消費税10%ストップの訴え
0 Comments | Posted by sakaki in 県民運動 |
と き:2019年6月24日(月)12:30~
ところ:岡山市表町商店街
概 要
6月24日(月)、10月消費税10%ストップ!ネットワーク岡山は表町商店街アリスの広場前で街頭宣伝を行いました。行動には14人が参加し署名41筆を集めました。
県労会議の平林事務局長、弓田事務局次長、岡山県人権連の中島さんが訴えを行いました。中島さんは、「消費税は低所得層ほど負担が重くなる逆進性が強い。また、消費税を上げることで購買力は減退し経済の悪化をもたらす。上げるべきは消費税ではない。法人税や富裕層に対する増税こそまずはすべき」と訴えました。
平林さんは、「消費税を10%に引き上げることで社会保障財源を確保すると言われているが、今まで消費税が引き上げられても社会保障はよくなっていない。年金は増税されたにもかかわらず下がり続けているではないか。大企業・富裕層に対して適切な課税をするように税制を正すべきだ」と述べました。
弓田さんは、「働く者の実質賃金は5年連続で下がり続けている。相次ぐ物価の上昇、社会保障費負担の上昇で暮らしは危機的状況だ。労働者の4割近くが非正規雇用で全世帯の内3割は貯蓄ゼロ世帯だ。今すべきは消費税を引き上げることではなく、最低賃金の大幅引き上げを行い、武器の大量購入を止めることだ」と話しました。
署名に協力してくれた人の中には、「10%になったら生活ができない」「国民の生活のことを考えていない」とコメントをしてくれる人がいました。