと願っていたのですが。
緊急時作業者の被ばく線量を250㍉㏜に引き上げる検討がされているようですが、これもひどい話だ。人が死のうがどうしようが国際的な基準を無視して、国内だけで通用する基準を作ろうとしています。戦争法のような話だ。
電力会社11社は、安全対策で2.4兆円も対策費が膨らんだというのですが、中国電力が再稼働を狙う島根2号機の緊急時対策室の防護壁は作業員の被ばくを考慮して2千億円超に予算が膨らんだそうだ。これはすべて国民の電気代や税金で賄われる訳で、電気代のコストが安いとは絶対に思えない。
この日は商店街の皆さんに注目されました。川内原発の事をもっと言えば良かった。アピール度が落ちてる感じだ。次回から引き締めていこう。
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とき:2015年6月19日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支店周辺
6月19日、金曜アクション。今日も雨。しかし34人が参加。しかも日頃は見かけない顔も。嬉しいですね。新鮮な気持ちで雨のデモ行進を楽しもうと参加者は元気いっぱいです。さて、中部電力は浜岡原発3号機の審査請求を原子力規制委員会に行いました。16日のことです。
報道によれば、過酷事故に対応するフィルター付きベント設備の工事が2017年秋までかかるそうですが、地震の想定も1200ガルとされ、津波に対する防波堤の高さは22㍍とするなど化け物みたいな施設になりそうです。ベントと言っても、事故が起これば放射能を放出するわけですから危険な施設に間違いありません。そこまでして原発を維持する意味があるのでしょうか?自然エネルギーを活用する技術はどんどん進化しています。その為にお金を使う方が効率もいいのではないでしょうか?最近は石炭を使う火力発電が建設ラッシュを迎えていると聞きます。儲かればいい、という発想でどんどん危険な方向に進んでいくエネルギー政策にストップを掛ける運動が重要です。
政府は事故が起こっても賠償に充分な責任を負うわけではありません。福島の避難者に対して、避難解除を理由に賠償を打ち切るやり方が政府の指導のもとにされている事実に目をつぶっている訳にはいきません。金曜イレブンアクションはますます力が入ります。
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2015年5月15日(金)12時15分~
中国電力岡山支社周辺
金曜イレブンアクションも137回目となりました。北陸電力の志賀原発直下の断層が活断層だとしてさすがの規制委員会も認識を一致させました。今後の動きが注目されます。
それにしても「もんじゅ」という原発の施設管理者は何を考えているのだろうか?安全点検を怠って6回も規制委員会から注意を受けている。田中委員長も困っているようだが、こんな原発は研究施設としての価値も存在意義もありません。むしろ、原発の人的危険性を象徴しているもので、廃炉しかありえず、他の原発も同じことが起こりえることを物語っています。もう一度事故が起これば、日本はアメリカと一緒になって戦争している状況ではなくなると思います。日本は厄介な首相を持ったものです。本当に国民の半数が支持しているのでしょうか?
今日は30人が参加。6月7日に伊方原発集会が開かれますのでそちらにバスで参加しようと考えています。どうぞ、皆さんご参加ください。
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とき:2015年4月24日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支店周辺
気持ちのいい午後の一時、久しぶりの晴天に参加者も36人となった金曜アクション。今日は怒りもひとしお大きなシュプレヒコールとなって、通りに響きました。
何と鹿児島地裁が川内原発の差し止めを認めず棄却するという不当判決になりました。福井地裁とは真逆の判決であり、電力会社と政府の言い分を鵜呑みにした判決で決して許されません。これを受けて、福岡では6月7日の3万人集会が開かれます。
さらに、厚生労働省は福島第1原発の事故を受けて、緊急時の作業員の被ばく線量限度を100㍉㏜から250㍉㏜に引き上げようとしている事です。ご都合主義で世界基準を捻じ曲げる行為です。絶対に許せません。シュプレヒコールもいっそう力が入りました。
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