高齢者の誇りと尊厳を守るために
0 Comments | Posted by sakaki in 社会保障 |
10月30日(金)、年金者組合岡山県本部は年金一揆を行い、78人以上が参加しました。
開会のあいさつを行った年金者組合の近藤劭さん(執行委員長)は、「私たちの年金はこの8年間で6.4%も削減された。今後さらに30年間も年金減額は続く。その一方で、年金積立金は国内外の株式投資に流用されている。高齢者の誇りと尊厳を守るために立ち上がろう」と訴えました。
年金裁判弁護団を代表して則武弁護士が登壇し、「年金裁判勝利のためにはどれだけ被害実態を訴えることができるかにかかっている。同時に、運動の力で年金下げを許さない世論を盛り上げて欲しい」と発言しました。
そして、年金者組合では、組合員に川柳の作成を呼びかけ20作品以上の応募がありました。集会では秀逸な5首が紹介されました。
岡山県2020年むしろ旗川柳の紹介
☆親玉の葬式ぐらいは自助でやれ
南区支部・山本和弘
☆あの国はトランプなのにハートなし
玉野支部・藤沢貴代子
☆旗に見よ民の怒りと信念を
新見支部・橋本宏子
☆菅さんをカンカンと呼ぶ麻生さん
中区支部・若林章
☆年金をもらい始めて痩せこけた
玉野支部・笹野洋一